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「中カツ!通信」は中華圏歴20年を超え、湖南省出身の妻と娘と上海で暮らす野村が「中国で勝ちたい人」のために、「日々ちょっと活力を得られる情報」を、お届けするブログです。
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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
東京都内のコロナ新規感染者数が3日連続200人を超え、日本では引続き3密注意の状況、多くの業界で更なる売上への影響が心配です。
通常の年であれば「新規顧客を増やすために、展示会に出展しよう!」と考える企業も多そうですが、現在、日本での展示会はどうなっているのでしょうか?
一般社団法人 日本展示会協会(https://www.nittenkyo.ne.jp/)のHPでは掲載されている7月開催予定だった7つ全部が延期もしくは中止という状況。
一番下のヨコハマ恐竜展も分類は展示会なんですね・・・
いっぽう中国では2020年7月9日ー11日に美容関係では世界最大(主催者自称)の展示会「中国美容博覧会(CBE)」が開催されました。
昨年2019年実績は40の国と地域から、3639社の化粧品関連企業が出展し来場者延べ数は52.13万人と確かに世界最大規模といえそうです。
本来CBEは5月19日からの開催予定でしたが3月下旬に延期通知がだされました。
ただ延期時期は「世界のコロナ状況が落ち着いた後」と未定で、そのまま中止になる可能性も否定できない「延期」通知でした。
実際に7月9日の開催という日付入りの延期通知がでたのは、中国はともかく「世界のコロナ状況が落ち着いた」とはいえない当初の開催日近くの5月15日。
元々、5月開催で申し込んでいた出展者も、この時点で7月日程で改めて出展するかキャンセルするかの確認がとられたそうです。中国国内は既に落ち着いてたとはいえ、海外のバイヤー向けに売りたいと思っている企業にとっては、難しい判断ですよね・・・
そして7月9日、新コロナが常態化した後、上海では初めての20万平米をこえる展示会が開かれます。
もちろん新型コロナ対策はされており、
・事前の実名予約制
・身分証明の持参
・健康QRコード(上海なので随申码)の呈示
・入場時の体温検査
・顔認証ゲート
もちろんマスク着用で来場しているわけですが、更に1つ配られます。
初日9日のお昼前でしたが、想像していた以上に来場者でにぎわっており、
特に日本企業、韓国企業が多く出展している館のいくつかのブースは密接、密集状態でした。
とはいえ、全体的には、ところどころに出展すべき場所の空きスペースがみえます。
出展した知人によると、5月に申し込んだ企業でもキャンセル料(出展ブース費用の没収)を払ったうえで出展をあきらめた企業が何十社かあったようです。
中国国内の移動制限は、ほぼ無いものの海外からとなると
・渡航規制もあり人も派遣できない
・物流も完全でなく紹介したい商品がそろわない
・来場者もどれくらい減るのかわからない
この状況であれば効果も半減するのでブースの装飾費用、当日の運営費用を考えてサンクコストを払ってでも出展をやめようという判断をした企業が少なからずあったというわけですね。
実際の来場者について、まだ主催者側からの公式発表はされていませんが、あるブースでは数万人が訪れたとのことですから少なくはなかったはずです。
オフラインに加えてクラウドでも展示会を見学できる仕組みも行われており、
2日目の7月10日17時で、延べ22万人以上!がみたとのこと。
12日時点で中をのぞいてみると、29万6095人目の訪問者とでますので約30万回は閲覧されたことになります。
実際に出展者の一つをみてみると、中には商品の紹介のほかに、「貿易対応」「オフライン参観」のボタンが用意されており確かに目的の商品を効率的に探したいバイヤーにとっては便利な機能です。
企業としても、どの商品に注目が集まっているかもわかるし、バックオフィスに人を準備しておけば現場で忙しくて対応が漏れてしまったということも防げそうです。
新コロナ対策でオンラインの活用をしていたのは主催者側だけではありません。多くの出展ブースでもライブ放送(ライブコマース含む)が行われておりました。
展示会の臨場感が感じられるようなライブ配信のパターンもあれば、
出展ブースの中にライブ専用のブースをもうけて配信する企業も多数ありました。

