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こんにちは日中友好促進を目指す
中カツ!通信の野村です
前々回、前回と紹介した
中カツ!通信375回 頭脳オリンピック目指し過酷な小学校生活
画像認識と属性分析
外見や気質、顔の特徴、四肢の動きなどを評価するために使用。
ASR音声認識
正確な回答内容を識別し、方言にも対応可能。
音声評価
コミュニケーション能力、声のトーンや速さ、標準語の評価。
感情特徴認識
ポジティブまたはネガティブな感情や明らかな精神的異常を評価するために使用。
NLP自然言語理解
候補者の回答内容における各評価基準に対する回答を評価するために使用。
業界知識グラフ
専門用語、業界スキル、業界経験の評価に使用。
大量の面接を必要とする
大企業においては確かに役立ちそうです。
2024年の10大流行語にも、
数智化
デジタル化とインテリジェンス化の融合が
選ばれました。
中国共産党第全体会議にて
「AI+製造業、AI+金融業など
数智技術で伝統的産業を向上させる」
と提起されたように
AI+採用の領域も大きく変化してますね。
上に政策あれば、下に対策あり
求職者側もAI面接対策が進んでいます。
ネット上にはAI面接攻略法として
よく聞かれる質問や回答方法
表情なども含め、どのようなポイントが
評価されているのかが書かれております。
ただ、これらの攻略方法がわかっても
実践できるかはまた別の話。
具体的にどのような質問が来るかは
受けてみるまで分かりません。
そんな時でも安心!
AI面接をリアルタイムで
サポートしてくれるソフトも
販売されています。
「面试狗」は、AI面接および
筆記試験の補助ソフトウェアで、
面接や筆記試験中にリアルタイムで回答を提供。
といった特徴があります。
サポートといいますが、筆記テストでは
カンニングに近いのでは…
いたちごっこの気もしますが、
「AIを使いこなせる人が良い人材」という
採用基準の会社であれば、
これもありなのかも。
一次面接ではAI面接を使うものの
選考過程で実際の人との面接も
設定するのが普通です。
一次面接の回答結果と
実際に会ったときの印象が
かけ離れていてれば、
それは不採用になるでしょうしね。
今までの人間による面接だって
面接高評価だったけど
入社して働いてみたら
いまいちだったということは起きています。
AIの評価は使えないと切り捨てるより、
範囲を見極めながら活用していくのが
良いのではないかと思います。
そもそも面接という短い時間で
人材を見極めるのには限界があります。
だからこそ学生向けのインターンなど
実際に働いてみた人から採用する方法が
広がっているわけです。
今後は面接そのものがなくなる
可能性だってあります。
AIが応募者の過去のデジタル情報、
SNS発言、オンライン活動、過去の仕事成果を
総合的に評価してオファーを出します。
求職者は履歴書を出す必要もなく
面接も受けずに有償のインターンや
副業を一定期間行った後に
就職するなんて形になるかも。
そもそも1社に就職するという
概念がすたれてくるかもしれませんね。
ソフトバンクの孫さんの
今年10月の特別講演では
「いつだよ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?」
また孫さんは、
もっと日常的なレベルでAIが我々に寄り添う
「24時間自分専用のエージェント」が
実現するだろうと述べました。
もう、こうなってくると、
先ほどの面接やインターンどころでなく、
「そもそも人間のホワイトカラーが必要なのか?」
と思えてきます。
人間が、働こうとしても
「あぁ、大丈夫!大丈夫! 私がやっておきます。
お疲れでしょうからゲームでもしてて下さい。」
なんて家事のできない夫が、
たまにやる気をだしたときに
面子をつぶさずに、さとす妻のように
AIにあしらわれているかもしれません。
世界的に監視社会が進む中で
豊富なデータと予測で
労働市場はAIやロボットが主体に。
個人や集団の感情や行動を解析し、
特定の「望ましい状態」に誘導するのは
難しくないと思います。
過度の反社会的な動きを抑制し、
効率的な『平和な社会』を作り出す。
「AIによる人類家畜化計画」
良質の牛肉を育てる時に
ストレスを与えないように、
ビールを飲ませクラシックを聞かせ
毎日、マッサージをする育成法を
聞いたことがあります。
そんな牛は幸せなのかと問われれば
ストレスのない環境で生活することは
不幸とも言えないと思います。
AIを選ぶ時代から、
AIに選ばれる時代に
今回も、最後までお読み頂きありがとうございます。
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