パクリ業態?!のMINISOが5年で79カ国3500店舗年商2805億円の謎(2店舗目)
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パクリ業態?!のMINISOが5年で79カ国3500店舗年商2805億円の謎(2店舗目)
皆さん、こんにちは。
前回は5年で79カ国3500店舗
売上約2805億円の成長企業
MINISO(名創優品)が以前は
全力で「上辺の日本っぽさ」を
追求してたことについて紹介しました。
パクリ業態?!のMINISOが
5年で79カ国3500店舗
年商2805億円の謎(1店舗目)
2回目の今回は
最近の状況、特に
商品力の源泉について
見ていきましょう!
ホームページ上の
デザインなーチーム
(今では稀となった
微妙な日本語の間違い)
を見てみると
元々の日本人三宅さん以外に
ノルウェー、スウェーデン、デンマークが
それぞれ2つずつが加えられております。
あれだけ日本を意識していたのに
すでにデザイナーチームは
北欧にシフトしてしている(笑)
ただその甲斐もあってか
iFデザイン賞
reddot賞
を数々の商品で
受賞しているようです。
デザイン賞 受賞作
ちなみにreddot賞は
モバイクのサーモンタイプも
受賞していましたね。
【中カツ!記事】Mobikeデポジット不要へ③
受賞作の一つのオシャレなボトルは
創業者 叶国富さんのインタビューによると
年間に1000万個も売れるようです。
一款杯子年赚1000万!全球开店3500家,营收过百亿,靠什么?
粗利が1元しかないそうですが
1000万個売れれば1000万元と
約1億6000万円ですから
たいしたものです。
同じ記事の中では
100以上の国際的なデザイン賞を
受賞したことと同時に
全世界でデザイン特許を
申請しており2000万元(約3.2億円)を
投入しているとのことです。
自分達が散々、パクッてきたので
他人にパクられる怖さを
知っているからなのでしょうか?!
MINISOでは有名キャラクターが
デザインされた商品も少なくないのですが
今ではレジの横には上記のように
「本店で販売している商品は
正式にライセンスを授権してます」
との表示がされております。
わざわざ、こんな表示を
出すこと自体が過去がどうだったのかを
物語っていますよね。
現在ではTMALL、京東での
オンライン販売も始めてますので
権利関係は整理されてきている
のだと思います。
現在でこそ、
自力で数々のデザインをできるような
MINISOですが、弱小な当初は
どのように人気商品を模倣
していたのでしょうか?
三宅さんがコピー品を
デザインする天才だったのか?!
そうではなく
世界の工場と言われる
中国だからこそ
可能だったのだと思います。
考えてみてください、
MINISOが模倣した
100円ショップのダイソー、
ユニクロ、MUJIの商品って
どこで生産されていますか?
そう"Made in China"です。
日本人が普通に生活していく
品質を支えているのは
中国の工場なのですよね。
先日お会いした方は
中国の工場に入ってくる
日本向けのオーダーの流れを
見ていれば日本で何が
爆発的な流行前かがわかると
言ってました。
日本の流行に少し遅れて
中国でも流行するものも
予測がつきますね。
これは対日本との
関係だけではありません。
『世界の工場』として
世界のマーケットと
繋がっているのですから
ある意味で
中国は世界の流行の発信地
(発送地)
ですね。
MINISOが北欧デザイナーを
前面に推し出し始めたのも
中国の工場にくる世界からの
オーダーの変化を反映しての
判断かもしれません。
この世界のブランドの多くが
中国で作られているということを
露骨にアピールしている
網易厳選
というサイトもあります。
品質の担保の仕方が
「MUJIの製造受託工場で作ってます」
他にも、
Armani、samsonite、BIRKENSTOCK
Coach、CK、Wedgwoodなど
幅広い分野のブランドの委託工場がならびます。
こういう基礎力?があるので
「最近、流行っている
あのブランドの、あの商品を
少し安く作ってよ」
という設計詳細のない
オーダーが初期のMINISOでも
可能だったのではないでしょうか?
工場のほうも既存の商品の
設計や材料を少し変えるだけですから
仕事を受けやすいですよね。
ただし、お金をちゃんと
払ってくれるなら・・・
MINISOってオフラインが
メインでの商売ですから
店舗が必要です。
当然
敷金、家賃、内装代が
かかりますし、
商品の陳列をするには
在庫も抱えなければいけません。
コレだけの店舗展開をするには
莫大な現金が必要なわけです。
その現金って
どこから出てきたの??
ということで、
次回はMINISOの爆発的な
店舗展開を支えた
お金の仕組みについて
見ていきたいと思います。
本日も最後まで
お読み頂きありがとうございます。
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