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「中カツ!通信」は中華圏歴20年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。
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こんにちは中カツ!通信の野村です。


















川辺は奇麗にライトアップされ

橋の上では、遅い時間でも子供狙いの露店が並びます。

明るく光る提灯を、よくみてみると
「中国福利彩票」(宝くじ)の字が見えます。

親戚に聞くと、この提灯をはじめ
水辺のイルミネーションの設置・運営は
政府の費用で行われているとのこと。
明かりが灯ると
心まで明るくなった気がします。
そして今回、数年ぶりに
再度、行ってみたい場所がありました。
それは2019年5月に紹介した
ロボットレストラン「ベッカムハンバーガー」
出前ドライバー270万人のうちの20人と1台のロボットが集う町


当時の、この街にとっては
オーパーツ級のレア度の配膳ロボット。
コロナを経て復活しているのでしょうか?
遠くから看板を見つけると
嬉しさのあまり、駆け出したくなります。
ただ現実とは残酷なものです。
看板のみを残してお店は真っ暗で
2階にあがる階段も封鎖されていました。

ロボットレストランの建物
橋の上からみると空に浮かぶ
ラピュタのようにも思えてきます。

まだ1階の別の店が、
ちゃんと営業しているのが救いです。
さもなければ、
このゼロコロナの間に
「バルス」が唱えられて
建物自体が無くなっていたでしょう…
この「バルス」という言葉。
天空の城ラピュタの中では
「滅びの言葉」として、
主人公が唱えた後に
ラピュタの崩壊が始まります。
ただトルコ語では
平和という意味を持つそうです。
グーグルやマイクロソフトといった
世界のトップテック企業が
リストラや厳しい決算を発表しました。
GDP世界第2位の中国による
Withコロナ転換。
私が、見聞きしている範囲では
懸念していた医療体制のバルスは
おこっていません。
むしろゼロコロナからの転換で
春節中は全国各地で3年ぶりの
平和な光景が広がりました。
中カツ!通信 第278回 中国のアザーサイド、農村の年末は?
中カツ!通信 第279回 強い血縁社会は本当か?中国新年の変化の兆し
ここからさき中国経済が
平和へむけた光の道筋を指す
飛行石となるのか?
それとも、、、
私は早く平和的な値段になった
飛行機に乗ってジブリパークに
行ってみたいです。

本日も、最後までお読み頂きありがとうございます。
新年好!兔年大吉!
中カツ!通信の野村です。



ただ、花火は一回だけではありません。



しかも、新年初日は、
福を家から出さないように、
掃きそうじ禁止、ゴミ出し禁止という
習わしがあります。

中国、もう一つのキャッシュレス社会(農村のキャッシュレス)衣食住








ただ、新居の儀式に使う薪は、ちゃんと置かれていました!








中国、もう一つのキャッシュレス社会(農村のキャッシュレス)②「食」
本日も、最後までお読み頂きありがとうございます。
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こんにちは、中カツ!通信の野村です。
今年の中国は、今日21日が大晦日、明日22日から新年となります。
2022年12月のゼロコロナ政策の緩和により、ようやく省を跨ぐ際の手続きや規制もなくなりました。
20日の時点で、すでにリゾート地の海南島でも
3時間で300mしか進まない大渋滞
が起きているなんていうニュースもありましたし、今年の新年は3年ぶりに帰省する人や、旅行に出かける人で全国大移動が起きると予想されております。
我が家も3年ぶりに妻の実家で年越しすることにし、一足早く18日早朝5時半の高鉄(新幹線)で上海を離れました。

虹橋駅は、早朝4時半でも、このにぎわい。コロナ前の春節と比較しても切符が、なかなか買えなかったのが納得の人混みです。
上海の自宅を出発して約11時間、高鉄と親戚の車を乗りついで着いた、庭の前の景色は、以前と変わらずノスタルジーに溢れています。

今までだと、会社の休みが開始する大晦日の夜に到着することが多かったのですが、今回は3日間早めの移動。
帰省中とはいえ、打合せもありましたので、いわゆるワーケーションです。
ただ、海南島の海辺で、波音を聞きながらといったオシャレなものではありません。
コケコッコーの声で目を覚まし、放し飼いの鶏やカモの鳴き声をBGMにしての仕事。イケてる感のあるワーケーションというよりは、ワコケーションという感じです…
一方で子供たちは宿題の合間に、鶏に餌をあげたり、凧揚げをしたり、お正月の飾りつけを一緒に手伝ったり、よいスタケーションになっています。

祖母が用意してあった、「モコモコ服+袖カバー+布靴」という農村仕様に着せ替えられて過ごした時間により、冬休みの宿題「私のお正月」の内容は、他の上海の生徒と一味違うしあがりになるのではと期待しています(笑)
それにしても農村の年末は忙しい。
いつもは準備が整った大晦日の夕方に到着し、用意して頂いたご馳走を飲み食いするだけだったのが、今回3日前について、その準備がいかに大変だったかが、ようやくわかりました。
料理をする時に必要な薪は、


