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「中カツ!通信」は中華圏歴20年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。
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第158回 知らないと恥をかく?中国の新居に訪れる時の作法
こんにちは。中カツ!通信の野村です。
大型8連休も折り返し地点、たくさんの人が出かけているようです。
私は嫁方の親戚(いとこ)の引越し祝いに3泊4日で行ってきました。
中国語では「暖房」と言うのですが引越し祝いというよりはハウスウォーミングパーティーの盛大版というイメージでしょうか。
最初に新居のお祝いと聞いた時は
「紅包(ご祝儀)だけ贈ればいいんでしょ?」
と思っていました。
ところが、比較的近くに住んでいる私達が行かないのは失礼だとの義母を巻き込んだ家族会議の結果、泊りがけで行くことになります…
湖南の実家から出稼ぎに来て10数年、念願のマイホームです。数回しか会ったことない親戚とはいえお祝いしたい気持ちはあるものの娘の幼稚園のルールで上海からでたら14日間通園禁止ですので、それなりの決心が必要でした。
いとこが新居を構えた嘉興は上海から新幹線で約30分私たちからは近い場所ですが、湖南の実家の村から車で16時間。10人も集まるのかと毎度ながら家族意識の強さに感心します。
私の仕事の関係で新居に入る儀式には間に合わず、夜はレストランで食事をするとのことで行ってみると、案の定 湖南料理でした(笑)

しかも国慶節にふさわしいような人民公社という名前のテーマレストラン


トイレの名前は解放区です(笑)

案内された小さい個室には子供と女性しかおらず知っている親戚は1人しかおりません。

「あの叔父さん達はまだ来てないんですか?」
と聞くと別の部屋だというので行ってみると4つの個室の仕切りを開けた場所で既に宴会が始まっておりました。

家内もこんなに人が来ているかつ、ほとんど知らない人ばかりとは知らず少し驚いています。
聞くところによると、30年前に龍家の村(苗字ほぼ100%龍)から嘉興に出稼ぎに来た人が成功し、同郷の人(なんらかの血縁関係あり)は、その先人を頼って次々と嘉興にでてきたため、龍家とその血縁のコミュニティが100人単位でできているとのこと。
日本人ということで珍しがって紹介されるのですが、苗字が龍のおじさん、おばさん出現率が異常に高いのと、親戚関係が
”嫁の父方のいとこの、父親のいとこの、娘の、旦那”
とか遠すぎて、日本の自分の親戚関係に当てはめてイメージすることもできず全く頭に入ってきません。
さらにほとんどの会話が、故郷の方言ですので定期的に行われる
「乾杯」
が聞えてきた時にお酒を飲む以外は、何が話されているかは表情を見ながら想像していることしかできません。
ビール、ワイン、白酒と続く怒涛の乾杯に、家の主人が酔いつぶれてしまい我々は1日目は新居を訪問することはできませんでした…
2日目は朝から5A級の観光地である南湖に連れて行ってもらいます。


整備もされていて気持ちの良い緑も広がっており散歩にはうってつけの場所です。

公園だけなら無料で散策できますし、湖の中の島に行ける船も20元と安いので、もし嘉兴にいって時間があればお薦めです。

さて、やっと新居に到着です。
新居を祝う対聯が貼られています。

真ん中の「新居大吉」
左:喜進新居千年旺
右:宅地生輝幸福長
漢字で縁起の良い言葉が並んでいるのがわかります。
家に入ってみて気づくのが植物の多さ。
不自然なほどの自然の存在感。
新居に活気を取り込むために植物、特に縁起の良い物を多く置いているのだそうです。

大きいのの横に小さいの

大きいの横に小さいのときて

なんか変な柵みたいなものを発見。

福の気を取り入れる門か何かかと思って、尋ねてみると
「湖南の実家から刈ってきた柴」
とのこと、触ってよいのか尋ねると
「担いでもいいよ」
との返答。
風水的な気の門ではなく担いで使う道具だったようで、足にぶつけると痛いので部屋の隅に置かれていただけでした(笑)
この道具が使われるのは新居に入る儀式のとき。
占ってもらった縁起の良い時間(今回は朝7時58分)に親戚一同(今回は20人)が一人ずつ家に入っていくのですが、2つルールがあります。
1)入る際に良い言葉を唱えること(说好话)
2)手には必ず縁起の良いものを携えること、つまり手ぶらで入ってはダメ。
1)のは特別な呪文などではなく、
「恭喜発財」など新年のあいさつで使うような縁起の良い言葉を口にしながらドアの境界線を越えるそうです。
2)は空の新居(冷たい存在)に運気、活気をもたらすため縁起の良い物、暖かいものをもちいれます。
最初に持ち込まれるのは、火のついた炭、その後に例の柴、その後は油と塩、魚、など続くそうです。
残念ながら、その実際の写真はありません。なぜなら皆、両手が埋まっていて写真がとれないから…
仕方がないので話を元に再現写真で紹介します。

