[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「中カツ!通信」は中華圏歴20年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんにちは。中カツ!通信の野村です!
++最初に告知++++
【サロン会員限定】8/9(火)19時~ぶっちゃけ勉強交流会のご案内 「現代中国大学生の日常と就職・恋愛事情」を開催しました。
Z世代の中でも比較的高学歴な75名へのアンケートを元に加えた考察を紹介頂くことにより、今後の市場、社会を、けん引していくであろう人たちへの理解が、かなり進みました!
講師のご好意でアンケート結果、勉強会動画、勉強会資料ともサロン会員には公開許可をもらいましたので、ご興味があるかたは、下記を読んで頂き、是非お申込み(お問合せ)ください。感謝!千人超え!2期メンバー募集します!
++告知、終わり、以下から本文++++
上海の「世界一」に最近、加わったものと言えば
「カフェ」
中カツ!通信 第232号 3日で200開店!スタバに勝つのは運(Luck)でなくマナー(Manner)?
2021年の時点で6913軒で世界一カフェが多い都市になりました。
2022年は2か月以上の上海ロックダウンもあり、かなり減ったんではと心配していました。
ところが美团が発表した《中国咖啡消费洞察》によると2022年6月30日時点で上海のカフェの数は7857軒と、ちゃんと増えていました!
もちろん世界一!
上海はスタバ、ラッキンコーヒーなど大型コーヒーチェーン店の主戦場であるだけでなく、特色のある個店も多く存在します。
上海で1店舗からスタートし、全国に展開するチェーンもいくつもあります。
Manner、NOWWA(挪瓦咖啡)、M Stand、Seesawなどの資本市場から注目を浴びているコーヒーブランドも、すべて上海で生まれたものです。
中カツ!通信 第232号 3日で200開店!スタバに勝つのは運(Luck)でなくマナー(Manner)?
そんな上海では8月4日から18日まで、
上海珈琲文化Weekというイベントが行われております。


開催日の8月4日には上海虹橋駅近くの虹桥品汇にて開幕式が行われ

MannerやNOWWA(挪瓦)咖啡の上海店舗でコーヒーの無料プレゼントがあっただけでなく、
フードデリバリーの大手 饿了么では「コーヒー3万杯無料」といったイベントも行われました。
他にも、上海の75店舗の書店とのコラボなど「コーヒー文化Week」と名がつくだけあって、幅広い活動が展開されております。
それもそのはず、この上海珈琲文化Weekは、上海市人民政府が主催する五五购物节(五五ショッピング節)の一つです。
2020年から始まった五五购物节(五五ショッピング節)はコロナが流行ってから、オンラインも活用しながら実体経済の消費促進をめざす政策に基づいており、今年が三年目になります。
上海という既に発展してしまった都市において、新たにテーマパークを作ったり、風光明媚な景色の自然環境の観光地を発掘するには限界があります。
一方でカフェの街というコンテンツは若者を中心に観光客を引き寄せる魅力の一つとなりそうですね!
13日には開幕式が行われた虹桥品汇のオフラインイベントに家族で参加してきました。





有名なチェーン店の他にも、コーヒー豆の会社、牛乳やオーツミルクの会社、エスプレッソマシーンの会社などコーヒー周辺のお店までが出店しています。
もちろん購入することもできますし、店によっては試飲や試食をさせてくれるところもありました。

オーツミルクのOATLYのアイスクリーム初めて食べました。オーツミルクそのままは、あまり好きでないんですけどアイスだと美味しいですね。

会場にはコーヒーの香りが漂い週末の午後を過ごすのには、とても良い環境です。
ただコーヒーを飲まない(飲めない)子供達まで連れて行ったのには理由があります。
「文化にしたければ、小さい時から触れさせろ」
ということで、コーヒーを飲めなくても楽しめる子供向けのイベントがいくつもありました。

コーヒーのカスを絵具に混ぜて絵をかいたり

麻製のエコバックに絵をかいたり(帽子の人は私の娘でなく、最後に手直しをしてくれている先生です…)

他にも聾唖者などハンディキャップを抱えてる人を積極的に雇用している熊爪咖啡による手話教室

など、コーヒーを飲めない子供でも興奮できるイベントがいくつも用意されておりました。
こうして二人の娘たちも飲んだことがないのに、すっかりコーヒー好きです(笑)
私は高校生になるまでは、コーヒーミルクかインスタントコーヒーくらいしか飲んだことなかったのに比べ、娘たちは週末にはコーヒー豆を挽くのも手伝ってくれるので飲んだことはなくても香りは知っています。
むしろ自宅で、茶葉からお茶を淹れることは、ほとんどないので、お茶の香りは分からなくなってしまう可能性が高いですね…
上海がカフェの街となっていくということは、それまでコーヒー以外に飲まれていたものが塗り替えられていくということです。
文化を世代を超えて伝承されていくものと定義すると、本当にコーヒーは上海の文化になっていくのでしょうか?
このオフラインイベントが行われていた虹桥品汇の2階には常設で上海国際珈琲認証センターがあり