義父が山から切ってきた木を、乾燥させておいたものを、使いやすい大きさに割ったものを使います。
「おじいさんは山へ柴刈りに~~」というのが、昔話ではなく、リアルな生活の中に残っているのです。
お正月の席に欠かせないお肉。鶏3羽、鴨3羽、ガチョウ1羽を処理するのも4時間はかかりました。
包丁を研いで、しめて、血を抜いて、お湯につけて羽をむしって、内臓を処理してと、いくつもの工程があります、

ネットスーパーで注文したら、携帯動画を観ているうちに30分で、すぐに調理できる鶏肉が手に入るのとは事情が違います。
もちろん、しめる前には育てている時間もあります。
昨日の地鶏たちは、8カ月近く育てていたとのことで、新年に向けての準備は、夏から既に始まっているんですね。
全国各地の農村に、帰省で一気に人が増える一方で、夏から留守を守っていた鶏、鴨、ガチョウ、豚の数が一気に減るというわけです。
そして減っているに関して、全国規模の大きなニュースがありました。
国家統計局の発表があり、2022年末の
中国人口は14億1157万人と、昨年に比べて85万人減ったことが分かりました。
出生数は1000万人を切り956万人と、昨年より106万人減少しました。

(出典:21世纪经济报道のHPより)
10年前の年間1000万人(7.34%)も増えていた頃とはことなり、中国は人口が恒常的に減っていくステージに入ります。
更に、国連の推計によると、今年中にインドが中国の総人口を抜きます。
この人口減少、農村にとっては
「もう一つの人口減少」
に、直面しています。
それは農村から
「総人口だけでなく、特に若者の人口が減少している」
ということ。
1978年には17.9%だった都市化率は、2022年時点で(常住人口)都市化率63.9%まで上がりました。

(出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構のHP)
社会の工業化に伴い、働き手として若者が都市に移住するのは、どこの国でも起きてきたことです。
村の唯一の公道で開かれる市も、大晦日1日前だというのに、5年前と比べて3分の1程度の出店数。コロナ感染を恐れて、出店者が減っているというのも聞きましたが、それにしても寂しさを感じてしまいます。

また年越しに必要な、お餅などの食材はともかく、飾りつけは若者からすると微妙そうなものが多いです。



偉人画は家に貼る必要があったとしても、Angela babyや范冰冰、どこかの可愛い赤ちゃんのポスターを、どのような層が、新年に家に貼るのかは想像がつきません(笑)
妻の実家の周りにも空き家が増えています。
若者が、車で20分程度の街で仕事をし、結婚する時に新居を構え、家族で引っ越してしまい、農村の実家は、そのままにするという事例が多いのです。
2軒隣りの家の庭には、収穫時期を過ぎた白菜が放置されたまま…

農村の利便性も、どんどん向上しております。
農村でも、ECで注文すれば数日で欲しいものが届きますし、美団優選のサービスを使えば、翌日には生鮮品、冷凍品、日用品が受け取れます。
民間企業による利便性の提供だけでなく、政府からも新農村建設プロジェクトという名目で、暗かった庭の前に、太陽光の街灯が設置されたりと、農村での生活の品質も上がってきております。

ちょうど一年半前に街に引っ越しした親戚に聞きました。
「なんで農村を離れてしまうの?」
その答えは予想通り現実的でした。
「街の方が仕事をするにも、生活をするにも便利だし、娯楽の種類からいったら比べものにならないからね…」
「年越しの時こそ、親戚も農村に戻ってきて活気もあるし、伝統的な雰囲気も楽しめるけど、普段は閑散としていて寂しいもんだよ…」
「若い人で、農村で暮らしたいという人は多くないと思うよ…」
その言葉には、普段は大都会の上海で暮らし、正月や家族のイベントの時に、数日しか戻ってこない私達では語れない重みがあります。
都市以上に高齢化が進む農村。
5年後、10年後と、この傾向が続いた時、地鶏や白菜を、地元で育てて、若者の帰りを待ってくれている人が、どれくらいいるのでしょうか?
まだまだ、思考を深めたいところですが、もう飾りつけも終わり、新年の足音とともに美味しい匂いが漂ってきました。




郷に入っては、郷に従え!
農村の未来を憂うより、まずは現在の農村での一家団欒を楽しみたいと思います。
ここまで読んで頂いた、あなたに
新的一年
财源广进!
万事顺利!
心想事成!
祝大家新年快乐!
本日も、最後までお読み頂きありがとうございます。
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こんにちは、中カツ!通信の野村です。









