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中カツ!通信

「中カツ!通信」は中華圏歴19年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。

中カツ!通信 第276回 行列は火葬場だけじゃない!Withコロナの実態

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明けましておめでとうございます。中カツ!通信の野村です。

今年も、あなたが新赛道などの中国事情を拿捏し各業界での天花板になれるよう踔厉奋发(chuō lì fèn fā)していきますので精神内耗した時の気分転換もふくめて中カツ!通信をご活用下さい!
黒太字の2022年の流行語の意味が「???」な人は下記をご参考ください(笑)
中カツ!通信 第275回 あなたは何個、知っている?流行語で振り返る2022年

お正月の挨拶で、日本の方からも
「大丈夫ですか?ニュースみてると上海も大変そうですね~」

というお言葉を頂きました。
ゼロコロナ政策転換後に、私も漏れなく陽性になったことは以前にも紹介させて頂きました。
中カツ!通信 第273回 ゼロコロナ解禁の実際の影響は?
中カツ!通信 第274回 ゼロコロナ解禁の個人への影響は?天に選ばれていますか?


その後はというと、味覚・嗅覚に少し違和感があるものの、その他は順調に回復しています。
お正月も妻と日本食材のスーパーのおかげで、お腹いっぱいで過ごし、コロナ陽性で唯一、よかったと思っていた、減った体重も、あっという間に戻ってしまいました(笑)

戻ってきているのは、私のお腹周りだけでなく、自社や取引先でもオフィス出勤が増え始めています。

当初の予測より少し早く、上海のゼロコロナ転換後の第一波は終わりそうです。

【12月24日のミニプログラム城市数据库画面】

【1月7日のミニプログラム城市数据库画面】

私の周りだと80‐90%が、既に感染済みで回復中という感覚です。働き盛りの相対的に健康な人が多いので、特に重病化したという話も聞いたことがなく、症状に差はあれど「集団で重い風邪にかかった」という印象です。

日本の人から
「火葬場に行列ができている、ひどい状況だっていうけど本当なの?」

とも聞かれるものの、そもそも日常生活で火葬場をみかけないし、職員の方も陽性で稼働率落ちているのかなど? よく分からず回答に困ってしまいます。
確かに中国のSNS上でも、

「北京の火葬場は24時間体制になった」
「(12月25日時点で)1月初旬にならないと順番が回ってこない」
「火葬場の順番待ちのダフ屋が捕まった」
という情報がありますので、通常時の想定を超えた数になっているのだと思います。心より、ご冥福をお祈りいたします。

昨年2022年5月のロックダウン中に書いた下記の記事が現実を帯びる中で、
中カツ!通信 第242号 半年で155万人ものコロナ死亡者を見過ごせるのか?

超過死亡数の数値から、また振り返ることもできると思いますし、現実は既に動き出しているので、残された私達は前に向かって生きていかなければなりません。

実際に、アクティブに街に戻ってきている人も増えてきています。

近くのショッピングセンターのスケート場には、元気な子供たちの声が響いており、順番待ちでした。



久々に社外訪問した、お客様の近くの商業施設のルイヴィトンの店では、入場制限で外で10数名の人が待っている光景も見かけました。

ブランドバッグは、外出する前提での買い物でしょうから、これらの人はWithコロナの中でもアクティブに活動していく予定なのでしょう。

先月は、個人間取引では400元なんて暴騰をするほど品薄だった抗原検査キットも、今では4元と正常値に値下がりし、買い占めた人が投げ売りしているなんていうニュースもありました。(抗原検査キットは、半年後くらいに、また活躍しそうな気もしますが…)
そして生活の一部だったPCR検査は、今までの無料検査場が無くなり、1月8日から有料になり必要な人のみが行うようになります。

自宅小区内の仮設無料PCR検査場も、「閉鎖」の張り紙があり、その役目を、いつの間にか、ひっそりと終えていました。


会社近くの薬屋の解熱剤の棚にも、冬が終わり、大地に芽吹いてきたようにポツポツと風邪薬が並んでいます。

おばちゃんに聞いたら、入荷はされ始めたものの、もうすでに感染し回復した人が、常備薬として

「あら、風邪薬があるなんて!とりあえず買っておきましょう」

というかんじで購入していっているそうです。

「今までは、熱が出てから薬を買っていたのが、最近では薬を買って熱が出るのを待っている」

なんていうことが、ネット上で書かれているように多くの人は、すでにコロナにかかるリスクを想定内とした行動様式に変化しております。

オンラインサロンメンバーの飲食業のかた達からも

「上海での12月の宅配売り上げは8月よりも売れた」

と感染拡大期の中食需要が増えたことや、別の業態では

「クリスマスや年末は、コロナの影響がないくらい店内飲食の売上が増えた。」

という業態によっては外食需要が戻ってきている話も聞きました。

3年間コロナは怖いという情報を浴びていたわけですから、全員が一気に180度転換してWithコロナを受けて入れているわけではなく、グラデーションがあります。

徐々にコロナとの共生に慣れていく人が増えていくのでしょう。

そもそも今までは、学生は自分の住んでいる省から外に出て、戻ってくると7日間は自宅隔離で、通学できない等の規制がありましたので移動のデメリットが大きすぎました。3年間、旅行にも行けず、自身の省や、市から出ていないという子供もたくさんいます。

移動記録の提示や陰性証明の提示が一気に必要なくなり、個人の判断でリスクを取る余地が生まれてきました。

春節までは、ほとんどの学生がリモート授業という政策は変わっていないので、親子連れで三亜のリゾート地に宿泊に行き、昼間はホテルからオンライン授業に参加し、授業が終わればビーチで遊ぶなんていう

ワーケーションならぬスタケーション(スタディ+バケーション)のような現象も、お金持ちの間では起きています。

コロナの特効薬が普及したわけでもないなかで、ゼロコロナからWithコロナになるというのは、社会として相応のリスクを伴います。

一度、陽性になって抗体ができたからといって数か月後に別の変異株に感染する可能性だって十分あります。

2023年の今年は兎年です。

イソップ寓話の「ウサギとカメ」は、最後にカメが勝つので有名な話ですよね。

ただ、今年の中国は、今までの、亀のように甲羅に守られて一歩一歩、恐る恐る様子をうかがっていた状態から、

ウサギのようにピョンピョンと走れる人から速く進んでいって、油断して感染して、半年に一回くらいは寝込む時があるという状態に変わっていく年なのかもしれません。

私、個人としては、もちろんウサギ派。
中国が因幡の白兎になることなく、Withコロナを渡り切っていけるのか?


今年も中カツ!通信で発信していきたいと思います!

新年も、最後までお読み頂きありがとうございます。

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