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中カツ!通信

「中カツ!通信」は中華圏歴19年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。

中カツ!通信 第192号 中国で飲んべえギャルが増加中?!

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こんにちは、中カツ!通信の野村です。

皆さんはお酒を飲まれますか?

人類がお酒を飲みだしたのは紀元前4000年頃のメソポタミアと言われています。

最初はワインなどの果実酒、紀元前3000年頃からはビールも同じくメソポタミアで作られていたという記録があるそうです。

中国で有名なお酒と言えば白酒

主にコーリャンを原料とした蒸留酒でアルコール度数は50度を超えるものも多数。

中国の宴会では、これを小さいグラスに入れて毎回、一気飲みするのが通常です。

 ただお酒を飲み干すのがマナーと言われている一方で、宴会の最後まで脱落せずに席についているのもマナーと言われており、私自身は少し覚悟と緊張感を持って参加します。

日本の時のように食べながら、飲みながら場所を変えつつ1次会、2次会、3次会と飲み続けるというよりは2時間一本勝負というイメージです。

2005年から2010年まで台北と深センで居酒屋の運営を行っていた際は、日本と比べてアルコールの出数が多くありませんでした。

食事をするときはアルコールをたのまないお客様が多く、注文しても酔っぱらうまで飲むお客様は多くありませんでした。

ただ彼らがお酒を飲まないというわけではなく、カラオケ、バーなどに行くと酩酊するまで飲んでる人を多く見かけましたので食事の場とお酒を飲む場を分ける意識が日本より強いのを感じたものです。


中国でも

「最近の若いやつは、あまり酒を飲まねぇからなぁ。俺らは白酒を飲んで体をはって仕事を取って会社を大きくしてきたんだ」

などという、迷セリフを今でもたまに聞くことがあります。

ところが最近、若い女性向けのお酒が増えていると感じていました。

以前の中カツ!通信でも若者の飲酒事情について紹介したことがあります。

67.5%のビール?!5000種類が味わえる「ビールおばちゃん」

http://chuukatsu.blog.shinobi.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E6%A5%AD/beerlady

中カツ!通信 第150号  なぜ、この小さな店に若者が夜な夜な群がるのか?

今回、改めて日記帳アプリ小红书(RED)で調べてみると

女生酒(女性酒)というタグだけで10万以上!の記事が投稿されています

「酒鬼(飲んべえ)な私の冷蔵庫の中身」

「女性にピッタリのお酒」

というような、お酒紹介記事がたくさん投稿されているのです。

記事を見ていると

パッケージが可愛くておしゃれで、アルコール度数の低い、果実酒が人気のようです。

TMALLの2020果酒創新趨勢報告によると人気の味は、梅、もも、オリジナル、ブドウ、バラとなっています。

確かにコンビニでも

食料品店でもそういったお酒が棚に並んでいますね。

Trainというお酒のYoung Trendというキャッチコピーはどうかとは思いますが…

サントリーの「ほろよい」も季節感のあるバラエティが人気で、ふだんはお酒を飲まない妻もなぜかケース買いして棚に積まれてます。


では、何故このような低アルコール飲料が若者に支持されるようになってきたのでしょうか?

同じく2020果酒創新趨勢報告によるとキーワードは

「自分でコントロール」

「Chill(リラックスして楽しむ)」

「美味しい」

右に対比されているそれまでの中国の白酒、ビールの文化は

「強制」

「場の雰囲気マナーが大事」

「違いが分からないと美味しくない」

確かに納得させられるものばかり…

最初の頃は白酒は修行だと思って飲んでいました。

伝統のある白酒はワインや日本酒と同様に産地、製法など蘊蓄(うんちく)がたくさんあり、舌だけでなく頭でそういった文化も味わいながら楽しむものだと思います。

それに対して低アルコール飲料は、

「見た目も可愛くてバラエティがある」

「甘くて、いろんな味、香りがあっておいしい」

「健康的(比較的)」

など五感で、その場で直感的に楽しめるようになっているのです。

特にSNSが発達した今ではパッケージは非常に大事ですよね。

オンラインサロンにも入って頂いている有名白酒メーカーの泸州老窖の方から頂いた白酒もオシャレでモダンなデザインになっていました。

ちなみに通常の商品は下記のように中国の伝統色を前面に押し出したパッケージ


では、最近の若者はどういった状況でお酒を楽しんでいるのでしょうか?

利用シーンについての解説もありました。

「パーティー」、「ストレスや疲れを感じた時」、「一人でリラックスしたい時」という最初の3つはよくわかるのですが、4つ目の「仕事のひと息」ってなんでしょう?

先週は会社で何回かちょっと酒を飲みました。午後三時ごろ、忙しい中で急速にリラックスしたくなり、コンビニでRIO(商品名)を買ってきました。飲む前は少しイライラしていたのですが飲んだら楽しくなりました。そう、こっそりとサボっているという快感。見た目がソフトドリンクっぽいので、同僚にもバレにくいです。普通のジュースだと飲みおわったら楽しさが消えてしまいますからね。

 

上海 27歳 男性 酒量抜群の強いアルコールのユーザー

 

 

この前、会社でこっそりと甘いお酒を飲みました。その日はイライラしていて気をまぎらわしたかった。ランチの時に何か飲みたいなぁと思って、ソフトドリンクではなく缶のお酒を買いました。あまり目立ちたくないので紙で包んで、ストローで飲みました。

 

杭州 23歳 女性 酒量抜群の強いアルコールのユーザー

これって、低アルコールが好きというよりも、ただの酒好きじゃないですかね?普段は強いアルコールのユーザーって書いてあるし(笑)

職場のデスクでティータイムに酒飲んでいるというのは、もはやアル中ではないかと、心配になってきます…

職場での飲酒はかなりお薦めできないとしても、若い人たちがこのように低アルコールからお酒を飲み始めてくるのは喜ばしいことかもしれませんね。

日本人のおじさんの得意な飲みニケーションが中国の若い女性社員にも活用できる日が来るかもしれません!

とはいっても、若者がお酒を飲む動機は、

「自由」「Chill」「美味しい」

ですから、酔いに任せて長々とお説教や苦労話をしたら全くの逆効果になる可能性は高いです。

酒は飲んでも、飲まれるなということで、

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。う

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