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「中カツ!通信」は中華圏歴20年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。
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こんにちは、中カツ!通信の野村です。
最近、中国で増えているチェーン店と言われたときに、どんなブランドを思い浮かべますか?
「Luckin' coffeeラッキンコーヒー?」
「盒馬生鮮フーマー?」(アリババ系の生鮮スーパー)
「Relx?」(電子タバコ)
など,ネットをフル活用したビジネスや、新しい商材のブランドを思いついた方も多いのではないでしょうか?
本日、紹介するのは
この1年ちょっとで約1500店舗を開き30数都市で3500店舗を超えたブランド
2019年には10億元(約170億円)近くをシリーズDで調達した企業
です。
2012年に設立した、この企業の名前は钱大妈(銭おばさん)そして看板商品は豚肉


キャッチフレーズは「不卖隔夜肉」
つまり「宵越しのお肉は売りません!」
という新鮮さをアピールしたものです。
そして、このキャッチフレーズを裏付けるのが、毎日のタイムセール
19時から10%オフの値引きが始まり、30分毎に10%ずつ下がっていきます。
21時には半額(50%オフ)に突入し、
23時には90%オフ、

そして23時半には無料宅配!
確かに、これなら前日の食品を持ち越すことはできないですね!
「信頼できる新鮮さを求める消費者」と「お買い得商品が大好きな消費者」の両方が来店したくなる仕組みがあります。
さて実際はどんな人が買い物に来ているのか家の近くの钱大妈に行ってみました。
タイムセールが始まる前の18時半

お店の中はガラガラですね…
この時間は夕食の買い物も終わっていて、すぐ隣の市場では、すでに店じまいが始まっています。

钱大妈の商品棚も、かなりスカスカ


こんな商品がない状態ではタイムセールが始まっても、そんなに人が来ないのでは?と心配になります。
ところが20時50分、半額時間帯まで10分
に来てみると、店内には活気があふれていました!

肉のコーナーには手に商品を2つ、3つと持っているものの、動かない人達がたむろっています。
そうです皆、21時になるのを待っているのですね(笑)

5分前になると、お店は満員となり会計の行列ができ始めました。
でも、まだ買わない(笑)


私も肉汁がでてしまっている鶏むね肉を手にとりながら一緒に並んでみます。

この値段を他の盒马生鲜や叮咚买菜といった宅配のものと比べてみます。
盒马生鲜

叮咚买菜

2つは冷凍品なので正確には比べられないものの、半額だったら間違いなく安いですね。
並んでいる時に後ろのおばちゃんに「昼間も来るのか?」と聞いてみると
「昼間は高いから来ない!夜と朝の安い時だけ来る」
「朝は時間割引じゃなくて安い特価の商品がいくつかあるのよ。野菜で肉はないけどね」
「夜は安いけど、欲しいものが残っていない時も多いから、昼間は隣の市場で買ったりするわ」
とのこと。
この辺りは宅配だけでなく、道路の向いは野菜、肉市場、隣は中型のスーパーということでライバルがたくさんです。
同じ顧客でも状況によって消費行動を変えるというJOB理論の典型みたいな状況ですね~
おじちゃん、おばちゃんの声で騒然とする中、やっと自分の会計の番がまわってきて、店長?のような人に
「こんな割引きで儲かるんですか?」
と聞いてみると
「半額で儲かるわけないでしょ!40%オフだって儲からないし」
と不機嫌そうな声であしらわれました。それでもめげずに
「何時までやっているんですか?23時半になったら本当に無料になるんですか?」
と聞くと、今度はキレ気味で
「うちは21時すぎで終わりだ!」
という予想外の回答が。
もう、これ以上聞ける雰囲気ではないので店をでて、肉を買ったおばちゃんにどういうことか聞いてみると
「21時半になる前には、ほとんどないし22時には電気消えているね」
「23時半の商品無料で宅配?そんなことするんなら(店員が)自分で持って帰るよね。何で無料のものを配達までして更に疲れなきゃいけないの(笑)」
仰る通りですね…
念のため90%オフ10分前の22時50分に見に行ってみると、さすがにしまっていました。

開店まもない翌朝7時過ぎ
普段は野菜なんて買いに行かないのに深夜から朝から一日で3回も4回も自転車で出ていく私に、いつものことながら妻もあきれています。相場観とか鮮度を見てもらいたかったので一緒に行こうと何回も誘いましたが断固拒否でした(笑)
普段の出勤より1時間も早い日曜の朝7時
マンションの下では日曜恒例の青空市場

钱大妈の向かいの市場も賑わっています。

そして钱大妈はというと

こっちも店内は昨晩に負けず劣らず30㎡くらいの店内にはおじちゃん、おばちゃんで混みあっています。
昨日はスカスカだったら棚にもお肉、魚などの商品がビシッと並んでいます!

