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「中カツ!通信」は中華圏歴20年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。
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こんにちは!中カツ!通信の野村です。
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10月末の上海ディズニーランドでコロナ感染者がでたこともあり、今週は上海の多くの幼稚園、小学校等がオンライン授業に切り替わりました。
次女の幼稚園は7日間通学停止、妹が通学停止という理由で長女も3日間は通学禁止という巻き込み事故。
全国各地で、また部分隔離対象が増えてきて心配ですね…
娘は学校に行かなくて喜んでいると思いきや、友達に会えないことが寂しいので早くいきたいとのこと。
そして、娘以上に、早く学校に行ってほしいと思っているのは親です。
というのも授業の内容を教えてオンラインで宿題を提出しないといけないから。
改めて、娘の中国公立校の語文(国語)1年生上の教科書を見てみると、これが、そこそこ難しい。
当たり前ですけど、全部、漢字です(笑)

しかも、進む速度が、かなり早い気がします。
中国の学校は9月始まりで、10月には7連休もあったのに、2か月で一年生上の半分59ページまで終わっています。
分量についても同じ国語の教科書を日本のものと比べてみると、厚さも30%増し。
頑張れ長女!


きっと、今の小学3年生以上は、もっと大変だったのでしょうかね…
昨年2021年に、教育業界に激震が走った通称”双减政策”が出ました。
この、
”更なる、義務教育中の学生の宿題負担の軽減と課外の塾負担の軽減に関する意見”
では、
「学生の宿題および課外授業の負担軽減、家庭の教育支出と精神的負担の軽減については1年以内に効果が表れ、3年以内には目に見える明らかな成果」
という目標が掲げられます。
これにより教育業界は大打撃をうけ、下記の記事で紹介したように大幅株価下落とリストラが発生します。
中カツ!通信 第202回 株価98%減、教育ビジネスは誰のためにあるのか
実際に長女は授業が終わってから16時半の下校時間までに宿題自体は学校で終わらせてくるようです。
ただ、それなのに毎晩、毎朝、母親と一緒に書き取りの練習をしています。
聞いてみると毎朝、学校でテストがあって、その優秀者の結果が毎日、チャットグループに配信されるとのこと。
「今日の満点は、1、4、14、24、34 番。また70点以下の学生が10名いました。その両親は家での復習を頑張ってください。」
上記のような内容が、子供が下校する前に配信されるので、自分の子の番号が優秀者で発表されないと、ソワソワするようです。
そして娘の番号がないキャプチャー画面を転送したのに、仕事中の私が、そっけない返信をするとイライラに変わるようです。
この政策が出される前の、家庭の精神状態の負担を考えると怖くなってきます。
ただ、考えると、もっと怖くなるのは、1,000万人近くが失業したともいわれる教える側であった人達の精神状態。
今では抖音(TikTok)の看板ライブコマースになっている新東方も
中カツ!通信 第247号 大人気!カリスマ元塾講師のライブ授業料は米?! EC618
今年1月に創始者が、その惨憺たる状況をSNSで公開しています。
2021年は、市場価値は90%下落、営業利益は80%減少、6万人の職員が解雇され、授業料の返金、職員の解雇補償金、テナントの賃貸料の返金などで現金支出は200億元近くにのぼった。
新東方の教育からライブコマースへの進出と成果は、他の多くの教育企業の参考と希望になりました。
ライブコマース以外の成長市場に目を付けた教育企業もあります。
我が家の娘もお世話になっているオンライン授業の猿補導が参入した市場とは
“コーヒー”
”ダウンジャケット”
“産後ケアセンター(月子中心)”
コーヒーに関してはGrid Coffee を北京にオープンさせました。

売りは「シングルオリジンコーヒー」
コーヒーは一過性のブームではないと捉え、ますます、こだわる人が増えてこれば、この単一産地の豆でコーヒーを作る「シングルオリジンコーヒー」が差別化になるとの考えです。
たしかに最近はチェーン店でもSOE(Single Origin Espresso)の商品が出てきており、Luckin coffeeでは普通のブレンドコーヒー豆からSOEへの無料アップグレードキャンペーンがよく出てきます。

2つ目のダウンジャケットについては、SKY PEOPLEというお店を上海の高級ショッピング街である太古汇にオープンしました。



価格は3,000‐6,000元がメインの価格帯で、The North Faceと比較されているようです。
今年が1年目の冬となりますので、売れ行きが注目されるところです。
そして3つ目の産後ケアセンター「茉莉智慧母婴护理中心」については、北京で3軒が運営されております。
スマート産後ケアセンターということで、宣伝資料も、かなり未来的ですね。

