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「中カツ!通信」は中華圏歴20年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。
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私の口を覆う青いマスクを指さし
「そのマスクを譲ってくれませんか?
いくらだったら売ってくれますか?」
青空と心地よい風、シェアサイクルに乗ろうとした平日の朝9時前にされた突然のお願い。
前回の中カツ!通信で地下アイドルくらいならと書いたのですが、
中カツ!通信 第138号 完全復帰カウントダウン?!ついに、あの職場まで再開通知
まさか、もう着用済み商品のコレクターまでファン層が広がっているのか?!
地下アイドルなら不合格の、ひきつった顔とのけぞり気味の姿勢で
「なんで私のマスクが欲しいんですか?」
と聞くと、ちょうど目の前にある人民法院(裁判所)にマスク未着用だと入れてくれないとのこと。
「開廷まで10分もなく、買いに行っている時間もない、新しいマスクがないなら、着用しているのを貸してくれるだけでもいいのでお願いしたい。私が着用して門番のところを通過したら、その横の柵から手渡しで返すから!」
その熱意に負けて、まだ温かさと湿気が残る私のマスクを渡しました。
「いくらお支払いすれば良いですか?お返ししたほうが良いですか?」
私:「返す必要はないし、お金もいりませんよ…」
「ありがとうございます!本当に助かりました!」
まだドキドキしながらシェアサイクルに乗ると良いこと?をしたせいか、マスクがなくなったせいか、より心地よい風を感じるも、モヤモヤ感が残ります。
アイスコーヒーを買いにコンビニによると
「マスク付けてから入店してください!」
と注意された時、さっきのモヤモヤ感の正体が分かりました。
「訴える側か?訴えられる側?かわからないけど、マスクの準備すらしてないようだと裁判もうまくいかないんだろうなぁ…あのオジサン…」
もうマスクが貴重品でなくなって久しいですが、公共交通機関、ビルなどに入る時はやはり必須アイテムです。
日本の家族に聞いてみるとアベノマスクは、届いていないものの店頭には既に並んでいるので特に困っていないとのこと。やはり政府より市場の見えざる手に任せたほうがうまくいくということなのでしょうか。
コロナ関連の物資の需給を見れるWechatミニプログラムによると
・普通マスク
・医療用マスク
・外科用マスク(サージカルマスク)
共に価格は暴落中で、この1か月でも30%以上値段が下がっています。

ただ世界でまだ蔓延をしているコロナですから需要がなくなったわけでなく、100万、200万という単位での購買希望がありますが、

値段が折り合っていないという状況ですね。それにしても最低ロットが2200万個ってものすごい数…

1月末のコロナの大流行から大量のマスクを必要としたため、現物だけでなく原材料の中には価格が40倍近く上昇するものもありました。そしてマスク製造への新規参入が始まるとマスク製造機が値上がりし、マスク製造機のパーツまで値上がりするという状況になっていたのです。
そうした挙国一致で生産されたマスクですが、なかには品質が基準に届かないものも多く、4月26日に国家市場監督管理総局の発表によると不適法なマスクの取り締まりによって
摘発されたマスクの数は8904.6万個!
アベノマスク(1億3000万枚)の70%近い不良品がすでに国内に溜まっているということですね。その昔、鉄鋼の大増産を目指して土法炉を用いて全国の農村で製鉄がされた時代がありましたが60%は使い物にならなかったということが思い出されます…
不良品を海外に輸出していては「救援物資をありがとう!」と感謝されるどころか逆に不評をかってしまいますから、政府としてもコロナ関連の輸出品に関しては厳しい制限を4月後半から設定し始めました。
・医療用品の製造許可書
・輸出相手国の品質基準をクリアしていること
・受け入れ先(買い方)が品質にして承諾していること
などがないと輸出手続きができなくなってしまったのです。
世界の品質試験所が探せるラボノモリというサイトのマスク防護具試験特集を見てみると
https://www.labnomori.com/introduce/sp-mask-protector-test/

マスクと言っても様々な規格があります。特に中国の規格が多いので、中国の規格ではOKでも日本やEUの規格には合致しないということもあるようです。
これにより通関には大量の輸出できないマスクが滞留してしまっているという話も聞きます。
マスクはコロナが終息しない限り一定のニーズはあるものの過剰な生産能力は淘汰されていくことになるでしょう。
それでは次にくる爆売れ商品とは?
ニーズが増えても供給量が一定数を超えないブランド品のようなものでしょうか?
先週5月20日に訪問の帰りに高級百貨店を通り過ぎると、名だたるショップの前に行列ができているじゃないですか!