まず火のついた炭が入ったナベをもって家に入ります。(火は野村が後から描いたもの)

その後に例の柴や油をもって入ります。
他には米花といわれる祝いの場で食べる赤く着色したお米

他には鏡なんかも持って入るそうです。

ではお爺さんが山で柴刈りしてきた薪はどういう意味があるかというと
财源滚滚というお金がどんどん転がり込んでくるという発音にかけて、柴(chai)を丸めた(圆)棒(棍)の縁起ものとのこと。
桃太郎の時代の柴刈りが現代まで続いている歴史の長さを感じます。
写真を撮りながら遊ぶのも束の間、夜の宴が始まります。
新居ではないものの、緑あふれる農家荘というマイナスイオン溢れるところでお酒を飲みます。


今年は国慶節が中秋節と重なったこともあり月餅は欠かせません。


料理と一緒にタバコも廻ってきます。
3日目の昼も宴会ですが、ここでも月餅がでてきます。

とにかく月餅がでてきます。月餅の消費量がなぜ増えるのか不思議だったのですが
中カツ!通信 第157号 ボッタくり?月餅それでも市場が拡大する理由とは
この3日で5個は月餅を食べて市場が拡大していることが分かりました。月餅を食べなくてもよい時までついつい頼んでしまいます。

嘉兴の旅を終えて上海に戻ってくると、娘の友達の誕生日会で、また月見酒です…


月餅は円満の象徴。
そして家族、親戚、友達との円満な関係は幸せの源です。
でも、毎日飲んで食べて円満になるのは精神的な繋がりだけでなく、顔やお腹もどんどんまんまるに膨らんでいくのが悩みどころですね…
食欲の秋は満喫したので、次はスポーツの秋を頑張らなければ!
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
上海も涼しくなり、すっかり秋らしくなってきました。
食欲の秋、運動の秋、読書の秋など聞くだけでウキウキしてくるいろんな楽しみ方がありますが、多くの方は今年は、コロナにすっかりアキアキというところでしょう。
前回、HIS安達さんへインタビューした
中カツ!通信 第155号 新コロナ大打撃!旅行業界の真相をトップが語る
は、いろいろと反響を頂きました。
その中で、
「中国国内旅行は、どうなっているのか?」
という質問がありました。
ちょうど9月13、14日に上海市内の海昌海洋公園(水族館+テーマパーク)に実際に行ってきたので一例として状況を紹介したいと思います。
旅行を取り巻く中国の現状を簡単におさらいしておくと
中カツ!通信 第148号 中国のGoToキャンペーンは成功しているのか?
で、紹介したように7月16日までは中国国内であっても省(日本でいう県)を跨ぐ旅行商品の販売が規制されていました。
旅行会社のツアーやチケット、ホテルを買わずにマイカーで自由旅行に行ったとしても、移動履歴が残ってしまい戻ってきた後の生活に制限がかかります。
ご存知の通り中国では携帯で移動履歴が管理されています。
一時期は、ほぼ全てのオフィスビル、ショッピングセンターで、今でも一部のビルでは健康码(QR)を提示しないと入ることができません。

直近14日間に感染リスク”高”、”中”地域に行っていなければ緑のQRが表示されるのですが、新型コロナが猛威を振るっていた頃は省を跨いだ移動をするとQRが黄色になります。
そうなると14日間の自宅隔離が必要になるため、省を超えた出張や旅行は、ほぼ無くなっておりました。
現時点(9月20日)では、すでに国内には高、中リスク地域はないそうなので移動後に黄色に変わることも自主隔離も必要ないはずなのですが、所属する組織によってはローカルで制限をしています。
例えば娘が通う幼稚園では
上海市を一度出たら、上海に戻ってきた後の14日間は通園禁止
です。この幼稚園だけでなく上海の多くの学校で同様の措置がされており
「生徒は8月16日以降は上海を離れないように(16日までに上海に戻るように」
という通知がされました。
新学期の9月1日から逆算して14日前からは上海市でじっとしていろということですね。
現在でも、省を跨いだ子連れ旅行は14日間の通園禁止を覚悟しないと行けませんので外地からの子連れ客が多かった観光地は厳しい状況が続いていると思います。
我が家も例に漏れず今年に入って省外への旅行に行けていませんでした。
上海市内からは出られないものの、家族2人が誕生日なので「記念に残るように」と泊りがけで楽しめるスポットとして誰も行ったことがない海昌海洋公园が選ばれました。

http://sh.haichangoceanpark.com/shhcop/index.htm
水族館をイメージしていたので到着してみると想像以上の広さ。調べてみると、総建築面積では日本最大の名古屋港水族館が4.2万㎡にたいして、海昌海洋公園は20.5万㎡と約5倍!