施設内には高そうな機器が並べられた教室がいくつかありました。


プロの養成だけでなく、コーヒー愛好者にも体験コースが設定されております。

このように消費する側だけでなく、提供する側も増えていくことによって、よりコーヒーが多層性を増していけば、より文化として根付いていくかもしれませんね。
ただ日本もコーヒーでは喫茶店文化も含めて負けていないはず!
そういえば、日本から進出してきたコーヒーチェーンはどうなったんだろう?
コメダ珈琲は上海で現在でも7店舗が営業中です!
一方で、ドトールコーヒーは残念ながら2店舗とも閉まってしまったようです…

もちろんチェーン以外でも
今回の上海TOP100の第三位にも選ばれた芦田家咖啡
のように日本人が経営をして活躍している店もあります。
まだまだ、盛上ることが期待できそうな上海のコーヒー市場、日本からも、どんどんと参入が増えるといいですね!
最後に今回の上海咖啡文化周で発表されたTOP100のうち、21番目までの店名と住所を紹介します。上海にいらっしゃるみなさん、ぜひ行ってみてください!
なぜ21番目という区切りの悪いところなのかの理由は下まで見てください。
2022年上海TOP100咖啡店榜单
1 内明谷 黄浦区建国西路122号(近陕西南路)
2 Slab Town 静安区富民路210弄1-1号(保罗酒家对面)
3 芦田家咖啡 黄浦区江阴路88弄33号(人民广场地铁站11号口步行390米)
4 ops 徐汇区太原路177弄1号临(近建国西路)
5 into to force 徐汇区安福路322号2-105
6 yeast coffee 徐汇区延庆路25号(常熟路地铁站3号口步行380米)
7 bathe coffee 徐汇区永康路70号
8 Blue Bottle coffee 静安区长安路908号
9 BAsdban 静安区愚园路569号
10 有容乃大 静安区北京西路1622号(静安寺地铁站2号口步行490米)
11 Black sheep espresso 黄浦区茂名南路124甲号102室
12 Aloha coffee 徐汇区陕西南路510号
13 星巴克 静安区南京西路789号(南京西路地铁站5号口步行100米)
14 Metal Hands 黄浦区永嘉路37号底层北间
15 into the force 徐汇区安福路322号2-105
16 明谦咖啡 黄浦区陕西南路287弄12号一层
17 由心咖啡 长宁区来福士1133 T1栋(中山公园地铁站3号口步行240米)
18 虎伢FUUYA 静安区西康路839号
19 Marmalade 静安区南阳路134号
20 #1 CAFÉ 黄浦区淮海中路1867,1871号底层店面-2室
21 村口大树 黄浦区长乐路368号
21の村口大樹は日本人の名前に見えて私も親しみを感じますが、実は中国人オーナーが村上春樹からインスピレーションを受けて作った架空の名前だそうです。

外で並んでも熱射病にならない季節になったら私もぜひ行ってみたいと思います。
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
*****************
【Wechatでも配信始めました!】
メールが迷惑メールに入る、
そもそも届かないという方、ぜひフォローお願いします!
第119回以降のログもご覧頂けます。
中活通信アカウント
野村個人Wechat ID
メルマガ無料登録URL
http://eepurl.com/c7GHFL
こんにちは。中カツ!通信の野村です!
++最初に告知++++
【サロン会員限定】8/9(火)19時~ぶっちゃけ勉強交流会のご案内 「現代中国大学生の日常と就職・恋愛事情」を開催します。
Z世代ど真ん中!某有名ネット企業でインターン中の現役男女大学生に、
あんなことから、こんなことまで、ぶっちゃけてもらいます。
申し込み、まだ間に合います!オンラインサロン会員にご加入頂ければ無料で参加可能!ご興味があるかたは、下記を読んで頂き、是非お申込み(お問合せ)ください。感謝!千人超え!2期メンバー募集します!
++告知、終わり、以下から本文++++
上海でも猛暑が続いています。
8月5日は、下記のような気温が50度を超えたという画像が出回りました。

さすがに、この温度は公式の測定点の結果ではなかったそうですが、これを皆が信じるくらいの体感温度はありました。
上海でも40度を超える日が、今年は既に4日ですからね…
そして今週は外だけでなく、うちでも姉妹の体温が40度を超える日が5日続いております。
感染してきたインフルエンザで、まずは妹が、治りかけに今度は姉に引き継がれ今日8月7日で5日目。
現在、コロナ感染対策で病院は子供に対して、付き添いできるのは一人のみ。それ以外の人は病院の敷地外で待っている必要があります。
この気候では外にいる人も倒れてしまいそうですね…