でも、心なしか写真の可愛い赤ちゃんは、オンライン教育のマスコットの猿の面影があるような気がします…

この産後ケアセンター(月子中心)も、かなり高級路線で、
安いコース(28日)で138,800元(約280万円)
高いコース(28日)で258,800元(約520万円)

3つの事業とも昨年の双減政策が出て半年以内に法人が設立された新しい事業。
想定通りに売上や利益が出せるのかにより、今年の冬を暖かく過ごせるのかが決まってきます。
コーヒー以外は3つの新規事業の顧客にはならなそうですが、本業のオンライン教育の1人の顧客としては、頑張ってほしいものです。
元々、塾で教えていた講師はリストラになった後に、学校の教師になる人もいれば、ライブコマースのように他の業界へ転職した人もいます。
不確実性を増していく世の中で、自分の業界が一気に斜陽産業になってしまうことは今後も十分に起こり得ます。
そういった中で、娘達にしてあげるべき教育とは、変化を受け入れ適応していく能力を身につけさせることかもしれません。
なんで、一月の時は「いち」なのに、一日のときは「ついたち」って変わるの?
なんで、7は「しち」だったり「なな」だったり変わるの?
娘からの、質問に対して数秒悩んだ後、私の苦し紛れの答えは、
「そういうもんだから、変化を受け入れて慣れていくしかないよね。世の中も、そうできているから」
ということで、将来の変化に適応できる訓練のためにも、引き続き、まずは日本語の勉強を教えていきたいと思います。
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
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今週は上海の領事館に重要な書類をとりに行ってきました。

小学校1年生の教科書!
海外で暮らす日本人の子弟のために領事館で、教科書を無料配布しているんですね。
数十年前の自身の1年生の時と比べても写真や絵が多く、なんだか絵本みたいでワクワクしてきます。
長女も、あっという間に小学校一年生。
普段は中国の公立学校に通うものの、やはり日本語での教育も受けさせようと今週末から上海日本語補習クラブに体験入学しました。
「日本語もっと上手にならないと、おじいちゃん、おばあちゃんに、どんな、おもちゃが欲しいのか伝えられないよ」
という不純な動機付けも混ぜつつ、背中を押したものの、意外と楽しんでくれたようで、先生や運営をサポートされている保護者の皆様に感謝です。
親としては、
「自主的に勉強をする習慣を身に着けてほしい」
「勉強の楽しさを見つけて、進んで勉強してほしい」
と、心から願っています。
ただ、自分の過去を振り返ってみたり、上記の2つの文の「勉強」を「仕事」に置き換えて今の自分に問い直してみると、そんな簡単でないのも、よく分かっています…
そうなると、自分の意志だけではなく、勉強や仕事をせざる得ない環境を設定することも大事ですよね。
特にオンライン業務、オンライン授業が増えた昨今では、オフィスや学校以外での自分を律する環境に対するニーズが高まっています。
そのニーズを一言で説明すると
「誰か、私を監視してくれ!」
仕事や、勉強に集中できる環境というと
・座り心地のよい椅子と机
・心地よい音楽
・快適な室温
・気が散らない内装
などを思い浮かべます。
ただ、これらの状況は、ともするとリラックスできて休憩に最適の環境にもなってしまいます。
私を含め多くの人が普段欲している環境は
「最高のアイデアを思いつくためのリラックスした環境」
ではなく、
「当たり前のことを、後ろ回しにせずにコツコツとこなしていける環境」
つまりは
「サボれない環境です!」
中国でも実際に
1)有料の自習室
2)オンラインでの監視監督サービス
等の意志の強い人から見ると不思議なサービスが増えておりまのので、2つを簡単に解説していきます。
1)有料自習室
天眼查で「自習室」のキーワードで企業検索をすると3675件もヒットします。

そのうち3,000件以上は「个体户(個人事業主)」でしたので、ネット企業のような大きな投資でというより、こじんまりしたビジネスのようですね。
この有料自習室が提供するモノとは
その名の通り自習できる環境のための、隣と隔たれた机と椅子です。

都市によって値段に大きく差があるものの、上海の長寧区の自習室だと
初回1日19.9元
10日間で499元
30日毎日使える月間カードで799元(約1.6万円)
と机、椅子以外にもコーヒーや、お茶も飲めるとはいえ、学生には安くない値段です。