リバウンド消費?それとも各ブランド揃ってコレクターアイテムの発売日?
5月20日の520を中国語読みすると我愛你(愛してます)という音に近いことから近年、新たな情人節(チャイニーズバレンタインデー)として「男性から女性にプレゼントを送ろう!」という商業キャンペーンが行われています。
それにしても2月14日、3月14日、5月20日、7月7日、旧暦の七夕の日、クリスマスと女性にプレゼントを贈る日は、どんどん増えていきますね…
プレゼントの定番といえば花!ということで街中でも花を持った男性(渡す前)や女性(もらった後)の姿をチラホラ見かけます。

花をもらった後は、さっそくSNS用にマスクを外して記念撮影。彼氏は撮るだけで一緒の写真にはいれないんですね…
この花束よりは息の長い次の爆売れとして注目されている商品があります!
それはヘルメット!
ヘルメットが急に売れ出すって、何か地震や暴動でもおきるのと?
6月1日から中国全土で電動を含めバイクを乗る時にはヘルメット未着用の取締りが強化されます。今はヘルメット着用していない人が多くいますので罰金を取られたら大変だと、急にヘルメット需要が起きていたのです。

かぶっていますが、二人とも罰金の対象にならないのでしょうか?
ネット上を見てみると
・5月初旬から値段が5倍以上になった…
・マスクの生産はやめて、ヘルメットの製造機を購入し10日でヘルメットで800万元(約1.2億円)稼いだ!
など既視感のある書き込みがあちらこちらに。
そして既にヘルメット詐欺なるものも出始めてバブル感がでてきます。でも今回は政府の対応も早かった。
5月20日に「電動バイクは罰金の対象から外す」と追加発表をしました。
そして21日にヘルメットの価格は急落…
・転売用にヘルメットを数十個買い込んでしまった…
・10個買ったヘルメットを届く前に全部返品手続きをした
この2日間は、つかの間のヘルメットバブルに踊らされた書き込みが急増化中です。しかも注目すべきはヘルメット売買に手を出した人は、マスクの売買にも手を出していた(もしくは乗り遅れて興味を持っていた人)が多いということ。
マーケットを注視してる人は業界を問わずに次の爆売れ商品を探しているので、今頃は次のアイテムを物色中でしょう。
そして、もう一つ注目しなければいけないのが政府の動向です。市場の風向きを一瞬で変える力があります。とうとう始まった全人代は、まさに様々な未来の爆売れ商品のヒント潮流がつまっており、多くの注目が集まっています。
中カツ!通信もバブル的な読者増加を夢見つつ、中国で活躍したい方がビジネスで大けがをしないようなヘルメット的な情報を今後もお届けしていきます!
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
※転送、シェアなどは私に確認せずにご自由にどうぞ。丁寧にご確認頂く方もいらっしゃるのですが、私の返信が遅かったりするので…ご意見、ご質問等は直接Wechatやメールでお寄せください!こちらも返信遅かったりしますがご了承ください。
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今回も最後までお読み頂き
ありがとうございます。
みなさん、こんにちは。
前回の第136回 5連休、上海の街に人は戻ったのか?で昼の街中に人があふれていることをお伝えしました。
今回は、大好きな人が多い夜のレクリエーションも再開され始めたのを報告したいと思います。
夕食を終えて家で動画を見たり、オンライン飲み会をしても、やはり満たされないものってありますよね?
香りを感じられる距離で体を密着させながら歌ったり、踊ったりする時に感じる高揚感はZOOMでは得るのが難しいでしょう。
実際に人間は嗅覚で異性のHLA遺伝子をかぎ分け子孫を残すのにふさわしい相手を感じ取っているそうで嗅覚からの刺激って大事なんです 。
新型コロナ肺炎の症状の一つとして急性の嗅覚・味覚障害により「食べ物の味が分からなくなる」というのがありますが、栄養をつけなければいけない時なのに一気に食欲がなくなってしまいます。
テクノロジーの発達のおかげで自粛期間であっても視覚と聴覚は常に新しい刺激を受け続け、味覚もデリバリーインフラの発達で飽きることなく過ごせました。
ただ感染防止のため「可能な限りものに触らない」、「ソーシャルディスタンス」など触覚、嗅覚は相対的に刺激が減っております。