やじ馬がライバーの裏でピースして映り込んだりするのを防ぐためなのですかね?
ただ、外部影響を受けないようにするためにブースや背景セットまで作りこむんなら展示会場内で配信しなくてもいいんじゃない?とも思ってしまいます…
私みたいに通りすがりの人に写真撮られるのも気が散るだろうし…
客寄せにしても、商品でなくライブやっているところに注目が集まってもね…
プロモーションに詳しい人、どんな理由でブースinブースのライブが行われているのか教えてください!
総じて言えるのは、コロナ後はオフラインの展示会においても、オンラインの活用は必須になっていくということ。
ただ、オンラインは目的にそって効率的に探したり、伝えたりできる反面、
「人だかりができているブースをのぞいてみたら思いがけない商品と出会った!」
「目の前を通り過ぎようとしている人を呼びこんで商談につなげた!」
ということは難しいです。
例えば、私が今回みつけた人だかりができているブース。
ブースの外にも段ボールがいくつか積まれ周りにおばさんが集まっておりブース内も密集状態です。
近寄ってみると段ボールの中身は全てカップラーメン!
別にお昼ごはん用に販売しているわけもなければ、食べるとキレイになったり、太らない美容ラーメンではありません。
スーパーでよく売られている体重を気にする人はあまり食べないほうがよい康師傅の红烧牛肉麺です(笑)
出展者のおばちゃんに聞いてみると、白髪染めな等の商品を販売している会社で
「なにか商品を1つでも買えばカップラーメンをプレゼントだよ!」
「白髪染めを買ったら、今日この場で染めてあげるよ!」
とのこと。
実際に、ブース内で白髪染めをしているおばちゃんが数人います。
身なりや持ち物から推測するに美容関係のビジネスをしている女社長だとおもうのですが、まさか世界最大規模の美容展示会に
カップラーメンをもらったり、白髪染めを
目的に来たわけじゃないと思います(笑)
勝手に白髪を染めるまでの経緯を想像してみると、
(女社長の頭の中)
「あら、人だかりができてるけど何だろう?」
「なにか面白いノベルティでも配っているのかしら~」
「カップラーメン?!」
「白髪染めなのね。そういえば最近、忙しくて染めてなかったなぁ…」
「この場でできるの?じゃあ、お願いしようかしら」
ここから更に染めた後を妄想をしていくと
「綺麗に黒く染まったわ~」
「染めるのも難しくないし私のところでも仕入れてみようかしら?」
「仕入れ値も高くないし、とりあえず最低ロット買ってみよう」
ということが起きているかもしれません。
このようなUX(ユーザー体験)をオンラインで設計できるでしょうか?
ひとまずカップラーメンで集客し、
白髪染めの紹介をした後に、
初回購入と商品トライアルまでさせて、
展示会出展の目的である代理店(会員)獲得
というのは、現時点ではオフラインの展示会ならではないかと思います(笑)
もちろん代理店獲得後の研修、営業、運営などはオンラインで行われるのでしょうが、OMO(Online Merges with Offline)というように、オフラインでしかできないこともありますし、オフラインの展示会自体も形をかえながらしばらくは残っていくのだと思います。
中国の国家プロジェクトである輸入博も、あと4か月もしないうちに開催されます。
2019年は181カ国と地域から3800社以上の出展があり、まさにグローバルに人が集まるイベントです。
https://www.ciie.org/zbh/index.html
冬が始まる11月の輸入博
・コロナ発生後に世界各国の人が多く集まった初のオフライン展示会となるのか?
・それとも更なるオンラインが活用された新しい形の展示会となるのか?
今後の展示会の行く末も気になるところですが、
目標に対しての自分の売上げの行く末をどうにかしないとなぁ…
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
今年の6月25日(木)は端午の節句(旧暦の5月5日)で中国は木、金、土と3連休です。(代わりに日曜日は出勤日…)
日本では「こいのぼり」「カブト」と男の子の祝日の要素が強いですが、端午は「夏の始まり」を意味し中国では春節、中秋節とならぶ歴史ある老若男女の祝日です。
春秋時代、楚の詩人である屈原が身投げをした際に魚に食べられないよう船の上から太鼓を鳴らし追い払ったことを起源にドラゴンボートレースが始まり、同じく魚に代わりのエサ(チマキ)をあげたことを起源にチマキを食べる習慣が続いています。
端午節はドラゴンボートレース、ちまきを食べるといった特色以外に、なんと呼び名が20種類以上あり各地で長い時間ねづいている節目だということが分かります。
また中国の祝日は一般的に「新年快楽!」というように「快楽!」という言葉で「おめでとう!」とか「楽しんでください!」を表現します。