コーヒー等の付加サービスは、それほど集客力に影響がないようで、多くの学生が、静かにもくもくと勉強している自習室が人気のようです。
というのも、ユーザーが求めているのは、勉強を快適にできる設備だけでなく、
「自分以外にも、頑張っている人が多くいる、私も頑張らなければ負けてしまう」
という危機感のある環境。
横とは区切りがあっても、後ろからはPCで何をしているかも見えてしまいますので、
「ちょっと休憩にゲームしたり、昼寝したいけど、他の頑張って勉強している人に見られたら恥ずかしいなぁ」
という他人の目を使った監視できる環境こそが、自習室の提供しているサービスなんですね!
確かに私も、仕事でもない、この「中カツ!通信」の記事を週末に書くために、自転車で、よくオフィスに行きます。
すぐ横になれるソファーとの距離が離れたいたほうがいいですし、
土日でも部屋の外で頑張っている他のメンバーがいる方が怠けようという気が少しだけ減ります(笑)
ただ、近くに自習室がなければ、移動する時間がもったいない、もしくは、そこまで高いお金を払いたくないという人もいます。
そういう人向けなのが
2)オンラインでの監督監視サービス
こちらはビジネスとしてサービス提供をしているものから、相互に自主的なグループで運営されているものまで様々です。

無料、有料どちらにも共通しているのが、目標を決めて、それに対して打卡といわれる報告をするもの。
「今日はこんな勉強を、こんな時間割でやりました。明日は、以下のような予定でやります」
というのを、グループの皆に対して報告するのです。
「業務日報じゃん!」
と思ってしまいますよね。
それに対して、監督官や相互監視のパートナーが、時間ごとに
「勉強始めたか?」
「勉強やってるか?」
と確認をしてくるというもの。
最近でも増え続ける大学院受験者の数。
その試験に合格するための夏休みのスケジュール表をみてみると
7時10分から勉強を始めて、お昼ごはん(20分)、お昼寝(30分)、運動の時間(50分)と事細かく決められております。

有料になると、単なるスケジュールの監督だけでなく、
・勉強法についてのアドバイス
・振り返りの手伝い
・実際の勉強内容についての指導
なんていう家庭教師に近いサービスを提供するとこともあるようです。
無料の自主組織でも、相互監視サービスの他に
・打卡を1日忘れ(勉強しなかっ)たら自分の経済状況に合わせて罰金10元~30元
・目標が未達成であったら未達割合に応じて1~10元の罰金を上納する
といったルールを決めているところもあります。

自主組織なのに誰に罰金を払うの?
という疑問に対しても、ちゃんと仕組みがあり、罰金で集まったお金を原資に
・グループの投票で選ばれた「頑張った人」に賞品プレゼント
というように「アメとムチ」が用意されています。
ただ、ベテランサラリーマンの皆さまだと
「こんなの、ダメサラリーマンみたいに日報だけ適当にかけるじゃん」
と思いますよね。
ちゃんと対策もあります。
ビデオ会議をつなげて、手元だけを映した状態で互いに勉強する。

このビデオ会議は基本的にミュートであったり、ミュートでなくても誰もしゃべらずペンを走らせる音が聞こえてくるのみ。
ちゃんと巡査員(監督官)という役割の人も入っているので、規律を乱す人がいても、すぐに注意もしくは退出させられてしまいます。
黙々と互いの書く音や、ページをめくる音を、自身への励み(プレッシャー)に変えて勉強していくわけです…
この相互監視サービス。
受験の勉強だけに限らず、
・英語学習(今日、何個単語を覚えました)
・ダイエット(今日、食べたものと、運動したこと)
などでも多くのアプリがあります。
監視監督というとネガティブなイメージを持ってしまいがちですよね。
自律というのを自己監視ができている状態と考えると、それはそれで難しいわけで、テクノロジーがなかった昔は
「怠けていても、おてんとうさまが見ている」
「ご先祖様は、ずっと貴方のそばで見ている」
というような、代理の目を使って、あるべき行動をとるように自分の監視をしていたと考えることもできます。
テクノロジーの発展と普及により、それが比喩的でなく、実際に
「受験のライバルが、あなたがサボっているところを見ている」
「恋のライバルが、あたなが運動をサボっているのを見ている」
となったと考えると、全ての監視監督に対してアレルギー反応を起こすのも非合理的な気がします。
もちろん覚悟ができていない、見られたくないところまで、監視されるのは嫌ですが、
「サボっている等の、他人に見られたくない行動を、見られない(つまりサボらない)ように監視してもう」
というのは自律的になるための訓練としては有用だと思っています。
私も、中カツ!通信メルマガを読んで頂ける皆様の視線を
「閲読数」「いいね」「投げ銭」などで感じるからこそ、
毎週のサボりたくなる気持ちを抑えて書き続けているので、
閲読数0が、5回でも続こうものなら、とっくに、やめていると思います(笑)
ということで、今後とも、ぜひぜひ温かい目で監視を頂くとともに、監視の目を増やすべく、ご紹介を頂ければ幸いです!
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
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大家好!中カツ!通信の野村です。
毎日、自転車で出勤しています。
朝陽を浴び、風を感じる瞬間は爽快感とともに
「今日も1日頑張ろう!」
という気持ちになります。
ところが、それもつかの間…
オフィスビルに到着しエレベーターに向かっていくと、エレベーターとエレベーターの間から騒がしい音が聞こえてきます。

