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中カツ!通信

「中カツ!通信」は中華圏歴20年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。

中カツ!通信411回 スマート代理殴り合いが新たなエンタメへ?

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こんにちは!日中の相互理解促進を目指す
中カツ!通信の野村です。

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中国ではここ数年、生成AIだけでなく、
手足を持ったロボット分野が
急速に注目を集めています。
 
7月末から8月にかけて、
中国には選りすぐりのロボットが
集まってきていました。
 
ひとつは7月26日〜29日に
上海で開かれたWAIC(世界人工知能大会)。
 
開幕式には李首相や
国連のアントニオ事務総長も出席した
重量級イベントで、
延べ来場者数は 約35万人 に達し
過去最大となりました。
 
出展企業は800社以上、
大規模言語モデル40種類以上、
100以上の世界初公開、中国初登場を含み
展示総数は3,000点以上に及びました。
 
AIが搭載されたロボットも多く
約150体の人型ロボットが展示されました。
 
そんな多くの人が集まる中で
注目を集めたのが
 
「殴り合い」
 
来場者も多いし、観光地みたいに
並んでいる時に割り込みされ
殴り合いまで発展したといった
しょうもないものではありません!
 
 
この殴り合いはオンラインも含めると
何万人もが観戦しており、
中には、子供に殴り合いを見せるために
ダフ屋から高額なチケットを
わざわざ購入した保護者も少なくないとか。
 
その殴り合いとは
人型ロボット同士の殴り合い
 
 
従来のように人間がリモコンで
操作するのではなく、
 
ロボット自身がセンサーと
AIアルゴリズムで状況を判断し、
自律的に攻撃・防御を行います。
 
パンチやキックの精度は上がり、
格闘家さながらのコンビネーション技も
繰りだすようになっています。
 
 
例えば、ある試合では一方のロボットが
連続ジャブでコーナーに追い詰めたところ
相手が突然しゃがみ込み足払いをするなど、
まるで映画のワンシーンのような展開。
 
その他にも、
空手の板割りのような
パフォーマンスもあり
 
 
もはや機能性のデモというより、
エンタメになっている感じです。
 
人型ロボットが、
ここまで進化しているなんて
 
「兵器として使われるのでは?」
 
と心配になりましたが、
よく考えてみると軍事用としての
兵器であれば素手の肉弾戦に
もつれ込む前に、ドローンの爆撃で
やられてしまいますよね(笑)
 
 
ジャブ、ボディーブローなどは
兵器としては非効率な攻撃法ですので
現状のロボット格闘技は、
スポーツやショービジネスとしての
可能性の方が大きいのではないでしょうか?
 
格闘競技はメーカーにとって
技術力をアピールする舞台であるものの、
 

固定されたルール・予測可能な対戦相手に

特化した格闘ロボットは、

現実世界の不確実性に対応できるとは限りません。

 

例えば、リンゴの皮むきは、

果実の形や硬さの違いに応じて

力加減を調整する必要があり、

格闘用アルゴリズムの延長では難しいそうです。

 

いつ役に立つか分からない用心棒ロボと

家で毎日、家事をしてくれるお手伝いロボの

どちらに消費者がお金を払うかと考えると

後者の方が圧倒的に多いと思います。

 

 
それなのに、なぜ多くの人が
闘っている姿を見るのが好きなのでしょう?
 
