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こんにちは中カツ!通信の野村です。
何回か農村の話が続いたので、
今回は最近の中国だけでなく、世界で盛上がっているChatGPTの話題について。
++その前、に告知++++
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ちなみに有名なサービスがユーザー数1億人に達するのに要した時間は、
となっておりChatGPTの圧倒的なスピードがわかります。
ChatGPを、初めて聞く方のために、簡単に紹介しておきます。
ChatGPTとは、OpenAIによって開発されたジェネレーティブAIで、ユーザーが入力したテキストに対して、文章を生成することができます。また、質問応答や対話などにも使用することができます。

ChatGPTが特別なら、それを作ったOpenAIも、また特別。
人工知能の研究および、人工知能オープンソース化を推進を主な目的として、
イーロン・マスクや、サム・アルトマン(シリコンバレーの有名投資会社、Yコンビネーターの元代表)など著名な起業家や投資家が集まって設立した非営利団体です。
1月下旬にはマイクロソフトが3回目の投資として数十億ドルをだすというニュースも話題になりました。
「文章を生成するAIなんて前からあったのに、大騒ぎしすぎじゃない?」
そう思っていたものの、実際に使ってみると、やはりレベルが違うのがわかります。

この回答をみると、まぁグーグルで検索しても出てきそうな答えですね。
ではグーグル検索では、絶対に見つからない、お願いをしてみます。
「中カツ!通信」の魅力というテーマで400文字で作文を作って下さい」

とりあえず「魅力はありません…」という答えでないことに安心(笑)
ただ、「中カツ!通信」の「通信」部分にフォーカスされてしまい「中カツ!」部分には触れられていないのは不満です。
文章も頭に入ってきやすい構造になっており、ロジカルな人とチャットしているような気になってきます。
それでは「中カツ!」に絞って、もう一つお願いをしてみます。

”「中カツ」を通信することにより、自分自身の意思やアイデアを他の人々と共有することができます。これにより、コミュニケーションを深め、新しいアイデアを生み出すことができます。”
というのは、私の実感とも重なりますし、「中カツ!通信」を発信することの意義が増えたような気がしてきます(笑)
こんなにすごいChatGPT、現在は無料で使うことが可能です。(有料版は2月1日から開始)

ところが中国では、いつものようにネット規制で直接使うことができません。
「使いた人がいるのに、使えない。困った…」
困りごとは、ビジネスのチャンス!
無料で使えるChatGPTを、多くの人が有料のサービスとして売り出します。
タオバオ、闲鱼といったECプラットフォームや、Wechatアカウントにはアカウントを代理登録するサービスが多く出現。


30日で共有アカウント、自分だけのアカウントで90日使用可など、元々無料で使える1つのサービスが、細かく値決めされて複数のプランができています(笑)
他にも、アカウントでなくて会話をする権利をバラ売りにするサービスも。
4回の無料会話を提供し、その後、
9.99元/20会話(3ヶ月間有効)、99.99元/1300会話(6ヶ月間有効)、199.99元/3000会話(1年間有効)、999.99元/無制限会話(1年間有効)
と、こちらも更にサービスを細かくしながら、単価も上がっていきます。
このサービス、毎回、中の人が来た質問をChatGPTにコピペしているわけではありません。
自分たちのページに書き込まれた会話をChatGPTに送り、ChatGPTが出した回答結果を自動的に再度表示するというプログラムが組まれています。
実際に回答しているのは「ChatGPT」なのに、お金はこの人がもらいます。
「法律相談を受けます」というサービスを販売して、質問を聞いた後に、弁護士の無料相談で回答を聞いて、それを伝えるというようなイメージですかね。
答えを持っている人が一番儲かるとは限らず、「お困りごと」を見つけて、解決策と繋げてあげる「仲介」の方が儲かるというのは、他のビジネスでもあることです。
そう考えると「ずるい」というより「やるなぁ」という感覚に変わってきますし、いつもながらスピードに感心してしまいます。
ただ、法律的には微妙なところもあり、タオバオではChatGPTの代理登録や代理質問に関するキーワード検索は規制の対象になりました。
規制する側の対応、こちらもいつもながら早い(笑)
Wechatでは、まだ関連するサービスのキーワード検索が可能でした。

ただ、直接サービス内容や価格が明示されておらず、一度、QRコードから友達申請をしないと次に進めません。
OpenAIが開発したサービスが、どんどんCloseな状態になってしまっていってますね…

もちろん、このジェネレーティブAI分野での各大企業による競争はOpen中。
2月6日には、グーグルがBardを発表し、今後数週間のうちに一般公開される予定です。
2月7日には、百度が類似サービスの文心一言(英語名:ERNIE Bot)の公式発表を行い2023年3月には内部テストを経て一般公開される予定とのこと。
これからは各社のジェネレーティブAIがしのぎを削る時代になっていくのでしょう。
大学生のレポートや論文がAIに作らせることが問題になっています。
ただ過程ではなく結果やアウトプットが重視されるビジネスの世界では、メールや報告書の作成において、適切な質問・依頼をAIをし、大体の骨子とサンプルを作ってくれる時代が来ます。
読まれるブログ、バズる動画を自動生成してお金をジェネレート(生みだ)してくれるAIも出てきそうです。
そして、それらのコンテンツも、まずはAIが読み込んで、自分の主人が好きそうなものだけを選択して推薦してくれるとなれば、
世の中に存在する、ほとんどの情報は、AIが作成し、AIが消費しているなんてことになるのかも?
その時、人間は何をすべきなんでしょうかね?
この「中カツ!通信」を自分で書いていく必要があるのでしょうか?

”「中カツ」を発信することは、協力して物事を進めること、フィードバックやアドバイスを得ること、コミュニケーションを深めることなど、多くのメリットを生むことができます。”
悩んでいてもしかたありません!
とりあえずはChatGPTから教えてもらった意義に従って中カツ!通信を続けていきたいと思います。
ということで、
コミュニケーションを深めるためにも、あなたからのフィードバックやアドバイスをお待ちしております!
本日も、最後までお読み頂きありがとうございます。
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