5秒から15秒ほどの広告が、かなりのボリュームで流れているのです。
真ん中のエレベータに乗ろうと待っていると、両側から立体的に騒音が迫ってきます。しかも左右微妙にずれている時もあって、さらに不快。
やっとエレベーターに乗り込んだからといって逃げきることはできません。
むしろ、ボリュームは更に大きくなります。

エレベーターによっては4面全部が広告という時も。
ポスターのような静態広告に加えて、最近増えている音声付き動画広告。
写真のエレベーターでは4面のうち正面に2つ設置されています。
1つは扉横の音声付き液晶広告。
もう1つは、一見すると、ただのスペースなのにエレベーターが閉まると

ドア上部のところに音声付きの動画広告が始まります。

エレベーターが動いている時だけ背後に備え付けられたプロジェクターから動画と音声が流れる節電タイプです。

二つの別々の音声付き動画広告がエレベータという狭い密室で流れているので、音が混ざってしまいます。
聖徳太子でもDJでもないので、どちらの音声もよく聞き取れず、広告を通じての商品に対する好感というより、ノイズに対するイライラだけが残るわけです。
しかも、これらの広告の多くが洗脳式ともいわれる
ブランド名を、音楽にのせて連呼するパターンで
しかも若い男女が踊ったりしている目をひく動画が多いんです。
イメージが付きにくい私と同年代の方は
昔の
「武富士のレオタードで若い女性が踊る画面」
にあわせて
「ドンドンドン ドンッキ~ ドンキ~ホーテ~」
の部分だけが、ずっと流れていることを想像してみて下さい。
エレベーターに乗り込み、扉が閉まって逃げれない密室になってから上映開始の強制広告パワーは強力です。
大音量と注意を惹く動画に意識を持っていかれ、
「今、何考えていたか忘れちゃったよ…」
ということもあったりします。
なので、音声動画広告が設置されていない、荷物運搬用のエレベーターが同時に来たら、そちらに乗るようにしています。

私以外にもエレベーター内の広告に、イライラしている人は多いはずで、もし監視カメラが設置されてなければ、全国のエレベーターで毎日、液晶画面が割られているに違いありません。
もちろん今の時代、広告はエレベーター以外にも、そこら中に溢れています。
ただ何で、エレベーター広告は、他の広告と比べて特に不快に感じるのでしょうか?
それは、
強制的に踏み込んでくるのに逃げられないから。
というか逃げられないのが分かっているから、ドカドカと踏み込んでくる広告になっているということ。
テレビであればチャンネルを変えれば、
動画サイトでは会員費を払えば、広告をスキップすることができます。
また広告になったら目をそらすことも、画面を切ることも、音量を下げることもできます。
ところがエレベーター広告は、密室の中。
視線のやり場もなければ、目をつぶっても音声が押し寄せてきます。
それも、ただの音声ではありません。
何とか自分の存在をアピールし、私たちの記憶の印象に残ろうとする目的で作られた宣伝が5秒、10秒ごとに繰り返されていくわけです。
バラエティ番組で、新人のお笑い芸人が
「コンビ名だけでも覚えていってください。」
「記憶に爪跡を残したい」
とやるような、あくの強い一発ギャグを、心の準備なしに連続で見せられるようなものです。
ちなみに最近「爪跡を残す」を相手に印象を付けるという良い意味で使われているのを見かけますが、本来は、災害などネガティブな時に使われることが多い言葉です。
ただ、このエレベータ広告については「爪跡を残されている」という被害にあっている感がピッタリの表現だなぁと思います。
このように消費者に「マイナスの印象」を与えてしまうリスクがあるにも関わらずエレベータ広告が絶えることがないのは何故でしょう?
その理由は、3つの「やすい!」にあります。
1、記憶に残りやすい
2、費用が相対的にやすい
3、対象を絞りやすい
1、記憶に残りやすいについて
Kantarの調査によると、一人の人が平均的に覚えている広告の数は、
エレベーター広告が3.29個でトップ!
2位のSNSの2.48個より32%以上も多くなっています。
密室で逃れられないという、集中力が分散しにくい環境に加えて、記憶に残すことを目的とした広告内容になっているのも記憶数トップに影響しているのでしょう。
参考までに下から2番目が「雑誌・新聞」の0.8個、一番下はラジオの0.77個となっています。

2、費用が相対的にやすい
財通証券が調べた各広告チャネルのCPM(表示1,000回あたりの値段)の比較によると、
・Wechatのモーメンツ上に流れる動画広告でCPMが120元から、
・抖音(TikTok)のAPP起動時の広告が200元
に対して、エレベーター広告のCPMは40‐50元と数分の一の価格!