コロナを経て更に加速した自動レジの普及でお釣りをもらう時の手の触れ合いさえ昔のことのようです(元々、キャッシュレスで触れ合わなくなってましたが…)
接触が禁止されてから3カ月以上たちますが、今週になって上海の夜のあちこちで楽しげな音楽とダンスをする男女をみかけるようになりました。


そう!広場舞(広場ダンス)が戻ってきました!
中国の文化ともいえる広場ダンスは夜間の公園や駐車場でも行われる、ほとんどが自主的なサークル活動で事前に登記して行われているものではありません。
濃厚接触を絵にかいたようなアクティビティでありますが、管理が難しく、まだ自粛が続く中、うかつに集まって踊ってしまった人たちを近隣の住民が通報したりと先月にもいざこざが起きておりました。
正式な発表は見つからなかったものの、今週から解禁?されたようで急に街のあちこちで見かけるようになりました。
近くの公園のおばちゃんダンサーに勇気を出して声をかけたところ、彼女達のグループも「まだ再開して3日目」とのことで久々の舞踏会にフィーバーしているのが声から伝わってきます。
コロナ最盛期では感染源の代表例のように扱われている広場ダンスですが、それまでは健康を促進する活動として政府からも奨励されておりました。
2015年、2017年には国家体育局から積極的な促進とルール化をする通知が出されております。
http://www.sport.gov.cn/n316/n336/c833484/content.html
その歴史は1942年にもさかのぼると言われ今は規模、内容ともに急速に発展しており、2015年の≪中国广场舞行业研究报告≫によると8000万から1億人の愛好者がいるとされております。
もちろん市場としても魅力を増しており、試しにiphoneで広場ダンスで検索すると40個以上のアプリがでてきます。

1位に出てくるAPP糖豆は、月間のアクティブユーザーが2000万人超、その収録ダンス数は200万以上を超えています。

無表情で踊るおばさんをミュージックビデオとして楽しめる境地に至るには、まだ時間がかかりそうですがレッスンビデオとしては分かりやすいです。
広場ダンスに必要な振り付けの教育関連の他にも機材やチーム衣装といった市場も盛り上がってきております。

