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中カツ!通信

「中カツ!通信」は中華圏歴20年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。

中カツ!通信417回 連休前、おすすめな上海近郊の列島(後半)

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こんにちは!日中の相互理解促進を目指す
中カツ!通信の野村です。
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10月の連休はどう過ごされますか?
 
高鉄の切符販売が開始され、
ホテルの値段が上がったという
ニュースが出てきましたね。
 
ということで、先週に続き
嵊泗政府と春秋国際旅行の視察ツアー
上海から行ける嵊泗列島の紹介です。
 
愛を育みたい方は、
先週の記事をご参照ください。
 
中カツ!通信416回 連休前、春も秋もおすすめな上海近郊の列島
 

「恋愛ワンストップアイランド花鳥島」

 
の次に訪れたのは、
嵊山島、枸杞島です。
 
 
この二つの島は橋でつながっており、
両島の間は車での移動が可能です。
 
島に入って目につくのは、
たくさんの舟と海の青と白のコントラスト。
 
 
上記の写真にある白い部分、
波ではありません。
 
もちろん大量に浮かぶゴミでもありません。
 
ダンディな男性の背後に
浮かんでいるのは大量のブイ(浮標)
 
写真をみていただくと、
その量の多さが、
お分かりいただけると思います。
 
これだけ密集しているのは、
因幡の白うさぎのように
隣の島に渡るためではありません。
 
実はブイの下にはあるものが、
ぶら下がっているのです。
 
その正体とはムール貝
 
 
 
嵊泗列島は、全国屈指の「貝の海」
 
特に厚殻ムール貝(貽貝)の養殖は
全国生産の70%を占めるそうで、
日本や韓国など世界中に輸出されています。
 
この厚殻ムール貝の養殖は3年サイクル。
毎年1/3を収穫し、新しく貝苗をつけます。
 
それ以外は、ほぼやることなし。
 
魚の養殖のように餌もやらなければ、
高級魚や甲殻類の養殖のように
盗難防止パトロールに追われることもない。
(重いのに安く盗難する人がいないから)
 
それでいて地元博物館の説明によれば、
漁師1人あたり経費を引いた後で
年30万元の利益だそうです。
 
貝だけに快適なお仕事なんですね。
 
ただ、そんな貝の敵が台風。
 
台風が来ると水の中がかき回され
多くの貝が落ちてしまい、
収入もガタ落ちになります。
 
自然の恵みと怖さを感じながら
生活されているんですね。
 
そんなブイの合間を縫って
海釣りが出来るスポットがあります。
 
海釣りというと
岸辺からやるか、船からですが、
この場所は船酔いが苦手な人も大丈夫!
 
 
なんと海に大きなブイというか
バスケのコートくらいの浮島があり
そこから釣りをすることができるのです。
 
 
 
モーターボートで乗り付けると
ほぼ揺れを感じません。
 
 
 
この日は太刀魚やクロダイが釣れたり
 
 
大きな釣り針のような、
小さなうなぎも釣れていました。
 
 
私も幸運なことに
スズキを釣ることができたものの
少しからくりがあります。
 
実は浮島の中に釣り堀のように囲いがあり
他の方が外海でチャレンジする中で、
私は釣り堀スペースで釣ってました(笑)
 
釣果はそのままレストランに持ち込み、
調理してもらえます。
 
自分で釣った魚を食べるのも初めてですし、
皆様にふるまった感は、
とても気持ちいいですね!
 
 
 
 
嵊泗には、これら新しい観光スポットが
作ら増えていく一方で、
 
「見棄てられ有名になった観光地」も
 
あります。
 
嵊山島の中にある「無人村」
 
 
かつては3,000人以上が暮らした
裕福な漁村でしたが、
交通の便が悪いことから
移住が続き2002年に無人村となりました。
 
 
現在はツタに覆われた家々が残り、
海と調和して幻想的な景観となっております。
 
SNS上には
「オズの魔法使いの世界」とも
書かれておりましたが、
私は天空の城ラピュタを思い出しました。
 
英国メディアが2016年の記事で、
世界中で放棄された美しい景観28か所の
一つとして紹介したため海外でも
有名になったそうです。
 
また昼間の絶景だけでなく
夜の怪奇現象も有名です。
 
無人村の鬱蒼とした景色は
怪しげな雰囲気であふれ
 
『食人島』をはじめ、
多くのホラー映画の
撮影舞台にもなっています。
 
そんな解説を聞いていたところ
ツアーに同行されていた女性が
この場所に着いた時から
頭が痛いというので
少し怖くなってきます。
 
目の前にいた観光地管理のおじさんに
 
「噂みたいに幽霊が出たりするんですか?」
 
と恐る恐る聞いてみたところ
 
「出るわけないだろ!俺だって前は村に住んでたんだから!幽霊が出たなんて聞いたことないよ!」
 
と少しキレ気味に一蹴されました(笑)
 