ただ「端午節」だけは「端午安康」というように「安康」を使います。
日本では方広寺の「国家安康、君臣豊楽」という鐘銘をみた家康が自分の名前が、引き裂かれたと激怒したことで有名な「安康」ですが、「平和で安らか」「無病息災」を意味します。
旧暦5月5日は夏至にちかいこともあり、高温多湿で毒をもった蛇や虫が繁殖し、疫病が流行しやすい季節であったため「端午安康」という「無病息災」を祈ることばが使われるようになったのですね。
漢方薬の材料としても使われ、虫よけ効果のある菖蒲を玄関に飾るのも「無病息災」のシンボルなのです。(日本では菖蒲湯にはいる)
確かに季節の変わり目で体調を崩しやすいのか
去年2019年、
一昨年2018年も、
この時期を家族で病院で過ごしていました。
今年は皆、健康であったため、チマキを作って幼稚園のお友達2家族を招いて昼からお食事会。
料理は家内にまかせて、トイレ掃除を終えて、お酒の買い出しから戻ってくると、チマキがまだないというか、ほぼ湖南の田舎料理…
実家から鴨、小魚、腊肉、腌菜が届いたとか言ってたことを思い出しながら、ポテトサラダと卵焼き以外は全部トウガラシが入っているをのみて5月5日は子供の日でないことを改めて実感します…
前回、日本料理屋で食べられなかった
リベンジ消費なのかサーモンの刺身がありますが、子供は生モノは控えたほうがよいという3家族の合意で、こちらもおあずけです。
「手ぶらで来てください」とは伝えてあるものの、やはり手土産をお持ち頂きました。ママ同士あれだけチャットでやり取りしているのに、手土産は調整しないからケーキが2つも並んで結果的には4人の子供たちの主食もそろいました。
辛いのも甘いのも度が過ぎて体には良くなさそうですが…
会社では24日にお客様から618ひと段落の差し入れで大きなケーキを頂き、
26日は私の誕生日ということもあり、ありがたいことに3日連続のケーキ三昧で、せっかくコロナで減ってきた体重も一気にリベンジです…
リベンジと言えば、北京のコロナが心配ではありますが3連休初日である25日の全国国内旅行客の延べ数は1727.6万人、総収入は44.7億元(約675億円)に達したという中国文化和旅游部からの情報がありました。
第136回 5連休、上海の街に人は戻ったのか?で紹介した5月のゴールデンウィークや2019年の端午節には及ばないものの完全に委縮しているわけではありません。
また友人からの誕生日メッセージで知ったのですが、6月26日は世界格闘技の日らしいです。
1976年6月26日、「アントニオ猪木 VS モハメド・アリ 」による格闘技世界一決定戦 が行われた記念日に由来しており、今まで「露天風呂」(6.26)しか知らなかった自分としては大いに勇気づけられました(笑)
世界各地で新型コロナの脅威が、まだ拭いきれない今日。
「無病息災」を祈る端午の節句と世界格闘技の日が並ぶというのも縁を感じます。
世界中が無病息災になるよう祈るとともに、一人一人ができることを闘っていきましょう!
私は家族食事会ということで油断していたなか、「ザリガニやエビがあればお酒はもっとすすむ」というデリバリー好き、酒好きのパパ友と10時間も飲み続けるという闘いで疲れ果て結局チマキを食べることができませんでした。
もちろん酔った手でのザリガニやタニシの殻との格闘もボロ負けです。
今年、まずは自己節制という自分との闘いに勝てるよう頑張っていきたいと思います。
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こんにちは。中カツ!通信の野村です。
たまに
「ところで何の仕事しているんですか?」
と聞かれることがあります。
業界としてはBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)でして、簡単にいうと「外部委託」です。
具体的には、コールセンター、ECのチャット対応、ECの運営、RPA、電話やメールを使った営業支援等をやっております。(シニア向け自分史事業と訪日インバウンド事業は開店休業中…)
ということで、今回は久しぶりに本業にも関係のある、中国ECの2大イベントの一つ「618」について取り上げます。
618はアリババが始めた11.11とならぶEC商戦で、11.11が「独身の日」という由来に対して、618は中国EC第二位の京東(JD.com)の創立記念日にちなんでいます。
現在は11.11同様に京東だけでなく大手ECプラットフォーム全てが618セールを行っています。
他社の創立記念日に相乗りするって不思議な感じですが、消費者も「京東の創立記念日」を意識して盛り上がっているわけでないので、まさに人工的に作られた商戦。
新型コロナのリベンジ消費としても注目された618の売上げ結果というと、
本家、京東は6月1日から18日での売上額が2692億元(約4兆600億円)に達し