パーク内にはジェットコースター、メリーゴーラウンドなどのアトラクションもあるので確かに2日間楽しめるだけのボリュームです。
ちなみに世界で一番大きい水族館も中国にあります。
珠海の長隆海洋王国で総建築面積は120.4万㎡とのこと。
さすが王国と名乗るだけのことはあります…
中に入ると多種多様な海洋生物がいて心が癒されます。

ペンギン、ホッキョクグマ、北極狼などもいました。

そして見どころの数々の動物ショー
シャチ、イルカ、アシカなどショーがあり、それぞれに専用のホールやスタジアムが用意されております。

シャチのショーは5000人が入るスタジアムで、前面に大きなモニター付きです。奇跡的にスタジアムカメラで映された時の様子(ハートの中が私と長女)

そしてイルカのショーホール


曲名でしか聞いたことがなかった、「イルカに乗った少年(青年)」を初めてみることもできました。

ご覧の通り、どのショーも子供連れ家族やカップルで凄い盛況で、上海市内の観光が賑わっているのを感じます。
アトラクションに入る前の並ぶスペースの手すりには
「1m以上の距離を保ちましょう」
というシールが貼ってありましたが、

(多分、一度剥がれ落ちた後に上下を逆さまに貼られた1m以上を保ちましょうシール)
90分待ちのアトラクションに並んでいても横入りされないようにか、1人分のスペースさえないほど、互いに詰め寄っています。
マスクの着用率も10%というところで、ほとんどコロナ前の観光地の状況と変わらない光景です。
初日が日曜日だったとはいえ、さすがに混みすぎだと思っていたら
実は
「上海旅行節」(上海旅行週間)
でチケットが半額だったとのこと…
我々はホテルを予約した際にチケット込みだったので、半額は享受できなかったのですが、久しぶりに観光地ならではの人混みを倍以上享受することができました。
この上海旅行節ですが、新コロナ対策として始められたものではなく毎年行われており1週間限定で上海ディズニーランドなど有名なところも含めチケットが半額になるのだそうです。
上海にお住まいの人混みが平気な方は来年以降は要チェックです!
ちなみに翌日、月曜も人は減ったものの、巨大水槽での人魚ショーは、以下の写真のような人混みです。
魚よりも人間の方が多いんではないでしょうか…

間違いなく水槽の中より外の方が密ですね。
他の方がSNSにあげている情報をみるとディズニー,外滩(バンド)など各観光地も大賑わいだったようです。

少なくとも上海の観光地の状況だけをみると新コロナ前の行動様式が変化しないまま客数が戻ってきているようです。
10日後には大型8連休の国慶節がやってきます。子連れは難しくても、各地から上海に、そして上海から各地への旅行客が増えるはずです。
文化旅行部によると昨年2019年国慶節7日間で中国国内旅行施設へ訪れた人は
延べ7.82億人(全国共接待国内游客7.82億人次)
国内旅行收入は6497.1億元と10兆円以上でした。
http://www.gov.cn/xinwen/2019-10/08/content_5436800.htm
すでに新コロナから回復をとげていると言われている中国で、この数字がどうなるのかは楽しみですね!
ちなみに人に揉みくちゃにされ、併設されているホテルにたどり着くころには、4人とも疲れ果てていたものの人魚をテーマとした部屋に入ると娘2人は大喜びで、自分たち専用のベッドに大はしゃぎです。

ホテルのはからいでベッドの上には飾り付けがされておりました。
白いのはタオルで作られた動物で、海だけにイカやクラゲかと思われるかもしれませんがゾウです。長いののうち一本は足ではなく鼻です。

誕生日なのでホテルにケーキを届けてもらうことにしており、エントランスでケーキを待っているとデリバリーのバイクが次々とやってきます。

多くの人がホテルに泊まって夕食をデリバリーで頼んでいるのです。
・ホテル周辺にレストランが少ないこと
・この時期は殆どの人が上海市内からの宿泊であること
を考慮に入れたとしても10分程度で8組がデリバリーをとりにくるというのは相当な多さです。

