世界で一番高い“米”?!小米上場!おかわり
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世界で一番高い“米”?!小米上場!おかわり
皆さんこんにちは。
今回は前回に引き続き小米の上場に
関連した記事です。
【前回の記事は以下のリンクから】
http://chuukatsu.blog.shinobi.jp/shichang/xiaomiipo1
前回の話を簡単にまとめると
・7月9日に香港市場に上場
・調達額は約5200億円
・企業価値は約5.5兆円(ゆうちょ銀行に迫る勢い)
・社内億万長者が5500人以上誕生
そして
・世界一高い米は一杯1500円以上
ということでした。
そもそも小米(シャオミィ)という
名前の由来をご存知ですか?
米は中国語でmiと発音しますね。
小米のロゴも「MI」と書くのですが
M、IそれぞれがMobileとInternetを
表しておりMIでMobile Internetの
略語だったんですね。
以前にも紹介しましたが
小米は携帯以外にも多くのIOT家電を
出していますので納得いきますね。
≪過去の記事は以下から≫
「無印良品を目指す」小米(xiaomi)は携帯だけじゃない
【前編】
http://chuukatsu.blog.shinobi.jp/shichang/xiaomi1
【後編】
http://chuukatsu.blog.shinobi.jp/shichang/xiaomi2
さて、上場のお話に戻したいと思います。
多くの億万長者を生み出した小米上場ですが
必ずしも当初描いてた通りには
いかなかったようです。
というのも、
今回IPOをするにあたって
企業価値の算出をする際に
小米としては1000億米ドル(約11.3兆)
を目標としていました。
日本の時価総額ランキングだと
すでに2位のドコモを上回る額です。
それが
・株式市況全体の不調や
・最近上場した中国スタートアップ企業が
IPO申込み倍率が何百倍だったにも関わらず
上場直後から株価がさがってしまっていること
・中国国内の投資家が中国本土で
小米株を購入できるようCDRを活用した
同時の重複上場ができなくなってしまったこと
などで結果的には企業価値が約半分に
しか評価されなかったわけです。
しかもIPO直後というのは、
株価が上昇することが多いわけですが、
17香港ドルという公開価格を
まさか下回ってしまいます…
ここで終わらないのが小米
初日低調だった株価ですが、
なんと翌日には13%値上がりします。
IPOの翌日
何小鵬というIT関連の有名な企業家が
自身のSNSで以下のように発言。
「小米の株を1億米ドル購入した」
「小米はアリババやテンセントと
同じく卓越している。」
モバイクを買収した
美的集団が同じくSNSの中で
小米の株を1億株保有していると公表
その他にも香港の株式指標である
ハンセン指数への組み込みが確定
したというニュースがでて
公開価格割れから一気に復調。
何小鵬は一日で1000万ドル以上
儲けたことになりますね…
更に波乱はまだ続きます。
14日には、このハンセン指数に
暫くは組み込まれないことが
発表されると、また約7.5%下落します。
まさにジェットコースター
売り買いするタイミングで
損得の明暗がはっきり分かれます。
17日の終値では20.9香港ドルと
公開価格17香港ドル
初日終値16.8香港ドル
からみれば上昇しているので
中国スタートアップ企業が
公開直後が高値で値段が戻らない
という呪縛からは抜け出ましたね。
今年は、小米以外にも
大型の中国企業のIPOが控えております。
香港のIPOを申し込める人は
是非、次の機会に
チャレンジしてみてください!
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
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