でもレジに並んでいるのはトマトだけを持っている人…

そうです!
今日の特価はトマト、カリフラワー、キュウリ、シイタケ!
この特価商品だけを買っているお客さんが多いんですね~
おばちゃんたちの品定めでのこった、すこし傷のついたトマトを拾い集めて、カリフラワーって、こんな乾燥した感じなんだっけ?と思いながらもレジに持っていきます。


トマト3個で50円以下、カリフラワー120円以下
どっちがお得なのか?
そもそも安いのか?
私には判断つきませんが、多分おばちゃんが手に持っていた率からするとトマトは、お得なんだと思います。
でも、こんなお買い得商品の猛者達が、むらがる業態で儲かるんでしょうか?
ネットで調べてみると実は全てが順調というわけではないようです。
この钱大妈の店舗の多くは加盟店でして、加盟店の中には多額の損を出して数か月で撤退というオーナーも多いとのこと。
急拡大の钱大妈は企業価値はすでに100億元を超えると推定され、2021年末には香港にIPOするのではと噂されています。
毎日、売切ることで廃棄率を減らしつつ、お客さんを集めるという手法に加え、現在ではミニプログラムやチャットグループでのOMO対策も行っており企業本部としては利益を拡大しています。
ただ仕入れる加盟店側としては、ある一定以上の量を決まった価格で仕入れて指導価格で販売し19時以降は強制的にタイムセールなので、毎日商品を売切ることはできるものの売れば売るほど損をするという循環を抜けられず閉店という店舗が少なくないようです。
都市情報サービスの58同城で検索してみると確かに上海でも10件近くの
「店舗譲渡します」という書き込みがありました。

食の都、広州からスタートした钱大妈。
加盟店も当初は新鮮さとタイムセールのお得さで、近所では瞬く間に評判になり野菜肉市場の中に開店することを禁止されるほどでした。
ただ投資機関から資金を受け加盟店を急速に拡大していく中で、当初は半径500m以内には出店しないというルールが250mに縮まります。
ここからは予想ですが、出店を加速させるために本部の出店審査基準も当初に比べ甘くなり本来であれば、この周辺居住者数では採算が微妙だと思う物件であっても出店許可を出してしまうようなことが起きているのかもしれません。
本部としては加盟店が増えれば、加盟金が入ってくるだけでなく、本部から加盟店の商品販売額も大きくなります。毎日、一定量を仕入れることは義務になっており毎日売り切れるので本部としては確実に利益を確保できます。
「肉を切らせて骨をタツ」とは、
自分自身も傷つく覚悟をして、相手により大きな打撃を与えることのたとえです。
損をしてでも「肉を売切って、お店が目立つ」、そしてお客さんを引っ張ってくるという钱大妈の戦略があったからこそ、ここまで成功してきたのは事実。
ただ加盟店との関係で
「加盟店に身銭を切らせて、本部は香港株式市場に立つ」
というのは長期的なWin-Winの関係とはならないですよね。
最終的には自分たち企業自身がタイムセールで買い叩かれないためにも、加盟店出店のスピードを抑えてでも本部、加盟店、消費者の3者が満足となるモデル実現が必要でしょう。
加盟店が満足できているのかどうか、今後も21時過ぎに帰宅の時は、店長の機嫌が良いか悪いかをチョクチョク覗きに行きたいと思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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こんにちは、中カツ!通信の野村です。
オリンピックが終わってしまい、あの感動の日々が懐かしく感じますね…
ただ人の心を動かすのはスポーツだけではありません!
映画、音楽、絵画、そして企業家の講演だって時に人々に感動を与えるものです。
今回、紹介したいのは8月11日の夜に行われた小米(xiaomi)の創始者である雷軍のスピーチ。
小米については、中カツ!通信でも何度も取り上げたことがあります
中カツ!通信 第184号 あの小米(xiaomi)が日本人に騙された?
中カツ!通信 第151号 TikTok、アリババ、小米創業者の最近の発言から思うこと
2020年の151号でとりあげた周年イベント。
今年は
“私の夢、私の選択”(我的梦想,我的选择)
というテーマで約3時間にわたって行われました。
今年もスピーチの中から野村が気になったことを取り上げていきます。
最初は過去の振り返りから。
2014年の世界インターネット会議において、司会者が3年目で既に中国首位を獲得していた小米に抱負を聞きます。
雷軍は
「5年から10年で世界一位を達成します!」
司会者は同じ会場の当時首位であったアップルの高級副総裁にマイクを向けます。
「It's easy to say, it's much more difficult to do.」
とのコメント、会場は爆笑がおき、とても居心地が悪かったが、それから7年がたった今年、
小米は「世界2位」(2021年Q2)にまで成長します!

