中国版Amazon Go カメラだらけのコンビニ 「簡24」に行ってきました②
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中国版Amazon Go カメラだらけのコンビニ 「簡24」②
皆さん、こんにちは。
前回に続き、
jian24无人便利店(簡24無人コンビニ)について
紹介したいと思います。
(前回の記事は以下のURLからご確認ください)
http://chuukatsu.blog.shinobi.jp/shichang/20180606
早速「簡24」のHPにも書かれている
「手に取ったら、そのままGO」の買い物体験
http://www.jian24.com/#content-top
をやってみます。
特価のチョコレートを持って出ようとすると
画面に商品の写真と
「支払中、少々お待ちください」
の文字が表示されます。
「支払成功」という画面と音声と同時に
ゲートが開きます。
少し立ち止まりましたが
ほとんどストレスはありません。
そして携帯には買い物通知が届きます。
まぁ、ここまでは期待通りです。
そして次に思い浮かんだのは
「カメラに映らないようにしたら
正確に把握できるのだろうか?」
という疑問でした。
全ての商品棚の上にカメラがついていますから
手で隠してしまい直接商品が映らなくても
取り出す位置で何の商品かばれてしまうかもしれません。
センサーが具体的にどこに設置され
何を感知しているのか分かりませんが
もし形状を認識しているのなら
棚から持ち去られた形状を認識して
商品がばれてしまうかもしれません。
なのでカメラとセンサーを混乱させるために
上のカメラにも、後ろのカメラにも
映らないようにしながら
左にある黒いHALLSを
右の水色HALLSの上に移動させ
少し混ぜた後に、再度上に置きます。
色以外は形状も重さも同じですから
これでセンサーも水色と黒が
ゴチャゴチャに分からなくなるのではと
期待に胸がふくらみます!
そして手を棚から出した後に、
再度、水色HALLSの位置から手を差し込んで
黒いHALLSを手のひらで覆って、
カメラに見られないよう、すぐさまポケットに入れます。
・周りのカメラをキョロキョロし
・棚の中に手を突っ込んでゴソゴソして
・握ったものをポケットに素早く入れる
こんな行為は通常のコンビニでは
決してできないので、新鮮な
予想外のドキドキ体験です(笑)
そして、
私が水色を取った(≠盗った)と見せかけて
実は黒色をポケットに忍ばせていることが
バレるかドキドキしながら
ゲートに近いづいていくと
しっかりと黒いHALLSのお金が
引き落とされた通知が
携帯に送られてきました…
本当にビックリと同時に
使った時間にガックリです。
そして、
今までの怪しい行為を
店員さんに洗いざらい話した上で
仕組みを聞いてみたのですが、
店員さんも何でそこまで
識別できるのかは分からない
とのことでした。
ただ、自信を持って笑顔で伝えてくれたのは、
「君が盗れるものなら
いくらでも挑戦してもらって構わない、
失敗するごとに売上増えていくから(笑)」
とのことです。
誰か頭と腕に自信があるかた
是非チャレンジしてみてください!
同時に一つ注意点を教えてくれました。
それは
「お店の中では代わりに
商品を取って手渡してはいけない」
ということ。
カメラとセンサーのシステム上
ゲートを通るときに
商品を持っていた人でなく
最初に商品を棚から手に取った人が
お会計をする
ようになっています。
体験したい上司をアテンドして
気を利かせて代わりに飲み物や弁当を
取って渡してあげたら
自分が会計することになります。
実際に子供が来られた場合は
子供が商品を取らないように
注意喚起するようです。
「結局、店員必要じゃん」と
突っ込みをいれそうになりましたが
後から創業者 林捷 さんの
インタビュー記事をみて納得がいきました。
そもそも「簡24」は
無人を目指しているわけではなく
省人化すべきところは省人化を進め、
一方でサービス専門スタッフを配置して
お客様とコミュニケーションをとるような
「温かみのあるコンビニ」
が目標とのことです。
参考記事:吹着无人的风 简24成了一家有温度的便利店
http://www.ebrun.com/20170908/245765.shtml?from=timeline
AIを始め科学の発展過程でよく言われることですが
技術の進歩が人の仕事を奪うのでなく
・人でしかできないこと
・人にやってほしいこと
をより多くより良くやるために
積極的に技術の発展を取り入れていく
必要があると改めて感じました。
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございます!
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