広場ダンスは全国各地で大会も行われており、これらの大会の際はお揃いの衣装をそろえて、しっかりお化粧をして参加するのです。

このように目指すべき試合があるからこそ、団結心も強まり日々の練習にも精が出るというもの。
≪2019中国银发经济消费市场研究报告≫によると中国のシニアマーケットの規模は2021年には5.7兆元(約85.5兆円)にも達するといわれております。
私自身、2年前までは中国シニアマーケット向けのサービスを販売していたのですが最近少し足が遠ざかっております。
インタビューをした近くの公園で踊るおばちゃんには、
「一緒に踊るかい?うちは会費も安いし男性もいるし楽しいよ」
とお誘いを受けます。生まれて初めてのダンスのお誘いに戸惑いを覚えつつも、流れ的に値段を聞いたら「年間40元」という格安で、お金が無いを理由に断るのは難しそうです…
ちなみに年会費はラジカセの修理などに使うだけで前で踊っているおばちゃん先生?も無料で指導してくれているとのこと。
シニアマーケットの更なる理解のためにも中カツ!通信の記事のためにも一歩深いところへ踏み出すか迷ったのですが、
「帰って妻と相談します」
と、とりあえずその場を逃げ切りました。
家に帰って、ピチピチの娘達(4歳、2歳)と濃厚接触し触覚も嗅覚も満たされた時に思いました。
仕事よりも中カツ!通信よりも家族が大事だと(笑)
知らないどこぞのおばさんと踊るよりも、夜は早く帰って娘たちのお馬さんになって踊らされているほうが今は幸せだと。
コロナの影響で家族が戻ってこれず中国で単身でお過ごしになられている方も少なくないと思います。触れ合いが欲しくなったら、ぜひ自宅近くの広場ダンスでお試し頂き報告をください!
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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今回も最後までお読み頂き
ありがとうございます。
みなさん、こんにちは。
中国では5月1日金曜日から5連休が始まりました。日本と同じタイミングですが、中国の休みは労働者の日(メイデー)由来であり、日本の記念日とは関係ありません。
遡ること1800年代後半のアメリカでは1日の労働時間が12から14時間というのが通常でした。この長時間労働に不満を持った労働者達が「8時間労働」を要求したストライキが1886年5月1日に起きます。この日を記念して労働者の日が制定され、今でも世界80か国以上で休日となっております。
日本では同じ趣旨の勤労感謝の日があること、5月1日を休みにすると7連休になってしまい逆に労働に復帰したくなくなってしまう?ことから5月1日が労働者の日として休みになるのは難しそうです。
この時期は気候もよく旅行にも適しているので中国では5月1日‐3日の連休前後に更に休みを国が1日ずつ移動し今年は5連休となっております。
ご存知の方も多いと思いますが中国では2007年11月以降、旅行の促進などを目的として連休を長くするために前後の土日を出勤日として、その休みを連休にくっつけるという変更が行われるようになりました。
ちなみに今回の場合、4月26日(日)、5月9日(土)が全国的に振替出勤日です。貸し借りだけで増えたわけではありません…
例年であれば5連休となり少し遠くに旅行でもとなるのですが、今年の特殊な状況下では、どうなっているのでしょうか?
文化和旅游部の公式WECHATによると5月1日時点で全国のA級旅行観光地は約70%にあたる8498か所がオープンしているものの、事前予約制かつ最大収容数の30%程度に入場制限を行うという条件付きで観光者受け入れを行いました。
初日の結果としては、5月1日の全国の旅行地の入場者が延べ2320万人、国内旅行収入としても約98億元(約1500億円)が見込まれるとのことです!
この数値だけ見ると「完全復活か!」と喜びたくなりますが、2019年の5月4連休では 延べ約2億人、1177億元の実績があり日次 平均で考えると2倍以上の延べ5000万人が観光し、294億元の収入ですから、まだまだ復活に向けての途上というのが正しいですね。
今年は海外への旅行ができないことを考えると、復調の芽は出てきたがリバウンド消費全開とは言えない現状です。
感染者の新増が減ってきており、国外からの帰国者を除くと29日には0人という数値もでましたが、治療薬もワクチンもない中で旅行にでるのは怖いという心理を反映していると言えます。
行政からも各地で省を超えた旅行は慎むようにとの方針が出ており、連休中に省の外に出る場合は事前申請を課している会社も多く、個人も社会もブレーキを踏みながらの様子見は暫く続きそうです。
私自身、せっかくの連休だし、普段は籠りっきりの子供も外に連れて行きたい、でも3密も怖いということで連休前半で屋外で楽しめる外食をしてきました。
1つめは、上海で有名な元真田食堂の真田さんの味が楽しめる首席花園(上海市新楽路82号)の松花堂ランチ

首席花園は、1932年に開業した上海首席公館酒店(ホテル)の庭にありアヘン戦争時代に上海のアヘンを支配していたマフィアがオーナーだったホテルとのことで、格調高い家具の他、貴重な展示物もあり歴史好きは一見の場所です!