オンライン広告の値段が上がっていく中で、相対的にエレベータ広告の値段が安くなっているんですね。
3、対象を絞りやすい
エレベーターはマンションもオフィスも特定の場所を指定することができLBM(Location Based Marketing)の手段として有効です。
レストランなら、お昼休みの時間帯に、店舗半径500m以内のオフィスビルにだけ自店舗のランチ広告を流すなんてこともできます。
これら、3つの
1、記憶に残りやすい
2、費用が相対的にやすい
3、対象を絞りやすい
という特徴がゆえにエレベーター広告を出したい企業が増え、
そのニーズに対応するため広告場所が増え、エレベーターの中に広告が溢れていくという状況が起きています。
エレベーター広告を扱う企業も200社を超え、2021年にも5%以上増えているとのこと。
まさに、まだまだ上昇中なのです!
ただエレベーターは上に行けば、必ず下に戻ってくるもの。
エレベーター広告が下がってくる可能性についても考えてみましょう。
1、エレベーター広告が直接の購入に繋がっているのか不明
Wechatモーメンツ、抖音の広告がクリックすれば、詳細商品ページに移動し、そのまま購買行動につながるのに対して、エレベーター広告は、その場で次の「検索」や「購買」といった行動に繋がりにくいです。
ブランド認知が上がったからといって、「あのウザい広告ね」となれば購買に繋がらない可能性もありますし、そのことが検証しにくいというのが欠点です。
2、「うるさい!うざい!」と住民が反対する
認知を広げたい広告主である企業、広告スペースを貸し出すことによって収入が増えるビルマネジメント会社(物行管理)というメリットは、
消費者がエレベーターで強制的に広告を見せられることにより成り立っており、これは消費者の権利が侵犯されているとも言えます。
昨年から施行されている民法典では、エレベーター広告スペースの貸し出しによる収益は部屋オーナーも共有すべきということが明記されました。
物件法70条の物件オーナーはエレベーターを含む共有スペースの管理発言権があるという条項とあわせて、エレベーター広告に対しても住民側の意見が取り入れられていく可能性が上がってきております。
物行管理費を値上げしてもよいから、エレベーター広告を撤去してくれという住民合意ができあがるマンションも出てくるかもしれません。
70年前の動画コンテンツ自体が珍しかった時代であれば、テレビコマーシャルだって皆が食いつくように観ていたのでしょう。
その当時の人は、今の
「お金を払うから広告を見せないでくれ」
という時代を予測出来ていたのでしょうか?
お金と時間をかけて広告をつくる企業がある一方で、
お金を払うから見せないでくれという消費者がいる。
みかじめ料を払うと、迷惑(暴力)ごとから守ってくれるなんていう構図を思い出してしまいました。
誤解なきよう書いておくと、私自身はどちらかというと広告を見るのは好きな方で、広告自体を否定しているわけではありません。
ただ、私が見てきた一部のエレベーター広告が苦手というだけ。
自分の目的の階についてもエレベーターを降りたくなくなるような広告があれば、ぜひ紹介して下さい!
また今回のWechatでの配信記事の文章中には広告が表示されない設定にしました。
今回の記事の「いいね」や「投げ銭」が増えていたら、今後もWechat記事内の広告表示を減らそうかと思っています(笑)
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
国慶節の7連休、その後の7連勤が終わりました。
ただ、まだ終わらないのが、コロナのプチ感染拡大とゼロコロナ政策…
制限されていたとはいえ7連休で多くの旅行者がいた影響で上海でもポロポロと感染者や濃厚接触者がでております。
日本人も多く買い物にいくスーパーのアピタが数日間の営業停止。
また複数の区ではカラオケ、映画、ネットカフェなどの営業一時停止が発表されました。

上海の映画館は7月8日に、5カ月ぶりに再開したばかりなのに、たった3カ月で再度営業停止...
そして娯楽カテゴリー?なのか娘の通っているバレェ教室も休業です。
寄せては返す波のように、強まるオフラインの行動規制は精神的ストレスになります。
ところで皆さんには、心のオアシスといえる場所がありますか?
今も昔も、心に癒しを与えてくれる存在といえば
アイドル!
そんなアイドルに関して面白いレポートがありました。

https://www.iresearch.com.cn/Detail/report?id=4078&isfree=0
タイトルは
「中国バーチャル配信者業界の生態研究報告」
そう!このレポートで取り上げるのはアイドルはアイドルでも、
バーチャルアイドルです!
現在中国のバーチャル配信者の市場規模は約50億元(約1,000億円)