また、病院で受診すると、それまでの検査結果に関わらず、改めて一人一管のPCR検査を受ける必要があります。
結果が出るまで約1時間半は出ることができません。このような事情から、一人で娘達を交互に病院に連れて行ってくれた妻に心から感謝です。
そして今週は気温や体温だけでなく、一部の人にとっては熱々のイベントがありました。
それは七夕(旧暦の7月7日)
今年2022年は8月4日(水)が七夕でした。
七夕というと
「短冊に願いを書いて、竹に飾る」
イメージが強いお祭りですが、それは日本だけで、織姫と彦星の話のルーツである中国では行われていません。
元々、中国から伝わった時は乞巧奠と言われる、女性が
「織物の上達を星に願う日」
だったのが、日本の稲作やお盆の文化と融合して、今の日本の七夕になったようですね。
中国でも、今は織物の上達を願う人自体が、ほぼいませんので、七夕といえば
「カップルの日で、チャイニーズバレンタインデー(情人節)」
とも、呼ばれています。
2月14日のバレンタイン、5月20日( 我爱你の日)、12月24日クリスマス等とならんで、
七夕もカップルの日であり、ほぼ同義で男性がプレゼントを贈る日であります。
この商戦を企業が見逃すはずがありません。というより、企業が作った商戦です。
中国では「浪漫(ロマン)経済」(ロマンチックエコノミーという名前までついていて、
花屋、EC、レストラン、ホテル等の各企業がカップルの財布(主に男性)を狙って七夕商戦のプランを考えています。

北京では、複数のレストランが夜のカップル需要を取り込もうと七夕対応をしています。
洋食レストラン「A Taproom」では七夕限定の深夜セットメニューを188元の割引価格で販売しています。
ただし、使用できるのは
「22時から翌日午前2時まで」
8月4日は平日ですから、残業が終わった時間からでも利用できるという点がありがたいですね!(いや、ありがたいか?)
飛行機チケットやホテル予約の携程Ctripのデータによると、七夕当日の国内ホテル予約全体は昨年比2倍以上で、恋愛・新婚旅行をテーマとした旅行商品の取引量は、昨年比で約4倍に増加したそうです!
他にも各化粧品メーカーは七夕限定のパッケージを販売し消費欲を刺激します。


花、レストラン、ホテル、化粧品以外だと、どんなプレゼントがあるのか検索してみると京東(JD.com)の七夕礼物(プレゼント)ランキングが、でてきます。
ただ
「浪漫七夕 礼物排行榜」 ※礼物排行榜はプレゼントランキング
「七夕浪漫 礼物排行榜」
「七夕高端(高級) 礼物排行榜」
など、ほぼ同じ意味の、微妙に名前が違うランキングが存在しているようです。
「浪漫七夕」と「七夕浪漫」のランキングでは、5位までは同じ商品ですが6位からは、それぞれ異なってきています。まぁランキングという名の広告ですね(笑)



これを見ていると、
「確かに、ネックレスなどの宝飾品もプレゼントの定番だなぁ」
とか思わされていくわけです。
それにしても、ランキングにのっているプレゼントに男性用の一つも見当たらないのは、逆に、すがすがしいですね!
こうして男性陣は、いろいろな情報を参考にして選ぶわけです。
ただ、せっかく送ったプレゼントも、女性陣のニーズをとらえきれていないと、逆に文句を言われたり、

花西子、頼むから広告を減らして! 彼氏に広告を見せないで!
「彼氏がプレゼントを贈ったよという。しかも1,000元もしたというので Lancômeの口紅3本セットかなぁとワクワクしていたのに実際は花西子で頭の中では「助けてくれ助けてくれ」のBGMが流れていた」
場合によっては、何も言われずに中古サイト行きになってしまうわけです。

彼女に何が欲しいかを聞いてプレゼントすれば、すれ違いはないものの、プレゼントを開けたときの驚き感は無くなってしまいますよね。
更にいえば、红包(現金)を直接渡して、相手の好きなものを買ってもらうというのは非常に合理的です。
それは、もう浪漫経済ではなくなりますけど(笑)
もちろん我が家は红包(現金)派。
ロマンティックよりも、2人の子供を育てるために、すれ違いがない方が大事ですから!
外は猛暑、家族4人で涼しい家に静かにしているというのも時には必要かもしれませんね。ちなみにロックダウンから開放されて、どこにも出かけなかった初めての週末です。
皆が外出し、消費することによる景気の熱は、まだまだ上がって欲しいものの、
コロナによる発熱者や、国家間の思惑のすれ違いによる過熱は、一刻も早く下がってほしいもの。
女性の考えるロマンチックさを理解できない男性が多いように、男のロマンも女性どころか、男性同士であっても理解できないことも多いです。
熱狂的な、すれ違いよりも、経済重視の歩み寄りが、男女関係以外でも必要なんだと思います。
七夕のように、一年に一回ぶつかっていたら、どんな地球規模の悲劇が起きるとも限りません。
今年は短冊に書けなかった分、この場で願いを。
「家族と皆様が健康でありますように!」
「世界が平和でありますように!」
++最後に告知++++
Z世代の現役大学生の七夕は、どれくらいロマンチックなのかも聞ける?【サロン会員限定】8/9(火)19時~ぶっちゃけ勉強交流会のご案内 「現代中国大学生の日常と就職・恋愛事情」
ご興味があるかたは、下記を読んで頂き、是非お申込み(お問合せ)ください。感謝!千人超え!2期メンバー募集します!
++告知、終わり、以下から本文++++
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
*****************
【Wechatでも配信始めました!】
メールが迷惑メールに入る、
そもそも届かないという方、ぜひフォローお願いします!
第119回以降のログもご覧頂けます。
中活通信アカウント
野村個人Wechat ID
メルマガ無料登録URL
http://eepurl.com/c7GHFL
こんにちは。中カツ!通信の野村です!
++最初に告知++++
先週、【サロン会員限定】7/12(火)19時~ぶっちゃけ勉強交流会のご案内 「飲食から考える中国のZ世代市場」で講師をして頂いた岡藤さんとサロンメンバーで、上海Z世代人気店食事会を行いました。
確かに周りは、ちょっとオシャレそうなZ世代ばかり。こちらは異業種オジサンと大学生の混合ですけど少し浮いてました(笑)
「なぜ流行っているのか?」の解説聞きつつ、隣のテーブルを真似て同じようなカットで写真を撮ってみたり、美味しく、楽しかったです。