開放的な庭もおしゃれで大人が気持ちいいだけでなく

亀や金魚に加え、「你好!」とおしゃべりする鳥までいて子供達にも、とてもリフレッシュになりました。

お目当ての食事も彩りに溢れたお弁当を陽光の下、五感で堪能してきました。


運よく真田さんのお話しもお伺いでき、このような松花堂弁当の裏には品質を保つためのオペレーションの工夫もされていることが、とても勉強になりました。
これ以外にも真田さんはライブ配信での料理教室や食材販売などWithコロナ下での経営に欠かせないオンライン活動もされており今後もいろいろお話を聞かせて頂きたいです。

小红书(RED)で「真田大叔」で検索するとたくさん動画がでてきますので、ご興味ある人は観てみてください!
2つめは仙霞路の竿屋(仙霞路158号4F)。4階のバルコニースペースでBBQができます。こちらも換気バッチリでいいですね。

屋外とはいえ焼く時は煙が入るのでマスクとゴーグル、飛沫の油が手に飛ぶので手袋といったコロナグッズそのまま持参することをお薦めします(笑)
友人の帰任送別会だったのですが、久しぶりに会えた友人数名と、コロナ期間で太った痩せただとか、隔離施設がどうだったとか、たわいもない話をしながら飲むお酒はとても美味しかったです。
同じようにBBQをしていらっしゃる方も離れて何組かいらっしゃり、同じように屋外でマスクをつけたり、外したりしながら楽しんでいらっしゃいました。

現在進行形で日本で巣ごもりしている方も多くいらっしゃると思います。上海も1月末の外出規制から約3か月を耐えて、やっとここまで復活してきました。
日本をはじめ、世界での今の我慢の先には皆と食事を楽しめる時期が必ず来ますので、この大変な時期を力を合わせて乗り切りましょう!
仕事も会食も当たり前の時は煩わしく感じることもありますが、制限がかかると、その有難さを実感します。
1886年から約130年経った今も長時間労働の問題は無くなっておりませんが、AI、ロボットが更に進んだ130年後の2149年には「毎月8時間は労働させてくれ!」というデモが起きているかもしれません。

2日の朝に、家の近くで多くの人が密集しているので何事かと近づいてみると家具のセールの開店前行列でした。
自分のマスクが買えるかハラハラしながら並ぶのはイライラしますが、お得な物を求めてワクワクしながら並ぶ体験は今後も続く有難いものの一つなのかもしれませんね!
残りの2日の連休が皆様にとっても家族や労働など一見すると当たり前だが有り難い物事に感謝できる日になりますように!
また、この連休中も社会のために必死で働いている医療関係者、行政をはじめとする皆様の労働にも改めて心から感謝をいたします。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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今回も最後までお読み頂き
ありがとうございます。
みなさん、こんにちは。
25日に和僑会上海のZOOMセミナーを東京コンサルティンググループの執行総経理と一緒に下記のタイトルで行いました。
~疾風に勁草を知る~中国の事例からコロナに負けない経営を考えよう!
「疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知る」とは「後漢書」王覇伝にある言葉で、激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。それぞれの和僑のビジネス環境は法制度も業界も違えど、三人寄れば文殊の知恵、中国の現状を踏まえて皆で今だからこそ身につけるべき和僑の「強さ」について話し合いましょう!
という目的通り、中国の事例を紹介するだけでなく日本をはじめ各地の方と現状や対策を知ることができ私自身にとっても非常に有意義でした。
和僑会は世界各地にあり、それぞれが特色のある活動をしておりますが、上海和僑会では月に一度のセミナーの他にも様々なイベントを行っておりますのでご興味がある方は、是非ご連絡ください!

