バイバイ!モバイク シェア自転車終焉の始まり
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バイバイ!モバイク シェア自転車終焉の始まり
皆さん、こんにちは。
中国では年末モードが濃厚に
なってきており、近くの
肉マン屋にもお正月休みの
通知が出ておりました。
かなりの店舗があるチェーン店なのですが
ほぼ3週間に渡る長期休み…
やはり春節は特別ですね。
さてそのような年の瀬に
モバイクに関する悲しいニュースが
入ってきました。
「モバイク」というサービス名、
単独のアプリも無くなってしまうと…
中カツ!通信でもモバイクに
関しては何度も取り上げて
きておりましたので
寂しい限りです…
2018年4月に27億米ドルで
美団に買収されてからは、
創始者の1人である王晓峰や
昨年12月には女性CEOであった
胡玮炜さんも辞めて
WKUP単車という自転車メーカーに
行ってしまいました。
今後は美団のアプリの中から
QRコードをスキャンする形で
モバイクを利用することになるようで
名前も美団単車と変わる予定とのこと。
またオレンジのモバイクとならんで
シェアサイクル市場を牽引してきた
黄色のofoはというと、
こちらはいつ倒産しても
おかしくない状況です。
デポジットの返還が
滞っており2018年12月時点では
1000万人が、まだデポジットの
返還待ちという状況のようです。
創業者である戴緯さん
個人に対しても
北京海淀区人民法院から
「消費制限令」
が出されており、
・飛行機禁止
・Gから始まる新幹線禁止
・列車は二等席のみ
・星付のホテル禁止
・ゴルフ禁止
・不動産購入禁止
・子供の高額私立学校禁止
などが課されている状況です。
デポジットを先に確保し、
その豊富なキャッシュフローを
元に企業をスケールアップさせていてく
という錬金術のようなモデルは
一度終焉を迎えそうです。
こんなにあったシェアサイクルのサービスも
今残るのは数社のみ。
ofoとモバイクだけでも
受けた融資額の合計は250億元を超えると
言われております。
ofoは当初は一台あたり1日10回
使用されると三ヶ月で自転車の
原価を回収できると言われていました。
学校の校内だけで使われていた場合と
実際の街中での使用では、
廃棄率に大きな違いが有ったようです。
確かにofoの自転車は
壊れているものが多く
メンテナンスが追いついて
いないのが明らかでした。
ofoがなくなってしまえば
独立系のシェアサイクル企業は
なくなり美団、滴滴、アリババなど
各企業のサービスの一つという
位置づけが強くなります。
中国自転車の街と言われた
天津市の王慶坨も
自転車バブルが終わり
現在はシェアサイクルが
80元~という価格で
投売りされているようです。
環境に優しいと
ここ数年で一気に盛り上がった
シェアサイクルブームは
大量の売れ残り自転車と
廃棄自転車を残して
そのブームを終えようとしています。
値上げも検討されているようですが
1モバイクユーザーとしては、
日常生活に欠かせない
必需品になっているため
今後も自転車の数と
品質は保って欲しいですね。
本日も最後まで
お読み頂きありがとうございます。
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