次回のセミナー8月9日は上海で現役大学生をセミナー講師に、今後の中国消費を権威する中国Z世代に更に迫る内容を企画中です。
ご興味があるかたは、下記を読んで頂き、是非お申込み(お問合せ)ください。感謝!千人超え!2期メンバー募集します!
++告知、終わり、以下から本文++++
先週、久しぶりに会った上海人の友人が、しばらくは日本に移り住んで仕事をすると言ってました。
を、先週書いたばかりだったので、やはり一部では「离沪潮」(上海離脱ブーム)は起こっていると実感。
ただ、上海を離れるとしても、日本に行ける人は限られているので、基本的には国内での移住となります。
「もし、自分が上海から離れるとしたら、どこに行くんだろう?」
ということを考えたときに、中国市場でビジネスをする人にとっても参考になる調査結果があったので紹介します。

第一財経による都市商業魅力ランキング
この調査は、経済雑誌である第一財経が、中国全土337都市を対象に
・鉄道、航空、道路などの運行状況
・17社のネット企業のビッグデータ
・26分類170のブランドの出店状況
・全国人口調査
等、各種のデータをもとに各都市の商業魅力度をランキングをしたもの。
第一線都市4つ(北京、上海、広州、深セン)に加え
15の新一線都市
30の二線都市
70の三線都市
90の四線都市
128の五線都市
を選出しています。
それでは早速ランキングを見ていきましょう

一線都市では上海が141.80でトップ!
そこに北京、広州、深センと並びます。
上海住民の一人としては
「上海のビジネス都市としての魅力が高いことが証明された!」
と誇りたいところですが、この6月2日に発表された統計は主に2021年の統計が使われていますので、来年の上海のポイントがどうなるかは、少し不安ですね…
続いて新一線都市15はというと
成都がトップ。
第二位は成都に近い直轄市の重慶、
第三位がアリババを始めとするIT企業が多い杭州
と続いてます。