1位のサムソン19%にシェアで2ポイント差と迫る2位。
成長率をみるとサムソンの15%に対して小米は83%
日本では感じにくいかもしれませんが、既に22か国ではスマホのシェア1位であり、ヨーロッパでも25%を超えるトップシェアです(2021年Q2)

もう世界1位も目前?!
とも見える状況ですが、雷軍は当面の目標は「安定的な2位」と、この時は7年前のようなビッグマウスは控えました。
それにしても10年ちょっとで世界2位というのは凄い快挙ですよね。
グラフだけを見ると常に順風満帆に見えますが、スピーチではこの後にここ数年の苦難について語られていきます。
1、上場について
①2018年のIPO時に初値が発行価格を下回る
2018年香港でのIPOに際して、アドバイザーが提案してきた価格の一番下限であった17香港ドルを発行価格としたのに、ついた値段はまさかの発行価格以下(破发)
夜の懇親会では、口惜しさとみじめさから思わず
「IPO時に株を購入した人のためにも、株価を発行時の倍にする!」
と発言。
②自社株購入
IPO後には株価は戻り24香港ドルまで上がっていったものの、2019年9月には米中貿易戦争の影響もあり8.28香港ドルまで下がりアナリストの中には4香港ドルまで下がると予測する人も。
いろいろな投資家から責められる中で、雷軍は
「自分が投資家だったら今、小米の株を買うだろうか?」
と考え、この外部環境の予測が非常に難しい中で
「最良の投資は、自分への投資」
と周りを説得し36億香港ドル分もの自社株を平均単価9.35香港ドルで購入します。
その後、上場してから2周年を迎えたころにやっと発行価格の17香港ドルに戻り、2021年1月4日にはとうとう発行価格の倍の34香港ドルまで上昇し、IPOの夜に宣言した約束を果たしたことになります。
2、ハイエンドへの道
今後、小米が偉大な会社になっていくためには低価格帯だけではなくハイエンド市場への進出も必要ということで4000元(約68,000円)もする小米10を発売した時の話。
200万台は売れてくれないと困るが、今までの価格帯を支持してくれた小米ファンが受け入れてくれるのか?と不安ながらも発売開始1分で2億元(約34億円)、今までで累計577万台が売れております。
3、米国国防総省のブラックリスト入り
2021年1月15日に米国国防総省のブラックリストに小米が入ったことが発表され株価は30%も暴落します。
この絶望的な状況に対して軍事関連産業に関わった覚えがない小米はアメリカ政府を相手に訴訟を起こします。
この無謀とも思えるチャレンジで法廷では、アメリカ政府の根拠が、小米が国有企業か軍隊に属する企業かどうかではなく、シャオミの年次報告書に記載されたわずか2件の情報にすぎなかったことが明らかになります。
1つは小米が中国工業情報化局の表彰を受けたこと。ただ、この表彰はアパレルメーカーの「七匹狼」や、調味料メーカーの「老干妈」も受けており、これだけで軍関連企業と認定されるのは無理がありますよね。アメリカも意外と適当なのかなぁ…
もう1つは小米の5G(第5世代移動通信)と人工知能(AI)に対する投資についてだったとのことで、これも浅すぎます。
結果、裁判所は3月12日、国防総省に対して指定の一時差し止めを命じ小米側の勝訴となります。
この3つを聞いただけでも、まさに漫画のストーリーのようで主人公(小米)の冒険に感情移入してしまいます。
この後も、いくつかストーリが続き、新たな目標として
「3年で世界一位!」

が打ち出されます。
ここまでのパートで感情移入しておりますので、
「よし!私も小米を応援してあげよう(小米商品を買おう!)」
と思ってしまいます。
そして、次のパートからは新たな商品が次々と紹介されていきます(笑)
本当によくできた構成ですね。
そして新商品は携帯だけではなく、更なる小米の可能性を感じさせるような