昨年の2015億元から約34%の伸び!と新型コロナから消費が戻ってきた!ともいえる成果をだしました。
中国EC第一位のTMALLは、倍以上の6982億元(約10兆5300億円!)と、さすがの貫禄。それにしても10兆円越えってすごい…

驚くべき売上額だけでなく、
コロナ以降の
・ECショップ(タオバオ)開店数200万
・就業機会の創造4000万以上
という数値も社会的貢献の大きさを示しております。
1店舗あたり20人も就業機会が創造される?ということではなく、たぶんタオバオ店舗以外にも就業機会の創造がアリババによってなされたのでしょう。
平均的なタオバオ店舗の売上で20人も就業させていたら、まず赤字でしょうから…
総売上額、店舗数が増えただけでなく
・3万のTMALL店舗で売上が昨年の倍
・1万強のブランドで売上の伸びが10倍を超えた
という記事もあり、単店売上も昨年実績を上回った店舗が多くあるのですね。
弊社グループも618期間中は、多くのメンバーが毎晩遅くまで頑張ってくれますので、臨戦態勢としてオフィス内の飾り付けを変え、お菓子や飲み物の兵站を用意します。(秘密保持の関係であまり写真をお見せできないのが残念)

そして今年、売上額以外に注目されたのがライブコマース
618淘宝直播创新报告によると、昨年比較でライブコマースを行った店舗数は160%の伸び、売上1億元(約15億円)を超えたライブコマ―スが15回あったそうです。

ライブコマースというと有名なユーチューバーやカリスマブロガーのようなKOLが商品を紹介すると思われているかもしれませんが、それはほんの一部分。
今の中国は「誰でもライブコマース!」
の時代でして、上記写真のように618でも
・300人以上の有名芸能人が商品販売
・100人以上の省長、市長、県長が特産品の販売
・600人以上の名だたるCEOが自身で商品販売
と幅広い人が参加しています。
売れなくなった俳優や芸人を深夜のTVショッピングでみかけ、テンションの高い演技に、哀愁を感じてしまうのとは全然違う状況なのです。
「誰でもライブコマース!」というからには、もちろん有名人による配信だけではありません。
CEOでなく、従業員が出演するライブもたくさんあり、むしろ主流です。
ライブコマースは時間が1時間以上を超えることが多く、インタラクティブに行われます。
深い商品知識がないと質問に答えられずボロが出て信用をなくしてしまいます。
また、商品に対する思い入れがない外部の人だと何時間ものライブを情熱をキープして行えないことも多いです。
20日(土)22時から生放送中であったKOKUYOさんのライブコマースを少しのぞいてみました。6000人以上が同時に見る人気ライブ、活気もあり面白くて思いがけず1時間半以上最後までみてしまいました。

ストーリーがあって演技感が強いTVショッピングより、詳細な台本なしのリアルタイムでのコミュニケーションが消費者を惹きつけるのが実感できました。
ただ「誰でもライブコマース!」の「誰でも」の範囲はこのように楽しく買いたくなるものだけではありません。
ちょっと準備不足を感じるものや…