でも、この都市ランキングとは、いったいどのような評価基準で評点されているんでしょう?
都市の経済規模の比較に、よく使われるGDPでしょうか?
この調査ではGDPの大きさだけだと、住んでいる人の感覚と合わないということで、5つの尺度を元にランキングを作成しています。
GDPは、あくまでも5つの指標のうちの更に小項目の指標にしかなっていません。
・商業リソースの集積度
・都市の中枢性
・都市の人々の活発度
・ライフスタイルの多様性
・都市発展の可塑性
という5つの指標で評点し、その5つの指標のバランスについては、各界の専門家に意見を聞きながら毎年調整しているとのことです。
この5つの指標を評点するための各調査項目の一部を紹介すると
26分類170のブランドの出店状況(分類:商業リソースの集積度)
飲食であればスターバックス、マクドナルド等
ラグジュアリーであれば、Hermes、LV、Gucci等
他にはスーパー、アパレル、コンビニの数
が、それぞれの都市に何店舗あるのか?昨年と比べて店舗数の増減はあったかなどを評点。
都市間、交通路線の利便性(分類:都市の中枢性)
その都市に発着する、飛行機や鉄道の便数に加え、高速道路での通行量等もデータ分析の対象としています。これは人の移動の利便性だけでなく、貨物の流通の利便性にも影響します。ECを頼んでからの到着が早い等は確かに生活の品質に影響しますね。
夜生活(ナイトライフ)の充実度(分類:都市の人々の活発度)
夜までやっているレストランやバーの数、夜の時間帯まで映画が放映されているか等の過ごす場所の数だけでなく、夜の時間帯まで公共交通機関が運営されているかも対象になっています。
確かに終電が早いとレストランがやっていても帰ってしまう人は増えますので、よく考えられているなぁと思います。
ライブコマースの発信地の数と購入者の数(分類:都市の人々の活発度)
ECの購入者が多いだけでなく、発信者(販売者)が多いことも都市の活性度を表す指標なんですね。
各地、各国料理のレストランの数(分類:ライフスタイルの多様性)
10数年前まで長沙では、地元の湘菜(湖南料理)以外のレストランは生き残れないと、いわれていたそうです。
四川料理、広東料理と各地域に地元料理のレストランが多いのは当然として、その他の地域の料理の多様性があることにより他の地方の人も安心して住むことができるのも、確かに都市選びの重要なポイントですね。
スタートアップ企業の数(分類:都市発展の可塑性)
スタートアップ企業の数、融資の額、大学卒業生が地域に留まる率、海外留学生が戻ってくる率なども指標に入っています。
一方で、入ってそうなのに指標に入ってないものがあります。
それは
「不動産価格」
不動産価格の高騰は、それだけ住みたい人が多い、つまり都市に魅力があるといえます。
ただ、持ち家じゃない人にとって高い家賃負担は都市の生活満足度を下げることになりますので、魅力に対して「正」とも「負」とも判別しにくいため、指標としていれていないとのこと。
このように調査項目の綿密な設計もさることながら、その調査を可能とするネット企業17社が提供するビッグデータもスゴイ。
中国全土に対してEC、配車、動画、地図、人材紹介、支払い等の各分野の名だたる企業が提供しているので、かなりの精度で都市内での活動量が把握できます。
【データ提供企業】
美团大众点评数据研究院、飞常准、京东、饿了么、淘宝网、第一财经商业数据中心、时光网、支付宝、知乎、智联招聘、TalkingData、滴滴出行、优酷、去哪儿、咕咚、青悦开放环境数据中心、高德地图交通大数据
京東Plusという有料会員のオーダーユーザー数なんてデータも指標の1つに入っていますからね…
この毎年、行われている調査に注目しているのは出店先を探している企業だけではありません。
各地方政府からも多くの問い合わせが来るそうです。
面子にも関わりますので
「なんで、うちの都市が、あそこの都市より格下なんだ!」
「なんで、うちの都市の、この項目の点数が低いんだ!」
という怒声がきているのかもしれません(笑)
そして、このランキング、
成都は新一線都市の中で7年連続の1位です
これに対して、ネット上では成都は第一財経と裏で何か約束をしているんじゃないかという疑惑騒動があり、契約書?まで暴露されました。
都市ランキングで新一線都市の中で成都を首位にする。各項目もできるだけ1位、100点にする。
対価として5年契約で270万元を払う
ただ、これは第一財経が偽物だと、すぐに否定する声明をだしました。
確かに暴露された契約書は、項目も雑ですし、なにしろ値段が5年間で270万元(約5,400万円)と安すぎます(笑)
本当に、こういう契約があるとしたら最低でも桁が2つは足りないと思います。
そもそもデータの改ざんまで行ったとしてもビッグデータを提供している各社がチェックしたら、すぐにばれてしまいそうですし、第一財経としては、あまりにリスクが大きすぎます。
できるのは、せいぜい点数をあげるためのアドバイス(コンサルティング)ですよね。
実際に裏工作ではなく、各都市からの具体的な問い合わせについては第一財経としても詳細なデータ提供のサービスをしているようです。
例として2018年の夜生活の点数が低かったことに対して、夜生活が豊富だと自負がある成都市から問い合わせがあり、夜間の公共交通機関の本数が少ないことを指摘したそうです。
その後、成都市では夜の時間帯の公共交通機関の運営数を増やし、この分野の点数も上がったとのこと。
商業都市としての発展というと、先天的な要素も大きいです。
気候がよい。港があり貿易に有利といった立地での優位性が企業(ビジネス)を引き付けて、人が集まり、更に企業(ビジネス)が増えるという循環で発展していく。
ただ、農業、工業、サービス業と産業構造が変わっていくなかにあっては、各地方政府の政策により企業や人材を引き付けるチャンスは、まだまだあるのかもしれませんね。
今は一線都市の深センだって40年前は漁村ですから。
比較できる指標を元に各都市が切磋琢磨して魅力を増していくことは望ましいものの、金太郎飴のように各都市が均質化してしまうのは、寂しいですよね。(どうせ出張か旅行でしか行かない都市がほとんどなので、意見できる立場ではないですけど…)
「住めば都(みやこ)」
というように、住んでいれば、不便さも含めて愛着が出てくるもの。
同質化していく中で、どこにいってもコンビニがあって、スタバがあって、日本食が食べれるという
「どこも都会」
になっていく中で、どの都市が差別化競争でランキングを上げていくのかは、今後も注目です!
++最後に告知++++
指標では計れない、各都市の良さを教えてくれる仲間がいるコミュニティに、ご興味ある方は、下記を読んで頂き、是非お申込み(お問合せ)ください。
+++++++++
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
*****************
【Wechatでも配信始めました!】
メールが迷惑メールに入る、
そもそも届かないという方、ぜひフォローお願いします!
第119回以降のログもご覧頂けます。
中活通信アカウント
野村個人Wechat ID
メルマガ無料登録URL
http://eepurl.com/c7GHFL
こんにちは。中カツ!通信の野村です!
7月20日の通知にて、PCR検査の無料実施期間が7月末までから8月末までに延長されました。
また市民は毎週、少なくとも1回はPCR検査をしなければいけないとも。