4足歩行の犬型ロボット「CyberDog」
なんて商品まで。
新商品の紹介も終わり、
「10年前に1999元で小米1のスマホを買ってくれた最初のユーザーに感謝します。あの時の売上3.7億元があったからこそ、世界500強企業や、世界2位の携帯会社になれました」
という発言があり、もうそろそろ終わりかなぁなんて思っていた頃、更に衝撃的な発表がありました。
「この最初のユーザー18.46万人に対してスマホ本体の代金1999元を返金します!」
「財務部からは上場企業として財務諸表に影響しませんか?マーケ部からは、この金額を広告に投入したほうが、もっと効果が出るのでは?
との意見がでましたが、当時の3.7億元は小米にとっての最初の水の一滴であり、最初の一筋の陽光だった。
ユーザーの支持がなかったら、今日の小米もない。
ユーザーの気持ちは、永遠に金銭で測れるものではない!
そして私たちは正式に 小米1の最初のロットの購入者18.67万人全員に1999元の红包をプレゼントすることを決定いたしました」
どうですか?
私は自分が小米1の最初のユーザーだったらと考えただけでゾクゾクしてきました。
コメント欄には1999元のクーポンをもらえる初期ユーザーだけでなく、多くの人から
「感動した」
「涙が出てきた」
という書き込みがありました。

https://mp.weixin.qq.com/s/Y8Qb11kfs0SXnwQLoLBAkg
昨年の雷軍のスピーチにあった、
中カツ!通信 第151号 TikTok、アリババ、小米創業者の最近の発言から思うこと
「优秀的公司赚取利润,伟大的公司赢得人心」
「優れた会社は利益を稼ぎ取る、偉大な会社は人の心を勝ち取る」
ということを実践し続けている小米は本当にすごいなぁと思います。
一般的に安さが売り(コスパがいい)商品ほど、ファンが少ないと言われる中、小米は店員以上に周囲に売込みをしているファンが多いです(笑)
前々回の中カツ!通信で
中カツ!通信 第201号 もう買わないで!と社長が懇願?!災害募金と爆買いの共通性
商品購入とは単なる比較できる機能、効用をお金と交換する行為ではなく、自分にとっての意味のあることへの投票行動
と書きました。
ファンは小米の成長をみて、自分と重ね合わせて「もっと頑張らければ!」と思っているのかもしれないですね。
「優れた会社は利益を稼ぎ取る、偉大な会社は人の心を勝ち取る」
というものの、利益が稼げなければ、心をつかみ続けることはできませんので決して2者択一のものではありません。
そういう意味では
「人の心(ファン)を勝ち取ることが出来なければ、利益を稼ぎ続けることはできない」
とも言い換えられますね。(特にBtoC)
芸能人やスポーツ選手だけでなく企業、そして企業で働く私達もファンを増やしていきましょう!
ただ表面的に小米の真似をして
「あの時のユーザーに商品代金を返金しよう!」
という企画をしても普段の信用が足りないと
「今になって品質不良が発覚か?あの商品、大丈夫か?」
なんて疑われてしまう可能性もありますので気を付けてくださいね(笑)
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こんにちは、中カツ!通信の野村です。
オリンピックも無事に閉幕式を迎えましたね。
選手や関係者の方、お疲れさまでした!
まだオリンピックの興奮が冷めやらぬかと思いますが
24日のパラリンピックが始まる前にも見逃せないイベントが!
『Cybozu Conference グローバルにチャレンジする組織づくり』

事前申込者のみ録画配信もご案内!
忘れないうちにお申し込みください。
【お申込みはURLかQRコードから】
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さてオリンピックに限らず国の政策により
企業業績が影響を受けるのはよくあること。
特に中国では、その傾向が強く注目されています。
ただ先月24日発表された政策が、
ある業界に与えたインパクトは驚くべきものでした。
ストップ安がないアメリカ市場に上場している業界の代表的企業の株価は
GO TO(高途)は2日で66%減

好未来は2日で72%減

自身がこれらの企業の株を持っていたら思うとゾッとします…
2社以外にも、業界のほとんどの株は2桁以上の減が起こりました。
その大激震が走った業界とは「教育」です。
えっ、中国の教育業界の株価が暴落するってどういうこと?
・二人っ子政策から三人まで産めるようになり教育市場は広がる
・コロナでオンライン化が加速し、地方も含め市場が広がっている
など、むしろ中国の教育市場はチャンスじゃなかったの?
という認識だった方もいらっしゃると思います。
実際、幼児から高校生までの教育を事業とする企業は49万社、去年コロナ時期に8.4万社が増え、21年も5月までで4.9万社増えたとされています。
1年半で業界の企業が約25%も増えるなんて、とてつもない成長市場です
さきほどのGOTO(高途)も、つい半年前の21年1月下旬には149ドルという高値を付けていました。
半年ちょっとで98%の暴落…