それは人間の本能なのかもしれません。
 
古代ローマのコロッセオでは、
奴隷、捕虜を含む剣闘士を闘わせ観戦し、
 
江戸時代の日本でも闘犬や闘鶏が盛んでしたし、
闘牛、コオロギ相撲、闘魚(熱帯魚のベタ)
闘カブトムシなど
 
何かを闘わせて、
時には賭博の対象とするという例は
世界の歴史に多くみられます。
 
心理学や神経科学の研究では、
人間は暴力的な場面を見ると
脳の扁桃体や報酬系が活性化し、
興奮や快感に似た反応を示すことが
分かっています。
 
実際に戦うのは怖かったり、
傷つくリスクがありますが、
代わりに闘わせるのを観戦するのは
危険を伴わずにアドレナリンの高まりを
体験できるのですね。
 
現在では生き物を闘わせることの
倫理的な問題もありますし、
 
ボクシングや総合格闘技だって
「暴力性への懸念」「健康被害リスク」など
批判する人もいるので、
いつか放映禁止になるかもしれません。
 
 
そういう意味で
ロボット同士の格闘技は、
この人間の
 
「闘いを観戦したい」
 
という本能を満たすコンテンツとして
伸びていく可能性がありますよね。
 
ただ、あまりにロボット性能が
人間離れしすぎて
マンガで出てくるような
 
「一発のパンチと思いきや、
 十発も打っていた」
 
「動きが早すぎて残像しか見えない」
 
だと観ていても面白くないかも…
 
他にも実はサイバーアタックで
相手が動き出す前に、
シャットダウンさせたなど、
何が起こったか分からないと
 
「チケット代返せ!」
 
のブーイングでしょう(笑)
 
人間が目で見て、どちらが優勢なのか
理解できる勝負が必要なのでしょう。
 
 
最近、ロボットではないものの
「がちんこのぶつかり合い」のニュースが
関心を集めています。
 
 
それは2025年7月、
中国の自動車メーカー理想汽車が
新型車「i8」の発表会で行った
衝突実験です。
 
発表会では、i8と
大型トラック「乗龍」が時速100km
で正面衝突する映像が公開されました。
 
衝突の衝撃でi8よりも数倍大きい
トラックの車輪が浮き上がり、
キャビンが傾く様子が映し出されました。
 
 
この動画はネットで拡散され、
 
「i8ってすごいなぁー」と
 
驚きと興奮を呼びましたが、
 
同時に
 
「乗龍トラックの品質って大丈夫?」
 
という疑念も拡散してしまいます。
 
乗龍を製造する東風柳州汽車は
 
「映像のテスト条件は
現実の交通状況と大きく異なり、
結果の信憑性に疑問がある」
 
と異議をとなえ
法的対応をすると表明。
 
最終的には8月6日に
理想、東風柳州汽車、検査機関の
関係三者が共同声明を発表し、
騒動は一旦収束しました。
 
 
興味深いのは、多くの人が
安全性より車同士の衝突そのものと
「どちらが強い!」ということに
目を奪われた点です。
 
エンタメとしてシリーズものにしたら
人気コンテンツになりそうな気がします。
 
ただロボット格闘技と違うのは、
 
「自分のリスクにもつながること」
 
確かに自分の乗っている車種と
友人の車種の衝突実験映像が公開され
自分の車だけ大破したら、
買い替えたくなりますよね(笑)
 
番組やコンテンツに、
自動車メーカーから、
スポンサーがつくことは無いでしょうし
むしろ番組自体がつぶされそうです…
 
 
やはり自分にリスクが及ばないところで
闘いを観戦できるというのが大事です。
 
 
「万人の万人に対する闘争」とは
トマス・ホッブズの思考実験で出て来た
有名な言葉で、
 
堪え難い暴力と不安を取り除くために、
すべての個人は、行動の自由を放棄し、
国家、つまりリヴァイアサンという
人為的な存在を作り上げることにしたと
説きました。
 
SF小説的な妄想ですが、
もしかしたら地球と人類そのものが、
 
より高度な文明を持ち、
人類と同じように闘争本能をもった
宇宙人によってリスクなく
闘争を観戦するための
人為的に作られた闘技場なのかもしれません。
 
私たちがロボットを闘わせて
興奮しているように宇宙人も…
 
妄想をしているうちに
記事が長くなってしまったので
 
ロボットが格闘技だけでなく
26種の競技をおこなうWRCについては、
また今度、紹介したいと思います。
 
抑えきれない闘争本能がある一方で
Robert Trivers(トリヴァース)が
提唱した「互恵的利他主義」のように
国家との契約だけに頼らずとも、
人間社会や動物社会に見られる
「お互い様」の文化・行動が
進化の基盤になったという学説もあります。
 
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今回も、最後までお読みいただきありがとうございます。
 
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