その姿は、アニメのように2次元でデフォルメされたものから、本当にリアルな人と見間違えるような3Dのものまで。
彼らの活動も
・歌手
・ライブコマース
・CM出演
・カスタマーサポート
まで多岐に渡っております。
動画投稿サイトbilibiliには現在3600ものバーチャル配信者(Vup主) 日本でいうVtuberが活躍しているとのこと。
Vtuberを観るユーザーへのアンケートでは
「どれくらいVtuberのライブ配信を観ますか?」に対して

「毎日2回から5回」と「毎日5回以上」の合計が50%を超えています!
次の
「週に平均して、どれくらいの時間をみますか?」に対しては
69.1%の人が週に10時間以上のVtuberのライブ配信をみる
という結果に

このように盛上ってきているバーチャルアイドルの中には、日本語の配信者もいます。

bilibiliで人気のVtuberアカウント 眞白花音_Official はフォロワー数87.6万人で、2021年の外国語部門として優勝したほどの人気。
その内容は独特で、眞白花音(ましろかのん)が、ライブ配信の中で中国語や中国文化を勉強していくという日本語配信。
最近ですと中国の古いドラマである「西遊記」(日本語字幕あり)を見ながら、外国人ならではの感想というかツッコミを入れていきます。

この右下のキャラクターが眞白花音で、発言する時には顔も動きますし、口の開閉、目の瞬きもします。
またライブ配信ですので視聴者との双方向のやり取りもあり、よせられた質問やコメントに対して返答したり、歌を披露する時もあります。
日本語ライブなのに、みんな日本語分かるの?
という私同様の疑問を持っている人への質問に対して

ライブ配信の時に、同時翻訳機能があるとの回答が。
技術の発展で言葉が出来なくても、多言語のエンタメを楽しめる時代になったんですね~
bilibiliの中には、他にも日本人Vtuberが活躍しており、ソニーミュージックエンターテイメントではbilibiliと共同でバーチャルアイドルを展開する「バーチャルシンデレラプロジェクト」も展開しております。

https://www.sme.co.jp/pressrelease/news/detail/NEWS001687.html
どのようなバーチャルアイドルが人気になるかは、もちろん、その造形も大事なことに加え、「中の人」と呼ばれる演者の役割も重要です。
声優のように、決まったセリフを読むだけではありません。
バーチャルアイドルはライブ配信時にファンとのコミュニケーションが多くあり、その時にアイドルの世界観(設定)を守りながらアドリブで対応していく必要があります。
そこにはAI対応ではない、言い間違えも含めた人間らしさがあり、多くのファンは、そこに魅かれてフォローをし、投げ銭をし応援していくのです。
モーションキャプチャー技術の発展で、ライブ配信中も、中の人の表情を読み取り、キャラクターの表情にリアルタイムで反映させていきます。
演者が実際にウインクしたり、首を傾げたり、口を大きく開ける等の生身の人間のしぐさが、そのまま二次元のキャラクターを通じて表現されるわけですね。
このようなスゴイしくみも、bilibiliであればアプリをダウンロードするだけで簡単に使用することができます。


私も中カツ!通信としてVtuber デビューするときのためのアバターをみつけました。
・色白というよりは、少し小麦色の肌色
・カサカサというより少しオイリーな肌の質感、
・つぶらな瞳に、少し小さめの口といった
私の特徴に加えて、「中カツ!通信」を体現したようなピッタリのアバターです。

アイドルには神秘性も必要ですからカツの部分がチキンカツなのかトンカツなのかは秘密のままにしておきたいと思います。
合わせて、もし人気が出てきても「中の人」が私だというのは、今の読者だけの秘密にしておいてください(笑)
なんて妄想していたら、身分証明書がないのでライブ配信する前の実名認証でつまづきました。ホッと一安心ですね。