では、このように好調だった教育市場にここまでの衝撃を与えた政策とは一体どんな内容だったのでしょうか?
今回、発表された
「关于进一步减轻义务教育阶段学生作业负担和校外培训负担的意见」
「更なる、義務教育中の学生の宿題負担の軽減と課外の塾負担の軽減に関する意見」
という文章は通称「双减」と呼ばれています。
双減は8つの大項目の中に30個の内容が記載されており、その中で気になった箇所をあげていくと
・塾の授業料の監督強化。義務教育段階の塾の学費は政府の指導価格にそって明示する。
・学科類科目(数学、英語など学校で教える授業科目)に関わる教育サービス企業、学習塾は一律に上場禁止。
・外資企業は学科類科目の塾への出資禁止
・既存の企業も非営利機構として登録し直し、政府の許可制とする。
これらをみると株価が暴落するのがよくわかりますね…
上場できないだけでなく、そもそも非営利機構となってしまうのですから、利益目的の人にとっては投資する意味がなくなってしまいます。
双减の目的は学生の負担軽減、家庭の塾への経済負担軽減なので、学校や生徒に関する
・小学校1、2年生は宿題なし、3から6年生は60分以内、中学生は90分まで
・オンライン教育は学生の視力保護のため、1授業は30分を超えてはならず、10分間の休憩をとり終了時間は21時を超えてはならない。
・宿題をネットで教えてくれるようなアプリの禁止
といった項目も含まれております。
ただ、我が家にとって一番影響が出そうなのが、
・3歳から6歳の未就学児に対してのオンライン教育、就学前先取りクラス、思考訓練クラス等のオフライン学科類(外国語含む)の塾を禁止。
という内容。
5歳の長女は以前にも紹介した
このオンライン学習を行っており、先月に秋の英語の講座を申し込んだばかり…
「ちゃんと授業は行われるのか?」
「授業がなくなったら授業料は戻ってくるのか?」
を、妻がすぐに確認します。
現状では
「授業は行われる」
「行えなくなったら返金する」
という説明はあったものの、心の中では半分はあきらめモードです…
娘の土曜日のバレェ教室の待合室でも前の席のお母さん達が

「幼児向け数学の塾は、もう潰れるね」
「個人の家庭教師を頼もうかと思うけど高い」
など、この話題でもちきりでした。
ちなみにバレェは非学科類なので、今のところは制限される予定はありません。
影響を受けるのは企業と家庭だけではありません。そこで働いている従業員にもリストラの嵐が吹き荒れています。
微博で具体的状況を検索してみようとリストラ(裁员)という文字を入れただけで教育関連の企業名がずらっと検索候補で並びます…

この業界は教師を中心に1000万人以上が雇用されていると言われています。一社が倒産しただけなら他の成長企業に転職できますが、業界が縮小してしまうと同業他社への転職すらできません。
「将来、お子様が大人になった時に就職に困らないように」
なんてセールスをしていた当事者達が就職できなくなったら笑えないですよね。
他にも
・海外にいる外国人教師を使った授業の禁止
という内容もありビデオ通話でフィリピン等の英語ネイティブの先生と会話練習をしましょうというサービスも壊滅的な打撃を受けることになり、失業者は中国国内だけに留まらず海外にも影響しそうです。
娘が通う幼稚園にもカナダ国籍の英語の先生がいるのですが、教育機構として許可を得ている幼稚園でオフラインで英語を教えている先生は問題ないとのこと。
逆にカナダ人の先生からは
「幼稚園以外の英語塾は今のうちに返金申請しておいたほうがいいよ」
と心配されてしまいました。
このように社会に大きい痛みを与えてでも「宿題の量と学校以外の学費」を軽減させる必要があったのでしょうか?
中国は伝統的に子供の教育に対して熱心な家庭が多いです。
一人っ子政策となれば一家の将来を背負う、たった一人の子供ですから