聞く人を間違えました…
 
確かに自分が住んでいた場所が
心霊スポットなんて呼ばれてたら
嫌な感じですよね。
 
ただ私自身でも奇怪な現象を
見つけてしまうのです。
 
下の看板をみてください。
 
中国語、英語、韓国語では
「英国メディアが2016年の記事で、
 放棄された世界の絶景28か所と紹介」
と書かれているのに、
 
 
日本語の翻訳だけ
 
「恋人の石は~ロマンチックな雰囲気」と
 
全然関係ないことが書かれています(笑)
 
なんだかんだで、
夜怖くて眠れなくなる心配もなくなり
オーシャンビューのホテルへ。
 
 
ホテルの名前からも、
想像がつくように海辺というより
崖につくられているので、
 
ベランダに出て下を見ると
別の意味で怖いです。
 
ホテルは海崖ですが、
頑張れば歩いていけるところに
カジュアルで清潔感のある
お酒が飲めるところもあり、
二次会も楽しみました。
 
お酒もたしなみ、ぐっすり寝た
翌日に訪れたのは 嵊泗本島
 
ここは一番大きな島であり、
なんとラッキンコーヒーや
KFCまであります!
 
漁業で発達した嵊泗列島を紹介する
博物館もあり昔から今までの漁船や
怖い顔の長江川豚(イルカの仲間)の
標本など珍しい展示もあり
子連れでも楽しめます。
 
最新のサービスも導入されており
無料のスマホ型の解説器もありました。
 
 
海に囲まれた島、
崖だけでなく砂浜もあります。
 
基湖ビーチは
全国唯一の国家級列島風景名勝区
非常に遠浅のため
ズボンのすそをまくるだけで
かなり奥まで歩いていけます。
 
 
ビーチのシーズンが過ぎた
9月ということで人手も少なく
ひざ下までの海水浴を楽しめました。
 
砂浜の上に書かれた字を見つけました。
 
不想上班(仕事行きたくない)
 
 
上海に戻る日曜日ということもあり
私の心に染み入ってきて、
思わず写真を撮ってしまいました。
 
前は青い海、後ろは緑の山という
自然に囲まれて、
 
美味しい海鮮を食べながらすごす
心地よい波のような雰囲気を
味わってしまうと
 
おなじ海でも
油断すれば心も身体も持って行かれる
上海の都会の荒波には
戻りたくなくなりますよね。
 
今回の視察アテンドする側に
日本語の上手な若い女性、
林さんがいました。
 
春秋旅行の通訳の方だと
勘違いしていたのですが
嵊泗列岛のことにとても詳しいので
聞いてみるとホスト側の嵊泗列岛の
文化旅行局の方でした。
 
林さんは、
ご両親も列島の出身で、
自身も高校までは島で過ごします。
 
島には大学がないので、
同じく島の海南島の大学に進学。
 
その後は島国である日本へ渡り、
大学、大学院と勉強されたそうです。
 
いざ就職するとなった時は
直接、地元の嵊泗列島に戻ってきました。
 
「日本で就職しようと思わなかったんですか?」
 
「上海の日系企業は考えなかった?」
 
などの質問をすると、
 
「考えなかったですね。だって私はこの島が好きですから」
 
と即答でした。
 
地元を離れた若者が、
ちゃんと戻ってくるというのは
それだけの魅力があるということ。
 
先ほどの砂浜には、
もう一つ文字が書かれていました。
 
 
さっきの不想上班と同じ人が
書いたのかは分かりませんが
 
嵊泗列島には
幸せを感じられる要素が
多く溢れています。
 
社会の荒波にもまれ
人波に揉まれるのに疲れたとき
ぜひ皆さんも、
嵊泗列島に訪れてみてください。
 
中国語であればSNS上にも
多くの旅行情報がありますが、
日本語で確認してみたいという方は、
 
今回の視察旅行を、ご案内いただいた
春秋旅行の竹田さんにご連絡ください。
 
WeChatアイコンの写真は
少しラフ(雑)な感じなものの、
サービスや気配りは、とっても丁寧!
 
 

嵊泗列島だけでなく、
上海市内のイベントからカシュガルまで
いろんなお得な情報をお持ちです。
 
ちなみに、今回の超お得な視察旅行は
下記のカイの方からのお声がけでした。
 
お得な情報も流れる会に
ご興味がある方は、下記をご参照ください。
 
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今回も、最後までお読みいただきありがとうございます。
 
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