長丁場に疲れたのか無口どころか、少し寝落ちしているものや…

電話がかかってきて、出演者が画面の外に出てしまいライブコマースと関係のない電話の声だけが流れているシュールなものまで

このような放送事故のようなものも含め「誰でもライブコマース!」の状態なのです。(割合は高くないですが、絶対数は少なくありません)
ただ、私は別にこのような状況について否定的ではありません。むしろ、この準備不足でも、「ひとまず、やってみるか」が中国EC業界の強さの要因の一つだと思っています。
日本の大手ネット会社に勤める友人と
「日本と比べ中国でライブコマースが盛り上がっている理由」
について意見交換をしていた時に気づいたことがあります。
「ライブコマース」という手法が特別に中国に適していたから売上が伸びているのではなくて、「売上が伸びそうな手法は、なんでもやってみる」の一つにライブコマースがあり、成功した人がでたら、次々と追随する人が増え、結果的に質も量も盛り上がってきているというのが実際なのではないかと。
「この方法でライブコマースをすれば売上が増える」という演繹的確信はないまま、「Aはライブコマースで売上増えた、Bも増えた、私もライブコマースをすれば売上増えるんじゃない?」という前提の少ない帰納的に始めている人が多いのではないかと。
「失敗しないように入念な準備ができてから始めよう」というより「成功する可能性があるなら、ひとまずやってみよう」
という気質ですね。
儲けた人がいると聞いたので、まったくの素人だけど自分もマスクを仕入れてみるのも同じような考えだと思います。
もちろん一回目で成功するとは限りませんが、失敗から改善はしていくので、入念に準備して1回目が遅い人よりも先に結果がでることも多いです。
まさに「巧遅は拙速に如かず」
そして、中国の多くの業界で初期の小さな失敗は許される寛容さが企業内にも消費者にもあると感じます。(医療業界で、この考え方で突っ走られると怖すぎますが…)
規模が大きくなってこれば、業界ルールが定まってきて質が担保されていくのはECだけでなく、ライドシェア、シェアサイクルでも同じです。
ライブコマースは、まだ過渡期ですが成熟してこれば、
「一定時間、話し声がなければペナルティ」
「一定時間、人が画面から消えたらペナルティ」
などのルールが定められ、最低サービスラインが底上げされていくはずです。
そして失敗をできるうちに、早く失敗して経験を積むのが大事なのは人生も同じかもしれませんね。
「早くに失敗」といっても過去には戻れませんので、自分の周りは特に寛容な方が多いと信じ、今からでもできる失敗を恐れずにやっていこうと思います!
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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中カツ!通信の野村です。
前回の 第141号 今、中国で注目の販売手法!にて紹介しましたが幼稚園が始まりました。
それを記念して?幼稚園の中国人お友達家族がご馳走してくれるというので外食してきました。
428元/人と少し値の張る日本料理の食べ放題の店なのですが、豪快な刺身の数々が人気商品で土曜日の昼も満席でした。
私の家内も含め中国人3人ともエビ、カニが大好き。相手のお父さんもエビだけで30尾以上食べてました。
普段から娘がお世話になっているようなので今度、日本に戻った時はカッパエビセンから、少し高いエビ煎餅まで色々お土産に買ってこようと思います。
ただ、今日は中国の日本料理屋で刺身の代名詞とも言われている、あの魚がありませんでした。
そう、「サーモン」です。
サーモンをお腹いっぱい食べるために日本料理の食べ放題に行く人もいるくらい人気なので、提供できないとなればクレームになる可能性大です。
では、なぜ今日は提供できなくても、お客さん側も素直に受け入れたのでしょうか?
それは、
「サーモンを切る まな板から新型コロナが検出」
されたためです。
新型コロナの封じ込めに成功していると他国からも言われる中国ですが、北京市最大の農産品卸売市場である新発地市場から12日に6人の感染者が出ました。市場関係者に実施したウイルス検査の結果、他にも45人の無症状感染者も確認されたのです。
そして13日0-24時では北京での新規感染者は36名まで増えます。
約2か月、感染者が出ていなかった北京で3日連続で感染者が出たことにより危機感は一気に上がり、市場や周辺の住宅などを封鎖し、北京市の団体旅行の往来禁止も発表されました。
本来15日に予定されていた小学校低学年(1-3年生)の学校での授業再開も延期となってしまいました。