セミナーが終わった後に、やっと2人でビールを飲みながらホッとしたときの反省会で一番最初にあがったのが、
「なぜオンライン飲み会を行わなかったのか」
ということ。
セミナーの準備で忙しく気が回らなかったので、次回こそはという思いを込めて中国でのオンライン飲み会事情について調べたことを紹介します。
まずは云喝酒(クラウド飲み)の9大要点という記事があったので、そこから抜粋したいと思います。
1、Wechatグループを作り友達を招待する。Wechatのビデオチャットの上限が9人なので、人数が多い場合には何回かに分けて開催
2、ふさわしい場所を選ぶ。例、ダイニング、リビング等。整理整頓しておくこと。
3、身だしなみに気を付ける。衣服、髪型、精神状態を良くしておく。
4、おつまみは自分で用意
5、お酒も自分で用意。できれば皆で統一したほうが雰囲気が出るし、公平である。
6、始まりの挨拶を準備しておく。寒い感じで始まるのはダメ。
7、乾杯の挨拶を用意しておく。3回の乾杯。一度目は武漢に対して、二度目は中国に対して、三度目は健康のために
8、飲み終わった後は、グラスを下向きにひっくり返し、飲み干したことを他の参加者に分かるようにする。
9、最後はまとめの話をし、感情を盛り上げ、手を振って挨拶をする。
オンライン飲み会ベテランの方にとっては当たり前なことが多いですかね?
私は下記の2つが中国らしいなぁと思いました。
5、お酒も自分で用意。できれば皆で統一したほうが雰囲気が出るし、公平である。
8、飲み終わった後は、グラスを下向きにひっくり返し、飲み干したことを他の参加者に分かるようにする。
中国の通常の飲み会では皆で同じお酒を飲みます。もちろんオンライン飲み会では「自分の飲みたいものを用意しておいてねー」ですが、やはり一体感が出ないのだと思います。またメンツの社会でもありますから皆が高いウイスキー飲んで味の感想を述べている中、自分一人ワンカップ大関ではメンツ丸潰れです。
そして5番は開催者の配慮だけでなく、別の希望を抱いている人達もいたのではないでしょうか。
そう、「お酒メーカー」です!
春節という忘年会、新年会の一大消費シーズンをコロナにより逃してしまったダメージを回復するためにも、なんとか宅飲み需要を取り込んでいかなければならない彼ら。
オンライン飲み会はまさにチャンスであり、各お酒メーカーによる様々なキャンペーンが行われました。
孔子の誕生の地、山東省曲阜で製造される白酒“孔府家酒”では、
【参加条件】
・2人以上の参加者
・最低1人は孔府家酒の商品を飲んでいる
・集合写真を、“云酒局”のミニプログラムにアップしWechatのモーメンツに投稿する。
・4月5日24時までで「いいね」が200を超えたランキングで商品プレゼント
【豪華賞品】
一等 1名 2352元の朋自远方を1箱
二等 5名 878元の朋自远方を二本
三等 10名 658元の朋自远方を1箱
他にも50名の方に516元のお酒2本プレゼント
というプロモーションが行われました。
「飲んでくれた証拠写真でプレゼント」という方式以外にも、オンライン飲み会のためのお酒を提供しようというキャンペーンもありました。
同じく白酒で有名な“郎酒”は数名でオンライングループを作り申し込むとお酒が当たるというキャンペーンで

一等商品の8999元のお酒をはじめとして、各種自社商品から100元の割引券まで商品総額2000万元(約3億円)の大型キャンペーンを行い、7日間で300万人が申し込みました。
イベントの「拒絶野味(野生動物の肉)、理性飲酒」というキャッチコピーも時機を捉えたコロナ対策の社会啓蒙として評価されていました。
また自社の商品宣伝だけでなく、オンライン飲み会自体を盛り上げようとするメーカーも出てきて“舍得酒业”では飲み会用のすごろくがSNSの微博でアップされています。(Wechatにグループチャット内にサイコロを振る機能があります)