さすがにホテルの部屋までは届けてくれないですが、もうホテルのルームサービスって需要がどんどん減っているのだろうということが予想付きます。
小さい子連れだったら旅行先でも、地域の名店の料理をデリバリーしてもらえばいいじゃんという人も増えていそうです。
新コロナを機にデリバリーを提供するお店の幅や商品が更に豊富になったことにより、デリバリーの便利さに依存してしまう人は増えていくばかり。
このデリバリーという行動様式こそが一番、新コロナ前には戻れない現象なのかもしれませんね。
日々、頑張って家庭を支えてくれている家内と、社会を支えて頂いているドライバーさんに感謝です。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
日本の皆様は4連休、どのように過ごされましたでしょうか?
「東京オリンピック開催予定日だったんだなぁ…」と、1月の頃には全く想像しなかった世界を生きていることに改めて気づきます。
2月に訪日インバウンド事業の日本の営業先に、
「(中国の)コロナは早急に収束しゴールデンウイークには正常化し、オリンピックとなれば東京に、たくさんの中国人旅行客が来ますよ!」
と、言えてたのが遠い昔のようです。
オリンピックが開催されていれば、
東京を中心とした会場以外の場所では、皆が屋内でTVに向かっているはずだった時に、
東京以外を対象に「外へ出よう!」というGo To Travelキャンペーンがなされているのも、なんとも苦々しさを感じますが…
気を取り直して、中国のGo To Travelキャンペーンについて紹介していきたいと思います。
まずは広島県の厳島神社に近いお薦めの宿を紹介していきたいと思います。
距離約17.0kmのリーガロイヤルホテル広島
広島駅からもタクシーで約10分、口コミ評価も高い宿です!
…苦々しさを、苦笑に少しやわらげたところで、ここからは中華人民共和国のGo To Travelキャンペーンに類似する事例を紹介していきます。
中国では5月ゴールデンウイークと6月末端午節に連休があり中カツ!通信でも旅行状況に少しふれました。
(5月ゴールデンウィーク)
(6月端午節)
文化和旅游部の公表した数字によると2020年の端午節の国内観光客数は延べ約4881万人、観光収入は約123億元(約1870億円)となり、前年比で客数がほぼ半減、収入は7割減という状況で、旅行業界はまだ苦しい状態が続いております。
そもそも中国で新コロナが全国的に影響しだした1月末は、まさに観光業が稼ぎ時の旧正月春節でした。
海外旅行のキャンセル、観光地のホテル、レストランのキャンセルなど一気に経営が悪化する旅行関連企業が相次ぎ、各地方政府から倒産させないため様々な救済策が打ち出されました。

従業員一人あたり800元(約12160円)を1回支給するという施策など企業の資金繰りを助けるものが多いです。ただしこの申請は2019年のリストラ率が5.5%を超えていない企業という条件が付きます。
就業機会の維持が政府にとっては大事な目標ですから、このような条件をつけるのも理解できます。
もちろん就業数と直接は関係ない救済策もあります。
広州市文化広电旅游局が5月20日に発表した《广州市文化广电旅游局关于对我市旅行社给予扶持补助的通知≫によると
各旅行社が5月31日以前にツアーを含むキャンセルされた旅行客の多いランキング50位までに100万元(約1520万円)~5万元(約76万円)を支給するというものです。

5位きざみで補助金の金額が、かなり変わるのが面白いですね。
損失額に対して何%、キャンセル客一人に対して何%という設定ではないのは救済策の予算絶対額が決まっているからなのでしょうか。
「あとキャンセル数が1人多ければ、45万元多くもらえたのに…」というキャンセル数の少なさを悔しがるという場面が起きないとよいのですが。
そして本当にこのランキングのトップランカーになるところで資本金が少ないところは既に申請する組織自体がなくなっていないか心配です。
このような企業救援策と同時に各地の地方政府では消費を促すための地域消費クーポンを発行しています。
蘇州では5月1日から3000軒以上のお店が参加する「苏州锦鲤」というキャンペーンが行われ地域の消費を促進するため旅行業に限らず多くの小売店のクーポンが配られました。

1元フラッシュセールのコーナーをのぞいてみると、数量限定の格安商品はすべて売り切れ

左上は脱毛、右下はシルクのマスクです。
店舗街(商店街)のコーナーをのぞいてみると、UFOキャッチャーの店舗まで参加しています。コロナの影響度合いはわかりませんが、分け隔てなく消費を刺激しようという地方政府の考え方は伝わってきます。

数量限定のフラッシュセールやクーポン券だけでなくキャンペーン参加店舗で100元消費するごとにくじ引きの権利がもらえます。
12月末まで毎週、毎月、年明けに豪華賞品が当たる抽選会があり、
・毎週の賞品には携帯の高級機種など
・毎月の賞品は週次は新エネルギー車など
・新年の目玉商品は、なんと
300万元(約4560万円)の湖が見えるマンションと20万元(約310万円)の高級車!
という大盤振る舞い。
100元ごとの消費でくじ引き券をもらえるという仕組みで、繰り返し来店させられるのがよいですね。
このようなキャンペーンが各地で行われていたものの、省(市)を超えた旅行(飛行機チケットやホテル)の販売業務が制限されていたため、「安・近・短」の消費需要の喚起にとどまっておりました。
上海でもJTB、HIS、旅悟空という普段はライバルの日系3社が共同の企画を行うという、映画の中でだけ存在する仲のよいジャイアン、スネ夫、のび太の関係が再現されたような強力タッグも、旅行プランは上海内に限定されておりました。