「人に負けない学歴を」
「そのためには小さい時から遅れてはならない」
と各家庭の教育投資が過熱していきます。
需要が増えれば供給も増えるもの。
近所のショッピングセンターでは20以上の子供向けの教室があります。(数学、英語、プログラミング、ダンス、ピアノ、絵画なども含む)
地下鉄駅直結のショッピングセンター内に教室があるくらいですから学費も長女のバレエだと毎週(45分×3コマ)で700元(約11900円)、ショッピングセンターの外でも水泳は1回180元(約3060円)などかなり高いです。
オンライン授業は相対的に安いものの、我が家だと次女の分もかかりますので私の月間の飲み代より、よっぽど家計を圧迫してくるわけです。
幼稚園の友達のお母さん達の中には
「数学オリンピックの授業」
「英語の授業」
「絵画の授業」
「古典楽器の授業」
など、
社会人よりも忙しいのではというくらい習い事に通っており
おじいちゃん、おばあちゃんが送り迎えをしている家庭も多いです。
経済格差が教育格差を生み、
その教育格差が更なる経済格差を生む
という循環が促進されるのは
確かに国としては見過ごせない状況だと思います。
また辛いのは財布だけではありません。
競争社会のプレッシャーで
子供も親も、時間も心もすり減らしてしまう状況
があります。
同僚は小学生の子供の宿題を教えるために出張の時でも21時頃から1時間近くビデオ通話をしておりました。
・宿題を終えるのが毎日23時を超える
・学校の定期テストの問題が学校の授業範囲を超えているのは普通
という話も聞きます。
よい成績をとろうとすると、
真面目に学校の授業に参加しているだけでは無理で、
家庭の経済的、時間的援助がないと成り立たない構造が
都市部を中心に出来上がってしまっているのです。
成績不振を苦に自殺をする学生がいたり、精神的に病んでしまう親がいたり、勉強に関してのいざこざで家庭内不和などというのは珍しいニュースではなくなっていました。
子供はもう一人欲しいけど、きちんと教育するだけのお金がないから産まないというご家庭も少なくありません。
このような悪循環を是正し機会の平等を実現するための政策が「双减」なのです。
日本だったら税金を投入して義務教育の学校での授業の量と質を向上させていこうという底上げだけで終わりそうですが、
恵まれている人だけが得られる機会を市場に介入して制限するというパワープレーもついているのはさすが中国といった感想です。
「学生の宿題および課外授業の負担軽減、家庭の教育支出と精神的負担の軽減については1年以内に効果が表れ、3年以内には目に見える明らかな成果」
という時間目標もついております。
これらの政策が現在の学生、娘達も含まれる未来の学生、そして彼ら「ゆとり世代?」が大人になる時の中国社会にどのような効果をもたらすのか当事者としても注意深く見守っていきたいと思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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こんにちは、中カツ!通信の野村です。
とうとう7月23日から東京オリンピック、パラリンピックが始まりますね!
コロナの影響で2020年から1年延期され、開催も危ぶまれたものの東京でのオリンピックが実現すること自体は、良くも悪くも歴史と記憶に残るでしょう。
その一つが開催目前にも関わらず、いまだに開催賛成・反対の報道がされていること。
イプソスが28市場を対象に合計19,510人の成人に実施した調査結果では
https://www.ipsos.com/ja-jp/2020-summer-olympics-perceptions
28市場全体で賛成が43%、反対が57%という結果になりました。