先ほどのオンライン飲み会の要点8にもあった乾杯のコマが複数あるだけでなく、「壁に向かってティッシュを30秒間落ちないように吹き続ける」といった罰ゲームのコマもあって確かに盛り上がりそうです。
この8番の乾杯も中国らしいオフラインの飲み会の儀式が持ち込まれたもので、中国の宴会では乾杯が何度も繰り返されますが、文字通り「杯を乾す」わけで飲み切る必要があります。
乾杯の時に「看感情」(お互いの相手への思いを見せ合う)という言葉を使うことがあります。
日本風に言うと「オレの酒が飲めねぇのか~」に近いのですが、互いに飲む必要があるので、2人でいっき飲みし証拠として、グラスを逆さにします。
このような状態の時は既に酔いが回って声が大きくなっているだけでなく、少し残ったお酒をまき散らしたりしますので、テレワーク以上に家族に迷惑がかかりそうですね。
ハイテンションで壁に向かってティッシュに息を吹きかけ続ける姿も、夜中にトイレに起きてきた家内や娘に見られたらと考えると躊躇してしまいます…
そういった騒音の迷惑や恥ずかしい場面が家族にばれたせいかわかりませんが、ここ1か月はネット上もオンライン飲み会の投稿は減ってきています。
もちろん外出制限が緩和され、オフラインでの飲み会が可能になったことの影響が大きいのですが、やはり日常を離れて盛り上がりたい時は家族がいない場所が良いです。
そして別に騒ぎたいわけでなく互いの近況報告などであれば、今後はアルコールを飲みながらのビデオチャットでも良いのかもしれません。
中カツ!通信でもお互いに顔を合わせたことがない人が多くいらっしゃいますので最近の日本や中国事情を交換する目的でオンライン飲み会を企画したいと思います。
「参加したい」という人は是非、メッセージ下さい!
9大要点から学びお酒の種類を制限したいところですが、お酒が飲めない方にも参加頂きたいので日本の伝統的なあのルールを使って皆が肩身が狭い思いをするのを防ぎたいと思います。
「遠足のおやつ代は200円まで、ただしバナナはおやつに含まない!」
ということで
「オンライン飲み会の飲み物代は200元(3000円)まで、ただし水は飲み物代に含まない!」
実際の日時は参加希望者と別途調整させて頂きますね。
皆さんのご応募とお酒メーカーの協賛をお待ちしております(笑)
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
※転送、シェアなどは私に確認せずにご自由にどうぞ。丁寧にご確認頂く方もいらっしゃるのですが、私の返信が遅かったりするので…ご意見、ご質問等は直接Wechatやメールでお寄せください!こちらも返信遅かったりしますがご了承ください。
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ありがとうございます。
みなさん、こんにちは。
1月23日から77日間、封鎖されていた武漢が4月8日0時に開放されました。
日本のように「緊急事態宣言でる?でない?」という心の準備期間がほとんどない中で、どれくらい封鎖されるのかも分からない中での封鎖措置でしたので出張で行っていただけの人、親戚に正月休みで帰っていた人等、武漢に拠点がない人も相当数閉じ込められていました。
開放初日は飛行機、鉄道で約7万人強が武漢を離れたそうです。長距離バスや自家用車での離脱も含めると、その数はもっと大きくなるでしょう。
逆に流入は、飛行機と鉄道で4万人強となっております。元々、大企業の武漢で働ていた人も、他の拠点での勤務やテレワークに切り替えている場合も多く開放されたとはいえ、すぐに戻る必要がある人は限定的なのでしょう。
このように新型コロナによる物理的な制限は少なくなってきているものの、経済的生活に与える影響は身近でも本格化してきています。
オフィス近くに行きつけの麻辣烫(好きな具材を選んで煮てもらう一人鍋のようなもの)屋がありました。
私のランチの定番でVIPカードを作って、先にお金をチャージしてあるので携帯も出さずに顔パスで決済してくれ、とても重宝していました。


コロナの影響でお店を1か月以上閉めていたものの、3月に復活した時はホッと胸を撫でおろし、同僚と一緒に食べに行った際の様子では、お客様もそれなりに戻ってきていました。

ところが今週の始めに電話があり、
「やはり経営が立ち行かないので店を閉めることにした。野村は未使用残金があるから今日取りに来てほしい」
と。
ただ、その日は外出でオフィス近くにおらず、営業はいつまでかを尋ねたところ
「実は週末にはすでに店舗を閉めた、明日以降は店舗にはもう人はいないのでWECHATで返金でもよいか?」
とのこと。
「経営も立ち行かないし、2日後には実家の東北地方に戻るんだけど、こうしてVIPの人には一人一人電話して返金している。」
そして
「今確認したら野村のカードには174元(約3000円弱)が残っているが、VIPカードの割引などもあったし、もうお金があまりないので100元だけの返金でいいか?」

もう返金されるだけで嬉しいので即答し100元を受け取けとりました。
でも、その後に
「上海の家賃もまだあるし、いろいろと大変だけど、お客様のお金を預かっておいて、無視して逃げるわけにもいかないしね。」
「これで一つの任務が終わったよ。ありがとう」
という悲しさの中に清々しさが残る音声メッセージを聞き、今までのこの店での思い出が脳裏によみがえりました。