真面目な話題も豊富な ”中カツ!通信オンラインサロン2期”、まだ若干名、募集しておりますので、ご興味がある方は下記をお読み頂きご連絡ください(笑)
ただ、今まで厳しいコロナ政策を、約3年間続けてきた中で、消費者のトレンドも変わってきております。
そんな
今の、若者の生活状況や、トレンドについて知りたい!
という人のために参考になりそうな報告書がありました。
《2023小红书年度生活趋势》(2023小紅書年度生活トレンド)
は、昨年末に、小红书(RED)と中国社会科学院社会学研究所が連名でだした報告書です。
多くの方は、ご存知だと思いますが、小红书(RED)は、インスタ+Amazonとも言われる、月間使用者数が2億人を超えるアプリです。
《2023小红书年度生活趋势》(2023小紅書年度生活トレンド)では、投稿された、膨大な内容を整理し、専門家や業界関係者と若者たちが議論・検証してまとめられたものです。

構成は、
01で現在の若者の3つの境遇
02で2023年のライフスタイルトレンド10個が紹介されています。





闲置循环(不要なもののリサイクル)は昨年と比べて関連の記事数が814%上昇。
中国でもメルカリのような“闲鱼”、“转转”といったアプリもありますし、オフラインでのフリマも開催されています。

闲置循环が、ここまでのトレンドになった背景として以下の2点があげられています。



現在が、多くの若者にとってもストレスフルな社会であることは間違いありません。
そして中国の若者もタイパ重視ということで、0から10分という短い時間でストレス解消できる方法が人気です。
5分間のヨガ、ASMRなどもあれば、鼻の毛穴から汚れをとる動画など好みが分かれそうなものまで、そろっています。


本来であれば、ストレスを根本的に解決するために、”原因を自分のものとしてとらえて、心の持ちようを調整する”といった心理学的なアプローチは、それ自体が若者のストレスになってしまうということも書かれていました。
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明けましておめでとうございます。中カツ!通信の野村です。

戻ってきているのは、私のお腹周りだけでなく、自社や取引先でもオフィス出勤が増え始めています。
当初の予測より少し早く、上海のゼロコロナ転換後の第一波は終わりそうです。
【12月24日のミニプログラム城市数据库画面】

【1月7日のミニプログラム城市数据库画面】






おばちゃんに聞いたら、入荷はされ始めたものの、もうすでに感染し回復した人が、常備薬として
「あら、風邪薬があるなんて!とりあえず買っておきましょう」
というかんじで購入していっているそうです。

「今までは、熱が出てから薬を買っていたのが、最近では薬を買って熱が出るのを待っている」
なんていうことが、ネット上で書かれているように多くの人は、すでにコロナにかかるリスクを想定内とした行動様式に変化しております。
オンラインサロンメンバーの飲食業のかた達からも
「上海での12月の宅配売り上げは8月よりも売れた」
と感染拡大期の中食需要が増えたことや、別の業態では
「クリスマスや年末は、コロナの影響がないくらい店内飲食の売上が増えた。」
という業態によっては外食需要が戻ってきている話も聞きました。
3年間コロナは怖いという情報を浴びていたわけですから、全員が一気に180度転換してWithコロナを受けて入れているわけではなく、グラデーションがあります。
徐々にコロナとの共生に慣れていく人が増えていくのでしょう。
そもそも今までは、学生は自分の住んでいる省から外に出て、戻ってくると7日間は自宅隔離で、通学できない等の規制がありましたので移動のデメリットが大きすぎました。3年間、旅行にも行けず、自身の省や、市から出ていないという子供もたくさんいます。
移動記録の提示や陰性証明の提示が一気に必要なくなり、個人の判断でリスクを取る余地が生まれてきました。
春節までは、ほとんどの学生がリモート授業という政策は変わっていないので、親子連れで三亜のリゾート地に宿泊に行き、昼間はホテルからオンライン授業に参加し、授業が終わればビーチで遊ぶなんていう
ワーケーションならぬスタケーション(スタディ+バケーション)のような現象も、お金持ちの間では起きています。
コロナの特効薬が普及したわけでもないなかで、ゼロコロナからWithコロナになるというのは、社会として相応のリスクを伴います。
一度、陽性になって抗体ができたからといって数か月後に別の変異株に感染する可能性だって十分あります。
2023年の今年は兎年です。
イソップ寓話の「ウサギとカメ」は、最後にカメが勝つので有名な話ですよね。
ただ、今年の中国は、今までの、亀のように甲羅に守られて一歩一歩、恐る恐る様子をうかがっていた状態から、
ウサギのようにピョンピョンと走れる人から速く進んでいって、油断して感染して、半年に一回くらいは寝込む時があるという状態に変わっていく年なのかもしれません。
新年も、最後までお読み頂きありがとうございます。
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