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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
中カツ!通信 第241号 上海ロックダウンで社会はノックダウン?!

という発言に、文句を言う人が多いのをよそに、弊社では皆が出勤したがっております。(※ビルの規制で席数の50%までの出勤しか認められていない)
止まっていた血管に、一気に、血が流れだしたように活気づいた街。
記憶の中から、上海の街の匂い、温度が思いだされてきます。
自分が街に復帰するためのリハビリをするように、街の匂いを構成するモノを、目でも確認していきます。


この、爪を発砲スチロールに、ぶっ刺してのザリガニ展示はロックダウン前は見たことないです。
閉塞からの、解放をテーマにしたメッセージ性のある時流をとらえた陳列方法ですね(笑)
ただ違和感を感じるのは、目の前に広がる上海の街が、あまりにも何事もなかったかのように、普通すぎること。
と、夢でも見ていたかのような不思議な感覚になります。
また、ゼロコロナ政策自体が終わったわけではありません。
6月1日に解封されて、この3日で再封鎖さされた地域もあります。
と、なる可能性があることも頭の隅に置きつつ、戻ってきた日常を、ゆっくりと噛みしめていきたいと思います。
一晩で状況が変わってしまったといえば、前回号で紹介させて頂いた「上海の風」の森爷爷こと森さん。
多くの上海住民の鬱屈とした気持ちに、暖かい風を吹き込んだ「上海の風」は、
6.8万人以上のいいね、10万回以上の転送が起きています。

それだけでは、ありません。
多くの有名メディアからも取材が殺到しているとのこと。
ネット上でも、すでに記事がたくさん!

そんな、まさに風を起こしている「上海の風」プロジェクトの発起人の一人である森さんにインタビューさせて頂きましたので、紹介させて頂きます。
「上海の風」の大反響で、最近の状況は、いかがですか?各所から連絡が殺到しているのではないですか?
そうですね、嬉しいながらも、正直、少し気疲れしています(笑)
仕事の関係者、音楽仲間などから連絡をもらい、中には25年ぶりに連絡が取れた仲間もおり、非常に嬉しいです。
また曲を発表してから、メディアの取材を15件も受けており、こちらは非常に気を使います。
多くは中国メディアですし、私一人のプロジェクトではないので、他の人に迷惑かけてしまわないように、発言はとても気を使いますので、気疲れしています。
「上海の風」を聞いた時、私もその歌詞、メロディに大きく心が揺さぶられました。森さんは作詞作曲するにあたっては、どのような深い思いが込められていたのでしょうか?
そもそも、皆でロックダウンに対して何か強いメッセージを発信しようという企画ではありません。
むしろ、時間を持て余した音楽仲間内での自分達のための創作活動というのが、はじまりでした(笑)