そして日本の賛成割合は下から二番目で、たったの22%…
ちなみに中国は41%が賛成しており平均値に近いです。
賛成か反対かの以前の
「東京オリンピックに関心がありますか?」
という質問に対しての結果は、もっと衝撃的でした。

それぞれ関心があると答えた上位と下位の5位を並べると

日本は関心がないで3位…
ちなみに中国は関心があるで3位。
賛成反対どころか、そもそも関心がないなんて東京出身者としては、かなりショックな結果です。
現地東京にいないので肌感覚が分かりませんが、上海にいる私の周りより、日本の方が関心が低い可能性があるんですね…
中国でも賛否両論はあるものの、盛り上がってきているのを感じます。
ネットのトレンドワードにも「東京奥運(東京オリンピック)」がいくつもあがっていますし、検索大手の百度で「东京奥运」というキーワードを入れると特設サイトがでてきます。

百度らしくビッグデータの分析したものを
「ホットな話題」(下図の左側)
「注目の種目」(下図の右側)という項目があります。
5位には「福原愛が卓球の解説員に」がランクイン!
彼女の中国での相変わらずの知名度の高さがわかります。
もちろん不倫や離婚の時も中国でもニュースになっていましたので、そういう状況下でオリンピックという公式な場での仕事があることもニュース性を高めています。
注目の種目も中国の人気スポーツである
「男子バスケ」(男子篮球)
「男子サッカー」(男子足球)
が上位にあり、その後は国技ともいえる
「卓球」(乒乓球)
そして、こちらも中国が強い
「バトミントン」(羽毛球)
と続きます。
中国でもオリンピック関係者内で新規感染者がでていることは報道されており、中国選手が感染してしまうのではないかという心配の声がでています。
先ほどの調査結果でもわかるように、現在の日本のような状態で感染者が増えるオリンピック自体を開催すべきでないという意見もあります。
その他にも、今回のコロナを理由にルールが改正されたことで中国選手に影響がでるのではという心配の声もあります。
特に注目を集めているのが、
国技卓球での
「テーブルに触ることやピンポン玉に息を吹きかけることを禁止する」
というルール。
中国卓球協会の劉国梁主席が、最後の強化合宿を終えたあとのインタビューで
「今回の五輪の準備は極めて難しい。例えば、新型コロナウイルスの影響で、卓球の試合中、選手は手で卓球台を触ったり、球に息を吹きかけたりすることが禁止されている。そのため、練習の際、プレッシャーや気を散らされやすい状況に耐えられるよう、選手を鍛えている」
と答えたところから、
「中国ではコロナがおさまっているから、そんなルール変更は不利に働く」
「コロナがおさまっていない国の選手は有利だ」
等の意見がネットに書き込まれました。
調べてみると、このルールは東京オリンピックのために最近できたものではなく、2020年の夏には国際卓球連盟から卓球国際試合でのコロナ防止対策として発表されていたものでした。
もちろん卓球強国の中国も、この決定過程には参与しているでしょうから、中国にとってだけ不利な条件を知らぬ間に押し付けられたという状況ではなさそうです。
やはりメダル獲得可能性が高い競技ですから、些細なことでも気になる人が多いのだと思います。
オリンピックというと自国の国威を発揚する、世界で一体感を感じるなどの効果が言われます。
でも、そもそもオリンピックは誰のモノなんでしょうかね?
日大体育大学のオリンピックスポーツ文化研究所のオリンピック基礎知識によると
”オリンピアはゼウス神の聖地であり、オリンピア競技はゼウス神に捧げる競技祭として始まったとされる。”
”1896年に復興させたクーベルタンはオリンピックは単なる「スポーツの祭典」ではなく、精神の発達を願う芸術祭も含めてのものだった。”
そして近代オリンピックの理念であり、哲学的原理であるオリンピズムについては
オリンピズムは人生哲学であり、肉体と意志と知性の資質を高めて融合させた、均衡のとれた総体としての人間を目指すものである。スポーツを文化や教育と融合させるオリンピズムが求めるものは、努力のうちに見出される喜び、よい手本となる教育的価値、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重などに基づいた生き方の創造である。
オリンピズムの目標は、スポーツを人間の調和のとれた発達に役立てることにある。その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。
(2011年版オリンピック憲章、日本オリンピック委員会)
とのこと。
コロナが世界人類に投げかけた課題は、生命の危険だけでなく、経済的な格差、情報の混乱、相互不信など、まさに人間社会の調和に対する挑戦だと思います。
そんな時だからこそ、肉体と意思と知性の資質を高めて融合させた人類代表とも言えるオリンピック出場選手のスポーツを見ることによって得られる気づきがあるんじゃないかと思います。
東京を中心とした多くの会場で無観客となってしまったのは残念なことです。
ただ、元々、オリンピックを観ているほとんどの人はテレビなど会場以外のところで触れて、感動してきたわけです。
7月23日からのオリンピック、パラリンピックで開催の賛否両論を超えた、心が動かされる人間ドラマを一緒にたのしみましょう!
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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こんにちは、中カツ!通信の野村です。
前回の中カツ!通信
中カツ!通信 第195号 ECセール618はオオカミ少年と化したのか?
に続き今回も618で気になったことを紹介します。
618セールスの1日から15日までのTMALLの売上統計(予約販売含む)で
459もの新しいブランドが商品小分類で売上の1位を獲っている
というニュースがありました。
中国のEC市場は世界の各メーカーがしのぎを削るメジャーリーグのようなもの。そのトップのアリババのTMALLの小分類と言えども売上No.1になるのは、そう簡単ではありません。
そういった環境で設立から数年以内の新興ブランドが初参加の618で一気に一位を獲るというのは起業を目指す人にとっても、投資家にとっても夢のある市場ですよね。
このように雨後のタケノコのように新企業がでてくる中で歴史ある大手メーカーはイノベーションのジレンマでやられっぱなしなのでしょうか?
実は、そんな爆発的ヒット商品を開発したい企業を助ける、凄腕の組織があります!
その名もTMIC
半導体を作っていそうな印象をうけますが正式名称は
TMALL Inovation Center(天猫新品創新中心)
そう!アリババのECプラットフォームTMALLの組織です。
どれくらい凄いかというと、新商品は通常、業界平均が
・成功率たった5%
・18カ月以内に70%が撤退のところ
TMICでは新商品成功率が70%という驚異の数値をただき出しています。
また通常は新商品の正式リリースまでの時間が平均18カ月かかるところを、6か月に短縮できているとのこと。

https://insight.tmall.com/portal/tmic_showcase?spm=a216w.12025753.1222181.3.4a6649c9ypdNSR
実際に事例として
・NIVEAのボディソープムース
・フィリップスの髭剃り
・辛い味のスニッカーズ
などが並んでいます。
確かに、この辛いスニッカーズは当時は、すごいキワモノを出してきたなぁとビックリして思わず買いました。あの裏にはTMICがいたのですね…

TMICを実際に使っている企業名が下に表示されており、
P&G、SHISEIDO、SUMSUNG、PEPSICOなど名だたる企業が並んでおります。
このようにマーケティングのプロ企業もが依頼するTMICとは、どのようなサービスを提供しているのでしょうか?