それが7月16日になって、ようやく現地政府の同意を経てという条件付きで、「省を跨いだ飛行機チケット+ホテルの販売業務を旅行社が再開する許可が下りました」
また観光地に対して制限していた最大入場量も30%から50%に引き上げられました。
北京、遼寧省など一部の都市以外では新規感染者が長くでていない中国においても、この時期まで国として旅行を制限していたということにも驚きですし、政府の「再発させない!」という意気込みの強さを感じます。
省を跨いだ旅行の再開を待望していた各航空会社も、ここぞとばかりに次々と促進施策を打ち出してきます。
多くの航空会社が
「乗り放題チケット」
の販売を始めます。
大手航空会社でありJALとも共同運航便のある東方航空では2020年12月31日までの
週末限定の国内乗り放題チケットを3322元
で売り出しあっという間に完売しました。

国内旅行といっても中国は広いですから3時間以上のフライトが必要な都市も多くあります。

例えば中国のハワイと言われている三亜へ上海から往復一回で4110元ですから、乗り放題チケットの3322元は、すぐに元が取れそうに見えます。
もちろん航空会社としてもビジネスですので、いろいろと考えており
・燃料チャージなどは別料金
・エコノミーの席が空いているときのみ予約可能
・予約は5日前、変更は4日前まで、ただし期間中にキャンセルや3回の変更を超えた時点で乗り放題資格が消滅
上記のような使用制限がついております。
先にまとまった現金収入が入ってくるのでキャッシュフローとして助かるだけでなく、利用者数が増えすぎて通常運航の売上を邪魔しないようになっているんですね。
また実際にSNSで購入して使用した人の口コミを見ていると、
・OTAサイトではチケットがまだ余っているのに、乗り放題の申し込みをアプリで使用とすると席が売切れになっている。
・予約したフライトが遅延して翌日になったが、キャンセルしないために一日で飛行機で往復せざるえず空港にしか滞在できなかった。
・行きのフライトが欠航になったが、帰りのチケットは欠航にならなかったのでしかたなく他の飛行機会社のチケットを買って帰りのチケットを使いに行った。
など時間が限られているサラーリマンが、トランク1つで週末の浪漫飛行を享受するのは簡単ではなさそうです。
春秋航空は台湾、香港も含まれており週末制限もないので更によさそうですが、乗り放題チケットが使える席数が限られているのと、もともとセールの時は格安チケットがでますので、衝動的に買ってしまってから旅行計画を考えると現実的には応援消費になってしまう可能性がありますね。
何回乗れるのか以外にも考慮すべきところがあります。日本人が通う学校では、6月時点で上海市外にでたら生徒は14日間は隔離(通学できない)という独自ルールを設定しているところもあり家族で一緒に旅行に出かけにくい状況があります。
また自分が先週訪れた場所で万が一、クラスター感染が発生したとなれば自身も隔離対象になってしまうリスクもあります。
値段だけで旅行市場の需要を刺激しにくいのが、今回の新コロナ対策の難しいところです。
とはいえ移動(旅行)に対するリスクより好奇心が勝ったからこそ、今の人類が世界中で繁栄したわけですので、移動の需要がなくなることはありません。
心おきなく旅行を楽しめるようになるのには、新コロナの医学的対策とともに、リスクの捉え方のバランスが調整される時間が必要そうですね。
あなたは、どこに行ってみたいですか?
私はオリンピックが開催されているときに東京に行きたいです!
「2020年の夏、東京オリンピックはカゲロウのように幻になりかけていた…。
伝説のオリンピックと語り継がれることを予想していた人は、お湯を飲めば新コロナが治ると信じている人よりも少なかった。
奇跡が起こり始めたのは、そんな頃だった 」
(音楽:風の中のスバル~砂の中の銀河~)
というプロジェクトXのような番組がいくつも飛行機のビデオプログラムで数年先まで観続けられるような未来がきますように!
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
新型コロナで延期しているのは前回とりあげた展示会だけではなく
中カツ!通信 第146号 コロナ後も展示会は価値があるのか?
いろいろなイベントに影響しています。
毎年3月15日、消費者権益日の夜に国営TV局CCTVで放送される、
悪質業者 暴露番組「315晩会」
も今年は延期され約4か月遅れの7月16日に放送されました。
2019年、2018年の中カツ!通信でも取り上げましたが
http://chuukatsu.blog.shinobi.jp/shichang/315
消費者にとっては大企業の不正行為が痛快に暴かれる番組でもあるのですが、BtoCのビジネスをしている企業にとっては、一夜で企業価値が暴落しかねない戦々恐々とする日でもあります。
外資系企業は、その時の世相を反映して取り上げられる企業が決まるという噂もあり余計にドキドキするわけです。
この2年は米国企業はハラハラ、ドキドキですね。
昨年2019年は外資系企業が1社も取り上げられないという珍しい年だったのですが、今年はというと…
バーガーキング(汉堡王)
が、潜入捜査によって様々な衝撃の現場裏を暴露されています。
本来、2枚入れるはずのトマトスライスを1枚しか入れていなかった。