音楽仲間とのオンライン飲み会後にインスピレーションが湧いてきて、詞、曲が同時に頭に浮かび10分ほどで1番の骨子は、ほぼ出来あがったんです。
それを最初は3人で盛上っていたのを、せっかくだから、
色んな楽器の方や、ボーカリストの方が仲間にいるものの、皆がロックダウン中です。
撮り方・録り方など、ある程度ガイドラインを作らないと、頼まれた方も、どんな風に?と迷うだろうということで、3人で、まるで仕事をするように会議を重ねて、あれこれ決めていきました。
メッセージを受け取っていた全員が参加することになり、総勢27名がWechatで音源や動画をやり取りし始めたのです。
誰もスタジオなど行けないから全員、自宅で自録りです。
重複する楽器もありますし、演奏の割りあても、あえて細かく決めず 楽器やコーラスのアレンジも、各々にお任せとしました。
という、たくさんのコメントを頂いて少し驚きましたし、多くのメディアから取材が来たのには、もっと驚きました。
もっと強い、心の底から湧いてくるような思いや、辛いエピソードがあるかと勝手に想像してしまいました。
実際に取材のメディアからも、同じような質問や期待をされませんか?
大変、失礼ながら先ほどの森さんの話だと拍子抜けというか…
確かに、そうかもしれません。でも事実ですから(笑)
素晴らしい出会い、経験をくれた上海には、とても感謝をしています。
「上海の全てを、まるごと好きです!愛しています!」
ではなく、
上海の風の匂いが好きだから
上海の街の匂いが好きだから
としたのは、自分の多層的な気持ちを表す言葉として、しっくりきているからなんでしょうね。
「見たもの、聞いたもの、出会った人、それらの経験と感情と思考が、身体を経過して落ちてきた言霊なんだと思います。」
そういう意味で「上海の風」は、短い時間で、できた曲ですが、私や仲間の上海での経験や想いが詰まった熟成された作品ではあり、願望なんだとろうと。
今度、歌の定義を聞かれたら、ぜひ使わせて頂こうと思います(笑)
コロナ前の上海は、日本人にとっても、濃密な出会いと、別れが多く繰り返される都市であり、私も多くの人との思い出があります。
森さんは音楽だけでなく、小説でも上海をテーマにした作品がありますよね 。
はい。2008年上海に来てからの暮らしを、ほぼノンフィクションで綴った私小説「上海物語」「上海同窓会」が電子書籍 アマゾンkindleにて絶賛発売中です!
私も「上海物語」読ませて頂いて、娘さんの結婚式の場面は上海の風よりも泣きました。しかも「上海物語」を読んだ後だと、より「上海の風」の
この街で暮らす僕たちは
それぞれに理由があるけど
例えば、ぼくならこう話す
上海の風の匂いが好きだから
上海の街の匂いが好きだから
という、歌詞に込められた思いの背景となるストーリーが分かった気がします。
ちなみに、今の奥様と距離が縮まったきっかけの、自宅に泥棒に入られた話や、駅でカバンが盗まれた話も実話なんですか?
森さん:
実話ですよ(笑)小説に出てくる人物は名前は変えているものの、ほぼ実在する方です。
中カツ:
「上海物語」に出てくる「上海はハローグッバイの町」だという表現が、とても腑に落ちました。
森さんから、もう一度、説明頂いた上で、読者の皆様にメッセージを頂けませんか?
森さん:
はい。
中国上海という異国の地では、日本人という共通点だけで年齢、性別、会社、役職などを超えて仲良くなるのが比較的容易です。
また上海に来る日本人駐在員は3年、5年といった一定期間の後に日本に帰国することを前提としている人が多いです。
毎年、多くの人が赴任し、多くの人が帰任していきます。
仲良くなるのは早いものの、別れも突然に早く来る。
みんな、そんなことが分かっているから、限られた時間で濃密な関係になることが多いです。
また単身で来られる方からすると、家族から離れ自分の好きなことに時間を使える環境になります。
同じ趣味の会社の違う単身赴任者同士が大学生時代のように、週に何度も会って趣味を肴に飲み会をするなんていうことも上海では珍しくありません。
そして意外にも上海で繋がった縁が日本に戻った後でも切れずに続いているという例が多い。学生時代の友達と、今でも繋がっているような感覚に近いです。
もちろん、人それぞれの感じ方は違いますので、全ての人にとって上海がいい街だと押し付ける気もありません。
ただ、私自身は、このハローとグッバイが頻繁に繰り返される上海で
「出会ったもん勝ち」
という考えで、
上海の風を聞いてくれた皆様、
この記事を読んでくれた皆様
も含め、多くの人と出会い縁をつないでいきたいと思います。
まずは、「上海の風」の完成会を27名でオフラインで、LLBarに集まってやりたいですね!
仲間の匂いがあってこそ、私の好きな「上海の街の匂い」ですから!
中カツ:
ありがとうございます!今回の「上海の風」のことも含め、小説「上海物語2」が出版されるのを楽しみにしています。
+++++インタビュー終わり+++++
アパレル関係の会社員として働きつつも、オリジナル曲を作り、中国や日本の各地でライブを行い、小説まで書かれている森さん。
お話をする前は、オシャレな感じの「ちょい悪オヤジ」でグイグイ、ブイブイなイメージを持っておりました。
ところが、お話ししてみると、謙虚で丁寧なのに行動力がある、思わず人生相談をしたくなるようなアニキという印象に変わりました。
匂いの記憶は、無意識のうちに強固に残り感情ともリンクする極めて人間的なものです。
コロナが始まってから、マスクで制限されることになった匂い。
街の匂い、人の匂いを、マスク無しで思う存分に感じられるときこそ、本当のコロナの終焉なのかもしれませんね。
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
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