まな板からの検出であり、サーモンからではないのに、遠く離れた上海でサーモンが販売されないというのは過剰反応な気もします。実際、一部の日本料理屋さんでは12日時点では提供を続けているとのこと。
北京の多くのスーパーでは12日の夜に一斉にサーモンの販売を自主的に中止され、SNSでも「生のサーモンは食べないほうがいい」という論調が急速に全国で拡大しています。
それよりもサーモンを切っていた人や、まな板がふれていた生鮮品を追跡して販売を止めることの方が大事ですよね。
なんだか病原性大腸菌O-157の時の「かいわれ大根」が思い出されます。
そもそも、中国のサーモンは輸入であり、多くがノルウェーから提供されています。今年2月にはコロナの影響で中国向けのサーモン輸出量が前年対比で83%落ち込んだというニュースがありましたが、外食が復活してきた、このタイミングでの再度のサーモン控えはノルウェーにとっては第二派の打撃となりそうです。
万が一、サーモンがコウモリのように新型コロナウイルスの媒介であったとするならば、そもそも中国だけでなく世界各地で感染者が出てしまいます。
サーモンは回遊魚ですから飛行機が止まっていてもグローバルに活動し続けますし、携帯も持っていないですから移動履歴の補足は不可能でしょうし、想像しながら、形だけならよっぽどコロナに近いウニまで含めて、どんどん不安になってきます…
でも、調べたら安心できました!
5月1日のロンドン大学学院の研究チームの発表によると魚類、鳥類、爬虫類ではウイルスが安定したタンパク複合体を形成できず哺乳類のようにウイルスの媒介になる可能性は考えにくいとのこと。
そして、もう一つ分かったことは私たちが食べているノルウェーサーモンは、ほぼ養殖で天然のサーモンに影響を与えないよう「しるし」がついており養殖の網から逃げても追跡できるようです。新型コロナの前から、サーモンは集団隔離かつ移動履歴の補足をされていたのですね…
しかもサーモンアカデミーのHPによると
https://salmon.fromnorway.com/ja/sustainable-aquaculture/the-salmon-lifecycle/
ノルウェーの養殖網は魚が容積の2.5%を超えないように管理されており、密集も防がれているようです!
サーモンは、その肉の色から赤身魚と思われがちですが、実は白身魚ですし、今回の新型コロナ疑惑も「シロ」といえそうです。
サーモンについては安心できたものの、本当に心配なのは中国の管理体制の中で発生している新規感染者です。
まさか、冬を待たずに第二波の襲来か…
北京だけでなく、広州の城中村でも4家族8人の新規感染者が見つかりました。
しかも、市場のように密集した空間で働いていたわけでなく、動線も交差していない中での感染拡大でした。
調査をした広州市疾病予防コントロールセンターの判断は
「人と人の接近による感染ではなく、下水管の漏れからの感染が高い」
とのこと。
最初の感染者の糞便により自宅のトイレが汚染され下水管の漏れているところから地面に伝わったのではないかと考えられています。
その証拠として感染者の4家族の靴と自転車のタイヤに対して行った検査で陽性反応がでましたので、靴底からウイルスが家に持ち込まれたようです。
マスク、手袋だけでなく、使い捨て靴カバーも着用する必要があるのかと思うとゾッとします…
やっと下がってきた、マスクの値段もまた高騰してしまうのでしょうか?
「今のうちに買い足したほうがよいかも?」
ただ、35度の炎天下で何度も外しては汗をぬぐった今日の昼間や、マスクをつけることで酸欠や熱中症になるリスクを考えると、マスクをつけるくらいなら巣ごもりを選ぶ人が2月以上に増えそうな気がします。
となると次のバブル商品はクーラーと扇風機か?!
市場が感染源となったのは、サーモンでないにしろ哺乳類の食肉が感染源になった可能性はありますので、食事はよく火を通して食べるとともに改めて手洗いをしっかり行うことが大事ですね。
あとは国内出張が再開されて久々にお客様と飲む機会が増えている方もいらっしゃると思います。免疫機能を下げるような、夜遅くまで飲むのは控えたほうがよいですね。
早く日本との行き来が自由になって、いろんなエビセンを買えるように、改めて油断しないよう気を付けていきましょう!
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先週から幼稚園も再開され、私の朝の日課も再開しました。
幼稚園に送っていくと、門の前は
「コロナをばらまいてやる!」という犯行予告でもあったかのような厳重警戒態勢。