3枚入れるはずのスライスチーズを2枚しか入れてなかった


確かに肉が1枚減らされていたら多くの人が気づくかもしれませんが、チーズはわからないかも…
加盟店で原価を削減するためにバーガーキングのマニュアル違反で行われていた不正はこれだけではありません。
本来30分で捨てるはずの保温器内の食材を、そのまま再度ボタンをリセットして
「あと30分使えるようになった」
とサラッと発言している場面が撮られていたり、
パンの賞味期限を過ぎたあとに、日付を書き直して再度使うなど組織的不正行為が録画されて暴露されていきます。
TVで暴露され消費者イメージが下がるだけでは終わりません。
すぐさま市場監督局が全国のバーガーキング店舗の調査にはいります。
上海市の当局は番組が放送された16日夜の翌日の昼までに各店舗の調査にはいるという、ものすごいスピード感です。

バーガーキングの対応も早く、放送当日の夜にはSNS微博(Weibo)で謝罪声明を発表します。
https://weibo.com/2001185053/JbvtV7btt?filter=hot&root_comment_id=0&type=comment#_rnd1595072325097

ついたコメント数が2日間あまりで33131件(7月18日時点)と番組の注目の高さが分かります。
「許せない!不買運動を呼びかけよう」
「品質が下がってきていると思っていた。もう行かない!」
など想像どおりのもあれば、
「今、バーガーキング食べながら番組見てたんだけど、この食べかけのハンバーガーどうしよう…」
「どれだけ騒いでも、どうせ1週間たてば、みんな忘れるよ」
などのコメントもありました。
ただ、ざっとみた限りでは
「だからアメリカは…」
というのは見つかりませんでした。そこまで連想する人がいないのか、それともSNSプラットフォーム側の配慮なのか…
今年の「315晩会」ではバーガーキング以外にも、下記の8つの不正行為が潜入調査や実際の被害者へのインタビューで明らかにされました。
・ナマコの養殖に人体に有害な農薬が大量に使われていた。
・国家基準以下の再生タオルが大量に作られていて、粗悪な原材料のなかみは洗浄されないままの靴下や下着が含まれていた。
・車メーカー宝駿のトランスミッションが何度修理にだしても根本的な故障が改善されない。
・エステの強引なセールス手法、学生はカモ発言
・有名空調メーカーの美的空调遥控器など50以上のアプリが不正に携帯からユーザープライバシー情報を取得していた。
・オンライン教育アプリの営業の際に空約束をし、あとからユーザーからクレームがきても返金しない。
・有名デベロッパー万科のマンションで146戸が激しい水漏れがあったものの対応が遅々として進まず、修理を約束する代わりに不良がある状態で引き渡しをさせた。
・趣头条というニュースアプリの広告管理がゆるすぎて規制で出せないはずの賭博に関する広告や医薬効果をうたう食品が売られたりしていた。広告会社も検査の厳しい大都市以外に広告を配信。
それぞれが「自身も被害を受けているのでは?」と不安や憤りを感じる不正行為なのですが、根が深く書ききれません。
更にご興味のある方はCCTV上のホームページ上で動画(中国語)をご覧ください。
https://tv.cctv.com/2020/07/16/VIDE6trg8HcwK76iEebiqbaq200716.shtml?spm=C55953877151.PHXsiQANZko2.0.0
これらのネタは消費者からのクレームや、内部告発をもとに潜入調査が行われるのですが
電話番号「12315」
URL 「12315.cn」
で一年中、受け付けております。

マークをみればわかりますが、国の機関である市場監督管理局のHPです。
だからこそ、今晩放送して、明日の昼までには各店に調査がはいるという迅速な対応が可能なんですね。もちろん番組で紹介されたのは氷山の一角で、その他案件も市場監督局の調査をへて処罰や改善命令が実行されます。
カスタマーサポートをしている弊社グループとしては、お客様対応中に
「12315に電話するぞ」
と言われると、ムチャな悪質クレームであっても、一気に緊張感が高まります。
ただ消費者としては市場監督局に訴えても、実際に自身の案件が、どのような処理状態になっているかをリアルタイムで知るすべはありません。
そこで登場したのがクレーム受付アプリ
「黒猫投诉」(投诉はクレームの意味)