大きくは、それぞれTMICの頭文字をとって4つの分類がされております。
Targeting Segmentation(人群研究)
Market Foresight(市場洞察)
Innovation Guidance(爆品創造)
Collaborative Tactics(策略昇級)
Targeting Segmentation(人群研究)では
アリババのエコシステム内の6億人のユーザーを300もの基準で細分化することができ、自社の商品のターゲットとなる人達を設定することができます。更にTMICもしくは自社のアンケートを通じて更にターゲット像を絞り込むこともできます。
Market Foresight(市場洞察)では、アリババの各チャネル、各商品カテゴリーの売上や検索データから、
・どのような訴求ポイントがホットなのか
・競合品の販売トレンドはどうなっているのか
・消費者のニーズはどこにあるのか
などを分析し、どこに爆発的にヒットを生む可能性が有るのかをさぐります。
Innovation Guidance(爆品創造)では

C2B(Consumer to Business)として実際に消費者、デザイナー、KOLなどを巻き込んでサプライチェーン、素早い生産体制、テスト販売を行っていきます。
またMock Up TestではTMICの独自特許でもある、テストECページにてユーザーのページ内の行動(どこを見たか、どこをクリックしたかなど)を計測し、アンケートも加えて、どのような点をアピールするのかを最適化していきます。
市場潜在予測では一部の潜在ターゲットユーザーへの広告表示を行いクリック率などから年間の売上金額を予想します。
Collaborative Tactics(策略昇級)では、
実際に1年間のなかでのセール時期も含めた価格の決め方、出稿する広告の内容について、競合品の売れ行きも含めたKPIの設定とトラッキングなどを提供しています。
ここまで見てみると新商品の成功率が70%に達するというのも納得できます。
アリババのECデータは中国市場で製品販売を展開したい企業にとって喉から手が出るほど欲しいものです。
そのデータの共有だけでなく、
・ニーズの分析
・コンセプトチェック
・適切な消費者モニターによるテスト
なども提供してくれており確かに正式に売り出すときには、ほぼ失敗することがない状態まで仕上がっているのですね。
2020年のヒット商品のうち平均1日1つはTMICから出ているとのこと。
アリババにとっては売れる新商品が次々と出てくることが短期の収益にもつながりますし、プラットフォームとしてのブランド価値があがりより多くのメーカーから選ばれ続けるようになります。
先週の中カツ!通信でも書いたように消費者としても
「定番商品を安く買えるのはどこだ?」
というのには疲れてしまっていることもあり、
「自分に合う新商品が買えるのはどこだ?」
ということがプラットフォームの価値としてより大事になってきているのですね。
6月1日には755もの新ブランドがTMALLで1日で100万元以上の売上を達成したというのも、このことを裏付けていると思います。
618、W11といった多くの人が注目する大型イベントで既存の各店舗がアピールするのも、
「一年で一番安いもの」だけでなく
「そこでしか買えない初登場!新商品」にどんどん変わってきていると思います。
ビッグデータを元にトレンドを把握し、メーカーにフィードバックすることで一緒に次の新しいトレンドを創る。
昨今の中国の国潮商品ブームの牽引役の一つとも言われているTMIC、こういった個別メーカーへのサービスの他にも、各種調査機関、メーカー、コンサルなどと共同で様々な市場レポートも出しています。

・女性のEC消費トレンド
・カーユーザーの報告
など、これだけで中カツ!通信が3、4回分書けそうですね。
中には畳市場の分析なんていうニッチなものもあります。
( ※中国語で畳はタタミの音から榻榻米と書きます)

https://insight.tmall.com/portal/report?spm=a216w.12025768.1222179.9.22a95bfcZmY0cV&&xw_id=0012
90年以降生まれの人が購買者の約24%を占めるなどの
よくあるデータから

消費能力が高い人、TMALL会員のランクが高い人の方が関心が高い、iphoneユーザーの方が畳に関心が高いといった実際の行動データーが反映されているもの

学歴が高いほど、畳に対する関心が高いなど、なかなか面白いですね。

皆さんも高学歴のお金持ちのiphoneユーザーの得意先や友人へのプレゼントとしてタタミを検討してみたらどうでしょうか?
私たちの属性情報、オンライン上の行動情報が積み重なって自分のTMALLのトップページの表示に反映されているわけですね。

プリッツのザリガニ味が表示されるあたりは、なかなかイイ線をつかれている気がします…
人がモノを検索する時代から、モノが人を検索する時代
TMALLのトップページや表示されるターゲティング広告は自身の行動の鏡とも言える貴重な個人情報なので人に見せる時は気を付けましょう!
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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