技術の発展で配信側も、ユーザーも、Vtuberのすそ野が広がってきたことは理解できるものの資本や芸能人事務所まで、この領域に注目するのは何故なんでしょう?
それはアイドル(芸能人)の育成と管理の難しさにあります。
人気が出てきたアイドルが長年所属した事務所から独立するというのは、よくある話。
アイドルの人気の源泉は、どこの事務所に所属しているかではなく、その人の外見であったりキャラクターですから、アイドル本人としては、もっと条件の良いところを求めたくなるのは自然な話。
ただ芸能人事務所からすれば、お金と時間をかけて育ててきて、やっと稼ぎ出したアイドルに独立されるのは大損失ですので、事務所としては独立していかないバーチャルアイドルを育てたくなるのも理解できます。
もう一つはアイドルの行動を完全にコントロールするのは不可能だということ。
熱愛発覚にとどまらず社会的に非難される不祥事を起こしてしまうアイドルは日本でも、中国でもいます。
だって人間だもの
バーチャルアイドルは、そういう意味で、管理する側としては安心なわけです。
とはいえ、この完全にコントロールできているわけではありません。
現在のバーチャルアイドルの主流である、画像として制作されたキャラクターを「中の人」と呼ばれる生身の人間が演じる場合でも芸能活動を辞めていってしまうことがあります。
中国のA-SOULという人気バーチャルアイドルグループでは、「中の人」の1人が「健康と学業」を理由に「休眠」に入ると発表しました。
その後、ファンが「中の人」のSNSアカウントを特定して、生身のアイドルでもあるような、過酷なレッスン、いくら稼いでも労働条件が改善されないというような悩みがあった書き込みを見つけ、一時期はA-SOULを応援しないというボイコットがユーザーの間で起こりました。
やはりいくらバーチャルであっても、「中の人」は現実的です。
そうなってくると「中もAIだったらいいんじゃない?」という発想がでてくるわけで、実際にニュース報道、一部のライブコマースでは既に中身もAI運用が行われています。
ただ人気のライブ配信で、よく見かける雑談など、リアルタイムでの人間らしい機微のあるリアクションは、AIではまだ難しいため、アイドルという領域においては、まだまだ人には、かなわないのが現状です。
今後さらにAIアイドルが改善されていくと、現在のECのお薦め画面のように、同じデザインのアイドルでも、ユーザー1人1人に最適化されたリアクションをしてくるというバージョンがでてくるはずです。
自分以上に自分を理解し、自分の理想とするアイドル像を演じてくれるバーチャルアイドルとのコミュニケーションに耽る毎日。
そんなことしていたら現実の世界に戻ってこれない人が、今以上に続出してしまいそうで、なんだか怖いですね。
リアルな人とのコミュニケーションをする時は、翻訳機を使うような感覚で、互いのAIを通じてコミュニケーションしないと、スムーズに会話ができないなんてことにならなければいいですが…
苦労せずに、安価でコミュニケーション上の快楽を得られるAIサービスが当たり前になってしまえば、今のコーチングやカウンセリングのように、お金を払って話を聞いてもらうだけでなく、
高いお金を払って、人間とストレス溢れるコミュニケーションをとるサービスが出てくるかもしれません。
筋トレやランニングで体を鍛えるように、クレームを言われたりストレスのある会話で心を鍛えるなんていう余暇の過ごし方が、今のキャンプのようなブームになるかも(笑)
私たちのような、コールセンターやチャット対応といったカスタマーサポート業界でもAIの活用が、どんどん進んでいく中で、一周回ったところに新しいバーチャル(というより妄想)ビジネスモデルが見えた気がします!
コントロールできそうで、実際は難しいという点で、アイドル以上のコロナもバーチャルだけになる日が早く来てほしいものです。
今回も、最後まで、お読みいただきありがとうございます!
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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
彼が忽然と消えてしまってから109日。
あんなに元気だったのに、一切の音沙汰無し。
約6,400万人のファンの中には、彼のライブを見れないなんて、まさに生きている感じがしないと、喪失感を表明する人も多くいました。
様々な憶測がささやかれ、
あれだけ景気に貢献していたのに、ケーキを契機に刑期か…
M78星雲より遠いところに行ってしまったかのように、日々の話題から消えていきていたところに、とうとう彼が光の星から帰ってきたのです!

そう!
日本のメディアでは口紅王子などと紹介されている
李佳琦(Austin)です!
9月20日の復帰は、事前予告や広告もされないまま、ゲリラライブでスタートします。
それにもかかわらず、ライブコマースがされているのに気づいた人がSNSに投稿し、わずか10分で視聴者数は15万超え!
1時間後には2200万、終了時には6000万回を突破します。
その後も、今までの109日間の空白がなかったのように連日のライブコマースが行われています。

再開初日は27商品のみだったのが、日を追うごとに紹介商品数も増えてきました。
視聴数は初日には及ばないものの24日(土)でも約4,000万回の視聴がされています。
李佳琦(Austin)のフォロワー数は約6,500万人
(※タオバオのライバーとしてのフォロワー数)