2018年にリリースされてから今までに受け付けたクレーム数は230万件を超え、24時間以内でも5000件近いクレームを受けております。
消費者が自身で企業にクレームを伝えても
・誠実にとりあってくれない
・解決されない
という時に、このアプリを使うと、黒猫投诉として企業側にクレームを伝えてくれるという仕組みです。
黒猫投诉を運営するのは、世論に大きな影響力を持つSNS微博(Weibo)を運営する新浪ですから、クレームを受けた企業としてもないがしろにはできません。
しかも、クレームの内容や対応状況がリアルタイムで公開されているので、対応速度、対応の仕方が他の消費者からの企業イメージにも大きく影響します。

ちなみに、ブラックリストならぬ黒ランキング(黑榜)という項目もあり、1位はタオバオ、2位は天猫(TMALL)とアリババ系が並んでいます。
天猫のマスコットが黒猫なのは、偶然だと思います(笑)

クレーム受付総数だけでなく、返信率、完成率、対応時間など総合的に考慮してランキングしているとのことで、ユーザー規模が大きいサービスに混じって知らないアプリもランキング入りしています。
このリストにのっている知らないアプリは確かに使うのを少し躊躇しますね。
またクレームの中身を見ていくと、商品不良、返品・返金以外にも企業にクレームを入れた時のカスタマーサポートの対応が悪く二次クレームになっている例も少なからずあります。
もう、お分かりですね(笑)
弊社では誠実な高品質のカスタマーサポート(EC、電話、メール対応)を提供しています。
・すでに自社や他社でカスタマーサポートをしている皆様も、
・これからカスタマーサポートが必要になりそうな皆様も、
ぜひお気軽にご連絡ください!
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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
これから中国でビジネスを始める人から、
「中国で日本人は騙されるんですよね?」
と、聞かれることがあります。
騙されないとは言い切れませんが、日本でダマされることもありますし、中国人だってダマされます。
日本人が相対的に豊かであった時代はターゲットにされることは多かったかもしれませんが、今は中国人のお金持ちの方が目立っていますから幸か不幸かダマされる確率は減っているのではないでしょうか?
先週、話題騒然となった詐欺事件の被害者は、あのテンセントです。
Wechat、QQで有名なテンセントはアリババとならび中国を代表する世界時価総額7位の超大手企業です。
そのテンセントが1600万元(2.5億円)もダマされたのは老干妈という食品企業のハンコを偽造した3名だったのです。
この詐欺事件がここまで話題になったのには、いくつかの要因があります。
まず老干妈ですが中国最大の辣椒酱(ラー油)メーカーであり、国民食ともいえる有名商品で、もちろん我が家の冷蔵庫にも入っています。
ラー油といっても日本で餃子につけるラー油ではなく固形物が50%以上の、ご飯や麺にのせる「食べるラー油」ですね。
中国国内だけでなく日本をはじめ世界30国にも輸出されており世界の華僑の食卓を支えている商品なのです。
老干妈も年収が50億元(約750億円)を超える大手企業ですが、「広告を打たない、上場をしない」ということでも有名です。パッケージのお母さんは創始者の陶さんで今は白髪も増え、高そうな帽子が似合う貴州省の人民代表でもあります。
老干妈のマーケティングマネージャーを装った容疑者は2019年3月にテンセントと偽造したハンコで1600万元(約2.5億円)の広告契約を結びます。
契約にもとづきテンセントでは2019年4月から12月まで様々な広告活動を行うのですが広告費が支払われないことにしびれを切らし、深センの南山区の裁判所に提訴し、裁判所を通じ老干妈の1600万元の資産凍結がされました。
事態が一変したのが6月30日、老干妈の責任者が「テンセントとの間に一切の契約関係がない」と発表したのです。
ダマされたと気付いたテンセントは、微博で「事件の関連情報を提供した方に、自社購入した老干妈1000本をプレゼント」と発表します。
そして事件は急展開していきます。
7月1日には貴州省貴陽市公安局から容疑者3名を逮捕したとの発表がなされます。
「大企業テンセントがダマされた!」
「支払い催促もせずに1600万元の資産凍結申請をだした」
と、普段は覇権主義の象徴ともみられている大企業の失態にネットではお祭り騒ぎとなり、テンセント自体も大手動画プラットフォーム、Bilibiliの自社アカウントで自嘲動画をアップします。
https://www.bilibili.com/video/BV1mi4y1G78L?from=search&seid=5751564386630677705