通知が出されて初となる23日(土)の小区(団地)内一斉PCRでは、こんなカードまで配られます。


小学生の夏休み、早朝のラジオ体操にいくと、毎日スタンプを押してもらい、最終日にお菓子をもらったのを思い出しました…
飲食店でも、来店ごとにシールを集めて10個溜まったらビールをサービスなど、来店促進のためのポイントカードを見かけますよね。
今回のPCR検査シール集めも、住民の積極的な参加を促すのが目的なのだと思います。
ただ、1週間に1回の一斉PCRでシールをもらえるとすると、全部埋まる12回って10月に入っています…
その時まで、一斉PCRが続ていることが前提なのだとしたら、少し気持ちが萎えます。
なので順調にいけばシール配布も途中で終わるはずです。
1枚目のシールをよく見てみると台紙の絵柄と同じです。つまり、この12の枠と同じ柄の12種類のシールが用意されているということ。
11枚目、12枚目のシールは既に印刷されているのだとしたら、使われずにお蔵入りする可能性が高いですよね…
PCR検査の無料実施で財政負担も大きいでしょうから、その他の支出は効率的に行ってほしいものです。
このようにコロナ防疫態勢を緩めない上海。
安心な一方で、生活者としては不安もあります。
「また、4月、5月のような規制があるんではないか?」
こればかりは、何とも言えませんが、我が家としては常に食料品の備蓄を、するようにしています。
一時期メディアで
「离沪潮」(上海離脱ブーム)
(※”沪”は上海を表す漢字)
という言葉をよく見かけました。
3月後半から5月末まで約2か月にわたったロックダウン。
5月中旬から上海から離れる許可が出るようになると、毎日約1万人の人が、上海から去っていくというニュースが報道されておりました。
上海を離れていく理由は、人それぞれです。
・2か月以上、実家に戻れなかったから帰省
・大学の授業がオンラインのままなので帰省
・出稼ぎに来ていたけど仕事がなくなったから帰省
・そもそも行く予定だった出張
・ロックダウンのない街への移住
など、その多くは元々、上海の戸籍ではない人達。
2020年の人口統計によると、上海の2487.09万人の常駐人口のうち、上海戸籍でない人は1047.97万人と約42%を占めます。