ジャパネットたかた のツイッターフォロワー数が9.5万ですから約682倍、日中の人口差を考えても李佳琦の凄さが、意外なようで意外じゃないなのが分かると思います。

この李佳琦の意外な復活に、様々なところから歓喜の声が、
「とうとう会えた」
「感動で泣けてきた」
「今日は、商品が例えウ〇コであっても絶対かう」
という視聴者(消費者)からの熱烈なメッセ―だけでなく、業界関係者からも
「希望の星が、戻ってきた」
と歓迎をする声が多くみられました。
それもそのはず。
2021年の双11(ダブルイレブン)で、
李佳琦のライブコマース売上は106億元(約2,120億円)
販売依頼していたメーカーからすると、李佳琦は間違いなく販売の起爆剤なのです。
李佳琦の復活は、メーカーだけでなく、3名のTOPインフルエンサーが次々と脱落していたアリババにとっても消費者に再注目してもらう大きなきっかけとなります。
「TOPインフルエンサーに頼る時代ではなくなった」
という声は増えていたものの、李佳琦の圧倒的な集客力と販売力をみせつけられると、今年の双11(ダブルイレブン)も、変わらぬ爆発的な成果を期待せざるえません。
なぜ、あの日、放送中にライブコマースが停止されたのか?
この109日間もの停止の理由は何だったのか?
ということには触れられないものの、以前の李佳琦のライブコマースからは変化がみられます。
「理性的な消費、楽しい買い物」

买买买!(買買買!)
という煽り文句がトレードマークであったのに、理性消費?!
今回、復帰後は衝動的消費を扇動するようなトーンは抑え目になり、商品も中国メーカー優先、生活用品優先という方針がうちだされているとのことで、より優等生的になろうとしているのが分かります。
優等生といえば李佳琦が欠席の間に偏差値を上げてきたのが新東方の东方甄选
中カツ!通信 第247号 大人気!カリスマ元塾講師のライブ授業料は米?! EC618

李佳琦が口紅王子と称されいたのに対して,东方甄选の人気配信者の
董宇輝は兵馬俑とも称される優等生顔(笑)
ライブコマースにありがちな煽りはないものの、含蓄があるライブコマースは好調で、最近は専用のアプリも出しました。

これはプラットフォームが与えてくれるトラフィックが無くても、目的的に、自社の商品を買ってくれる顧客を囲い込もう&囲い込めるという思いがあるということ。
アプリには东方甄选が得意とする食品系の商品の他に

东方甄选のロゴが入ったオリジナルTシャツまで販売されていました。農産物に比べると安いですね(笑)

ネット人口の増加というボーナス時期が終わり、成長率も頭打ちといわれるEC市場の中で、ライブコマース業界は怒涛の伸びを記録しております。

2018年の1354億元(約2.7兆円)が2022年の予測では34,879億元(約70兆円)と4年で25倍以上の成長。
その中でも抖音(TikTok)の伸びは際立っております。

2018年の100億元(約2,000億円)が2022年の予測は21,000億元(約42兆円)と200倍以上の伸び!
抖音(TikTok)の818という3日間のセールイベントではライブコマースの総時間が3180万時間と、人々のお金も時間も惹きつけていることが分かります。

コロナでのステイホームは、様々なオフラインの消費を制限するとともに、多くの人々がショート動画にハマりだしました。
興味EC(兴趣电商)という言葉があります。
抖音(TikTok)の康沢宇総裁が打ち出した概念で、ショート動画を観ているうちに、ユーザーが自身の潜在ニーズに気づくような提案がされてきて買い物をしてしまう。
つまりユーザーが自分の欲しいものを検索して探すのでなく、物自体が人を検索していく。
今までのECのレコメンド違うのは、そのECでビールを買ったから、ずっとビールがお薦めされたり、他のアルコール類がお薦めされるのではありません。
自身が、視聴したショート動画の種類などが機械学習され、その集団が買いそうなものをお薦めするという感じで、自分の興味あるものを通じて、興味が似通っている人の買ったものがお薦めされるので、
自分が購入も検索したことののないような商品がお薦めされ、見てみたら欲しいものだと気づき、ついつい買ってしまったということが起きるとのこと。
ショート動画という自身の興味、趣味が反映されるビッグデータを持っているからこそ、購買行動の更に一段階深い層でAIが分析しているんですね。
いろいろなサービスが消費者の時間を奪い合っている今の時代。
調べきれないくらいの多くの情報があることより、自身の興味あるもの、興味はなかったけど観てみたら非常に興味深いものが、効率よく推薦されることの価値は高いと思います。
中カツ!通信でも直接頂いたご意見、ご感想に加えメルマガの解封数や
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野村AI(Atekan&Ikiataribattari)で毎週のテーマを決めています。
より皆さんの興味がある内容を配信していきたいと考えていますので、今後とも、お気軽にご意見、ご感想を頂ければ幸いです!
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