アップされてから4日間で既に700万回以上再生されている、この自虐自嘲的な動画によりテンセントとしては世間のテンセントに対するイメージを回復する狙いがあると思われますが
弾幕上は
「老干妈に謝罪しろ!」
「自分の愚かさが招いたことを可哀そうなフリするな」
などラー油だけに辛辣なコメントでうめつくされております。
ただ、動画としてはとても面白いので中国語が分かる人は、ぜひご覧ください。
そしてコメントを寄せているのは、一般ユーザーだけでなくネット大手のアカウントからお祭りを盛り上げる(傷口に塩を塗る)投稿が多くされています。
アリババ系のタオバオのアカウントからは
「今日はパパがお小遣いくれたよ。みんなにラー油を買ってくれたよ」
同じくアリババ系のデリバリー大手饿了吗(elema)は
「楽しいお食事を!」
そしてユーザーのコメントには「早く老干妈をデリバリーしてきて」
携帯大手のシャオミー(小米)は、
「夜はオカユ作っておくから、ラー油もっておいでよ」
地図、ナビの大手である高徳は
「おバカなペンギンちゃん(ペンギンはテンセントのマスコット)、次回ラー油が食べたい時は私が本物を買えるようにナビしてあげるから」
もうネット企業だけでなく車メーカー、大学、通信会社、銀行まで続々と皮肉たっぷりのコメントを寄せてきており、ここからまた問題発言がでて、別の炎上に飛び火するのではと、ヒヤヒヤしてきます。
このコメント欄で広告、抽選活動をおこなう会社まででてきて
ある電動バイクの会社は
「この投稿への”いいね”が1万を超えたら3台を、10万を超えたら5台を抽選でプレゼントします。」
との投稿についた“いいね”の数は25.8万を超えています…
ビリビリ動画内だけにとどまらず微博(Weibo)でも、この話題に便乗して自社アピールをする会社が続出しており、
アリババ系の決済プラットフォーム支付宝は、
「偽の印鑑がなくなりますように」
とのコメントに加え、自社サービスがブロックチェーン技術を使って、偽造ハンコや偽契約書の問題を解決しようとしていることをアピール。
テンセントが1000瓶の老干妈(ラー油)を用意したことに便乗して、同じく深センの企業である肛泰は痔の薬をアピール。
「お隣さんが1000瓶のラー油を用意したと聞いて、黙って見過ごすわけにはいきません。(中略)ネット産業従事者の菊花を守るため、肛泰も立ち上がります」
テンセントを象徴するペンギンの絵を商品に重ね、
「ラー油の殺傷力には、肛泰の治癒力で抵抗しましょう!」
もう本当にお祭り状態になっているわけです(笑)
それにしても偽造ハンコをつくって老干妈のマーケティング部に成りすました3人は何の利益のために犯行におよんだのでしょうか?
広告費を老干妈から横領するのであればともかく、実際に広告活動は行われているわけで、彼らのポケットに入るわけではありません。
記事を調べてみると、広告契約をしたときにキックバックとして、ゲームで使える通貨がもらえたそうです。それを中古市場で販売して儲けたというのですが多く見積もっても3人で100~150万元(1500~2250万円)とのこと…
1600万元(約2.4億円)という額の犯罪を実行する見返りとしては少ない気がしますね。完全な部外者なのかは調査結果を待つ必要がありますが、契約を結び数か月の広告が展開される間もテンセント側にバレずにやり通せるだけのマーケティング部としての対応ができていたのなら、真面目に働いていてもそれなりの給与をもらえそうなものです。
2018年にも電気自動車で有名なBYD(今、日本ではマスクで有名?)をよそおって30以上の広告会社に11億元(約165億円)の不良債権をおわせた事件がありましたが、やはりお金を持っている有名企業の名前を出すと信用してしまうのでしょうかね。
そして今回の事件で最も得をしたのは、間違いなく老干妈です。
検索指数は一気に上昇し、EC2番手の京東では一時期品切れになるほど売上が増え、同じく大手ECの蘇寧でも7月1日の夜に228%増加の売上を記録したそうです。
公安からは老干妈は1600万元の広告を支払う必要はないとされており、それに加え今回の騒動で1600万元の広告以上の露出効果があったことは間違いありません。
今回のことは、テンセントにとっても教訓になったと思います。
「広告を出さない、あの老干妈から、1600万元の注文がキタぞー!」
と盛り上がったのでしょうが、そんなに甘い話はなかったと。
老干妈(ラー油)だけに
中カツ!通信を装った人が、どこかの広告会社と契約して私の知らないところで大規模な宣伝活動をしてくれないかなぁと妄想をしてみるも、そもそも偽造されるハンコも契約書もありませんでした(笑)
急にフォロワーが増えたら、何かを疑うことなく皆さんが今まで以上にシェアしてくださったと純粋に喜べる私って幸せですね!
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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