結局、もらったお金は、そのまま送り返しました。
最後にお互いに感謝と今後への言葉を交わし、私の中では174元以上の幸福感(自己満足感)があったのですが、翌日、店舗に行って施錠された入り口、

既に設備が撤去された店内の様子をみて

中国全土で、いや全世界でこういう倒産が次々と発生していくんだろうなぁと思うと改めて不安がこみ上げてきます。
この1か月で日本の友人や知人からの中国の状況についての問い合わせが、非常に多くなりました。2か月前までの中国の新型コロナ肺炎の状況を心配しての連絡ではありません。
日本の1か月後を予想するために新型コロナ肺炎の先進国?である中国の肌感覚の景況や各企業(特にニュースにあまりならない中小企業)の対策についての質問です。
「実際に外出制限がなくなった後に景気は戻ってきているのか?」
「雇用や賃金の調整はどのようにしているのか?」
「テレワークで問題は起きていないのか?」
「飲食店、小売りなどの回復状況とどのような対策をしているのか?」
など様々ですが、自身の知見の範囲で日本にいる皆様の参考になればと答えさせて頂いております。
個別の事象は守秘もあるので書けませんが共通事項を一言でいうと
「コロナ前には戻っていないし、戻らないだろう」
ということです。
ただ「戻らない」というのは、悲観的な見方だけではありません。
少しアドバイスさせて頂いた友人の飲食チェーンでは、新しい取り組みを始めたことにより予約が10数件も入りましたし、弊社で取り扱っているRPAは業界として盛り上がりを感じております。
「移動して会わなくてもできることと、できないこと」
「人がやらなければいけないことと、自動化できること」
の見極めが進んでおり本来5年かけて起こる変化がコロナをきっかけに加速して起きているという感じです。
また
「“本当”の“中国”は、何が起きているの?」
という質問も頂きます。
「方方日記」という武漢の作家 方方さんが武漢が封鎖されてから開放が通知される3月24日まで公開してきた60編の日記が
Wuhan Diary: Dispatches from a Quarantined City (English Edition)
という題名でアメリカから出版されることになりました。
“本当”も“中国”も定義ができないので、その疑問の全部に答えられるわけではないなのですが中国語が読める人、英語が読める人はご興味があれば読んでみてもよいかもしれません。
中国語でよめる財新網のサイトリンク(無料)
http://m.app.caixin.com/m_topic_detail/1489.html
Wuhan Diary: Dispatches from a Quarantined City (English Edition)
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世界向けに販売されることになり、内容にネガティブな意見が含まれることや、オカミ礼賛ではないということもあり、
「人の不幸を飯の種にするのか?」
「自国批判をするのか?」
「自分は特権階級のくせに!」
などの批判もチラホラ見かけます。
日本の「100日後に死ぬワニ」とも共通する、まだ精神的に辛い人がいる中でビジネス色を強く感じ取って反感を覚えているのでしょうかね。
ただ、その後に作者本人から
「売り上げは全額寄付する。そして、これからも作家として何かに過度な忖度はしない」
との発表があったこともあり世論では賛同者の方が多い状況です。
人間の想像力とは素晴らしいもので、会ったことのない他人の言動で感動したり、自分の行動を変えたり助け合ったりすることができます。
同時に、その想像力のせいで嫉妬したり、相対的不幸を感じたりしてしまいます。
一つの出来事でも物理的な距離や心の距離により受ける影響の度合いは異なってきます。
方方日記の第9話の中で、
http://fangfang.blog.caixin.com/archives/220746
「時代の一粒の灰も、頭に降りかかった人にとっては山である」
という一文があるのですが、177万人以上の感染した人や、その家族といった苦しみの当事者であれば現状の感染者は全人類の0.02%に過ぎないという軽い言葉では捉えられないでしょう。
想像力のある人間どうしですから
マスク、手袋、防護服で遮断し、ソーシャルディスタンスは確保しても、心と心の間には壁を立てずに近い距離を保っていたいですね。
皆様の心の端っこにタッチできるよう中カツ!通信は、今後も心を込めて情報提供していきたいと思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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