1000万人が年に1回の帰省で上海を離れるだけでも、1日あたりに換算したら約2.74万人ですから、毎日1万人が上海を離れているといっても、たいした数字ではないですよね。
毎日1万人が住民票を上海から移して、しかも新しく入ってくる人がいないというような誤解をしてしまいがちなニュースでした。
まぁ、あの前代未聞の先が見えないロックダウンが1か月以上続いた時の不安心理からすると、そう誤解してしまうのも理解はできます。
ただ、最近、
「上海の人気が少し落ちている?」
と気になるニュースがありました。
先月に行われた(上海以外)、統一大学入試試験、通称「高考」
中カツ!通信 第246号 国の最高セキュリティ文書の謎解きで数千万人の人生に影響が
その志望状況で、河南省では例年に比べ、上海の多くの大学の人気が落ちているようなのです。
上海には「985」「211」に分類される重点大学が多く、有名かつ人気の大学が多く存在します。
「985」大学として有名な同済大学に入るために必要な点数は、今年の河南省では564点と昨年の667点から大幅に落ちています。
絶対的な点数だけでなく、だいたい河南省内で何位であれば入学できるかという基準も昨年の1,730位から43,252位と大幅に落ちています。
復旦大学、上海交通大学というトップ校は、ほとんど変化がなく、上海科技大学は順位を上げているものの、それ以外の有名校は軒並み入りやすくなっている、つまり人気が落ちているといえます。
このようなことが起きた原因として2つ挙げられております。
原因1 コロナに対する不安
上海ではロックダウン後も厳戒な管理が実施されているとはいえ、河南省という離れた場所で生活している学生や、その親御さんからすれば
「上海のコロナ大丈夫か?」
と、不安を感じるということ。
原因2 上海の学校の宣伝不足
例年であれば、上海の学校も優秀な学生を全国から集めるために各地に説明会に回ります。ただ今年はコロナやロックダウンの影響で地方の高校への学校説明会を開催できず、結果的に上海の学校を知る機会が減り、志望者が減ったのではないかということ。
もちろん河南省の大学志望者の結果だけを見て、
「全国で上海の大学の人気が落ちている」
↓
「上海の都市としての魅力が落ちている」
と、判断することはできません。
一方で大学院の場所としては、上海の人気が高まるであろうニュースもありました。
6月28日に上海市教委を含む四部門が共同で発布した
《关于做好2022年非上海生源应届普通高校毕业生进沪就业工作的通知》
によると、上海で大学院を卒業した学生が上海で就職した場合については、それだけで上海戸籍を取得できるように改正されました。
今まであれば、学歴以外にも上海での居住年数、社会保険納付年数等の条件があり、院卒だからといって直ぐに、取得できるものではありませんでした。
この政策改正の背景として、高度な人材を、より上海に引き留めたいという考えがあります。
中国の各都市が勃興してくる中で、大都市である上海としても、いろいろな対策を行っているのですね。
上海のロックダウンはオンラインでの就業、就学を更に推し進めることとなりましたが、今後、上海への人口集中は緩和されていくのでしょうか?
私個人としては、それでも上海圏の人口は、減っていかないと思っています。
確かにリモートワーク、オンライン授業は、今後も増えていくでしょう。
ただ住まいを選ぶ基準は、仕事と就学だけではなく、その他の生活の利便性や快適性も大事ですよね?
・美味しい各国のレストランが近くにある。
・デリバリーで1時間以内に欲しいものが手に入る。
・日本のアイスが買えるスーパーがある。
・博物館、美術館が地下鉄で行ける近さにある。
・ディズニーランドなどテーマパークに日帰りで行ける
・本格的なオーケストラ演奏を聞けるコンサート施設がある。
上記のようなことって、ロックダウン前は当たり前に享受していましたけど、それは大都市上海だからであってこそなんですよね。
妻の実家はロックダウンされていなかったですけど、そもそも上記のような利便性を得ることは難しいです。
人口が多いからこそ、
・企業としても市場に魅力を感じ新たなサービスが導入され、
・その魅力的なサービスが、新たに住みたい人を増やしていく
という循環は生活基盤がオフラインに根差している間は変わらないだろうと考えています。
もちろん人が多いことにより渋滞などのストレスもありますが、そのストレスこそ、オンラインサービスによって解決されてきています。
では「生活費の高騰で耐えられなくなって人口が流出する」というのは、どうでしょうか?
家賃については、選択肢は増えてきているように感じます。まだまだ増えていく地下鉄網で1時間で市中心まで行ける通勤圏は、どんどん広がっています。
週に二度しか通勤しなくてよいなら家賃の安い上海郊外に引っ越すという選択も可能です。
東京都で働く・消費する人の多くが、周辺の県に住民票を持つ人口だというのと同じように都市の概念としての『上海』も広がっています。
また、それ以外の費用も、それなりの選択肢があると思います。
もちろんサービスを享受するためには、サービスを提供する人達にお金を払う必要があります。
デリバリーのドライバーがいないと上海の日常生活が成り立たないように、多くの方が、上海の経済を支えてくれています。
「离沪潮」(上海離脱ブーム)で、一度離れてしまったとしても、
上海が安定して毎日仕事ができる環境であり、給与額が見合えば、
働きに戻ってくる人や、新しく働きに来る人は減らないと思います。(減ったら、必要なだけ給与相場も上がるでしょうし)
このように生活費が高騰しようとも、規模が、さらなる規模を生み出す都市の集積効果により上海の人口は減らないだろうなぁというのが私の考えです。
メタバースが更に発達して映画マトリックスのように衣食住の全てが仮想世界で行われるようになったとしたら、大都市から人口が分散されるのかとも思いましたが、
逆に送電やカプセル管理の効率を上げるためにも、人口は更に密集しているかもしれませんね(笑)
もちろん何を快適と思うかは、個人の価値観によりますので、上海を始めとする大都市が、誰にとっても最適だとは思いません。
ただ、私は、現時点では、仕事以外の気軽に会える友人もいますし、もうしばらくは上海で生活していこうと思っています。
皆さんにとって、今、そこに住んでいる理由は何ですか?
今後も、同じ場所に住み続けたいと思っていますか?
皆さんのお薦めの場所、ぜひ教えてください!
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
From上海
*****************
【Wechatでも配信始めました!】
メールが迷惑メールに入る、
そもそも届かないという方、ぜひフォローお願いします!
第119回以降のログもご覧頂けます。
中活通信アカウント
野村個人Wechat ID
メルマガ無料登録URL
http://eepurl.com/c7GHFL
こんにちは。中カツ!通信の野村です!
++最初に告知++++
【サロン会員限定】7/12(火)19時~ぶっちゃけ勉強交流会のご案内 「飲食から考える中国のZ世代市場」
を、開催しました。現在、まさにZ世代向けにビジネスをされているお二人に、録画のシェアを中止せざるえないほど「ぶっちゃけ」て頂きました(笑)
やはり同じ中国マーケットでも異業種だと成功するための要素も観点が変わっており、
「これは自分の業界でも活かせるのでは?」と思うポイントがいくつもあり、とても刺激になりました。
そんな異業種の「中国で勝ちたい人」が集まっているオンラインサロン!
ご興味があるかたは、下記を読んで頂き、是非お申込み(お問合せ)ください。感謝!千人超え!2期メンバー募集します!
++告知、終わり、以下から本文++++
前回のセミナーのテーマでもあった「Z世代」(1995年‐2009年生まれ)や、その次の「α世代」の特徴といえば、生まれた時からネット環境があった「デジタルネイティブ」
まだ未成年の学生も多い彼らに、テンセントから夏休みのカレンダーが発表されました。
多くの親は喜ぶ一方で、未成年からするとガッカリのカレンダーの内容とは、
「夏休み期間の未成年がゲームをしてもいい日」

毎週の金、土、日の20時から21時の1時間がゲームをしてよい時間であり、夏休み中の合計ゲーム可能時間は、たった21時間のみ!
子供のころに
「TVは1日1時間まで!」
「ファミコンは1日1時間まで!」
なんていう家庭のルールを決められていたものの、なんだかんだで延長してもらっていたのを思い出した人も多いのでは。
ただ、今は時代が違います!
きちんとルールを守らせるテクノロジーがあります。
現在の人気ゲームは実名登録制で年齢が把握できるだけでなく、なりすまし防止のために顔認証までついていて、未成年が規定時間以外にログインできないよう対策がされているのです。
ゲーム好きの未成年にとって難関は攻略するもの、おじいちゃんの身分証明書で登録し、顔を借りて認証なんてことも話題になりました。


親や、祖父母の身分でゲームをする人は1人、2人ではないため深夜の集団格闘ゲーム内では10人のうち8人が登記情報は70歳以上なんてこともあったそうです(笑)
身内には頼めない人向けに、未成年に有料でアカウントを貸すなんてビジネスまでが出たりする一方で、怪しいアカウントには運営側が規制するなどゲームのような攻防が起きています。
でも、なんでゲーム会社自身が、このような自分のビジネスにマイナスな制限をしているのでしょうか?
もちろん、そこには大ボスの存在があります。
「未成年のネットゲームのめり込み防止に対する厳格管理についての通知」
が昨年の夏休みの終わり2021年8月末に発表されました。
この通知に対応する形で、ネットゲームの実名登録制や顔認証など通知を守らせるための措置がとられているんですね。
統計上での未成年ゲーム離れ効果は明らかでした。
テンセントの2021年第3四半期報告書によると
昨年9月のゲーム時間に占める未成年者の割合は1年前の2020年9月と比べ90%近く、課金額も80%近く減少しました。
2021年第4四半期報告書でも、総時間は前年同期比88%減、課金額も73%減(2022年第1四半期の報告書では関連結果の言及無し)
ここまでの減少をすると売上に大きく響いてしまいそうですが、元々、未成年者の課金額が全体に占める割合は大きくなかったことから、73%減でも全体の1.5%と約4%のダウンに過ぎません。
ゲーム業界にとっては、未成年への時間制限以上に、2021年7月から8か月以上、新規のゲームライセンスが許可されなかった方が経営への打撃が大きく、2022年1月の時点までで14,000社が倒産したというニュースもありました。
2019年5月には、世界保健機関(WHO)でも「ゲーム障害」を国際疾病分類として認定されました。
ネットゲーム依存とは、薬物の依存と同じように報酬に関わる脳の神経回路(報酬回路)が繰り返される快感刺激により、行動がコントロールできなくなり、ゲーム以外の楽しみや日常行う責任 のあることに使う時間が減ることだそうです。
ただ今の世の中、ネットゲームがなくてもショート動画、SNSなど我々の報酬系を刺激してくるものはスマホの中に溢れており、スマホに依存してしまっているのは子供だけに限らないですよね。
インターネットを始め科学の進歩で、昔に比べて簡単に報酬系を刺激して快楽を得られるようになりました。
・読みたい漫画がすぐ読める。
・スマホで頼めば、食べたい物が30分で届く。
・話したいときに、すぐビデオチャットできる。
・電車の移動時間中でもゲームでハラハラドキドキと達成感を味わえる
50年前の人から考えたらドーパミンが出まくるような世界、Z世代にとっては生まれた時から当たり前の環境です。
私が小さいころにワクワクした、
朝早起きして雑木林にカブトムシをとりに行く
なんていう行為はドーパミンを出すためのコストとしては見合わないと感じるでしょう。
ゲームを規制してしたとしても、手軽にドーパミンをださせる誘惑はいくらでも溢れています。
そして、それこそがモノやサービスを販売するための肝ですから、多くの企業が、私達のドーパミン神経を刺激しようと日々、進化し続けているわけで
ある意味、快楽の追及、不快の減少がイノベーションの原動力とも言えます。
そう考えると勉強にしろ、仕事にしろ、
「やりたくないけど、やらないといけないもの」
「でも社会にとって望ましい行動」
というのであれば、将来的には直接、脳にドーパミンを出させる機械や薬が開発されて
「通常ならのめり込めないものを作業する時間帯」
に、国家から支給されるなんてことが起こるかもしれませんね。
それをディストピアと感じるのか、やる気のしないことでも手軽に快楽を感じられる幸せな世界と感じるのかも、世代ごとによって意見が分かれそうです。
「自分をゲームの中のキャラクターのようにコントロールできる人生」
メタバースが、今のスマホと同じくらい生活と切り離せなくなった時に、私たちは、次にどんな快楽を求めているんでしょうかね?
++最後に告知++++
ネットゲームにはない、程よい刺激を与えあう依存しないコミュニティに、ご興味ある方は、下記を読んで頂き、是非お申込み(お問合せ)ください。感謝!千人超え!2期メンバー募集します!
+++++++++
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。