新型コロナ以前は2名警備でしたが、現在は倍増かつ警棒や盾まで装備しており、園というよりは組事務所のようです。ちなみにピンクのシャツは舎弟ではなく優しい園長先生です。

校内で小学生が襲われた事件の影響で警備を強化しているとのこと。
以前は教室まで送っていましたが、今は敷地内に入れるのは子供だけ。
コロナ対策用のフローにのっとって

ソーシャルディスタンス(社交距離)を保ちながら体温測定の後に


手洗いをし、再度お医者さんによる再測温と簡単な健康チェックをクリア、やっと入園することができます。
時間差通学も実施されており、中班の場合、8時15分から30分の間に遅れると9時まで待たないと入れないとのこと…

こうして厳格なチェックを通り抜けて通園してきたのはクラス13人中2人だけ。やはり多くのご家族が、まだ園内での感染を心配されているようです。
我が家も心配ではありましたので、第124回 新型肺炎GoodNews!マスク(口罩)消毒法で紹介したオゾン消毒器を幼稚園の娘の教室で使ってもらえるよう一台寄贈しました。
痛い出費ですが娘の健康には変えられません…
奈良県立医科大学によりオゾンで新型コロナ肺炎ウイルスが不活性化することも明らかになりましたので、オーニットさんは、ますます生産が追い付かないようで羨ましいかぎりですね。
http://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/r2nendo/ozon.html
2人の生徒しかいないものの、1クラスの先生の数は通常通りでカナダ人の先生も含めて4人体制というVIP待遇です。コロナ対策はしっかりとられていますし学費は変わらずですので、家で互いにストレスを溜めているより健康的だと考え通わせよることにしています。
また中カツ!通信 第139号 マスクの次のバブル商品はコレだ!で紹介したヘルメットは6月1日から罰金が強化されるとのことでしたが、電動バイクは対象から外れたからか、着用者が増えた実感はありません。

一方で元からヘルメットを着用しているデリバリーの方が更に追加でアクセサリーを盛っているのが増えた気がするのですが、これは罰金対象にはならないんですかね?

特にデリバリー大手の饿了吗(elema)ではドラえもん好きなのか?
ドローン的な演出か?タケコプターのようなものをつけている人が増えています。

通常は一つですが、少し重そうなドラえもんは3つ装着していました。

飛べないにせよ、涼しくなるとか秘密の機能があるのではと話を聞いてみると、見たままで「別になんの機能もない」そうです。むしろ運転中にタケコプターだけ後ろに飛ばされて行ってしまい危ないこともあるそうです(笑)
私が子連れだったことか、多分来年には見かけるのが難しくなるであろう貴重なタケコプターを1つ頂きました!
「中カツ!通信 初の読者プレゼント!」にしますので、欲しい方はご連絡頂ければ料金着払いで送ります。
万が一、応募多数の場合は街で落ちてないか探す必要があるので入荷次第の配送となること、ご了承ください。

さて、本題の中国で話題になっている販売手法についてです。
きっかけは6月1日李克强総理の山東省煙台での視察です。
露天販売者との会話の中で、「露店経済、小型店舗は就業機会の重要な源泉である。私たちは支持します」と称賛したことにより、全国で露店販売に一気に注目が集まります。
元々、露店販売は数年前までは、どこにでもある風景でした。夜になると出現するリヤカーの串焼き屋、焼そば屋などですが、
「道路をふさいでしまう」
「ゴミの管理が徹底されていない」
「酔っぱらって騒音がでる」
等から近隣住民の不満も多く、取り締まりが強化され上海ではすっかり見かけなくなってしまいました。
飲食以外にも「工場直送」という手書きの看板を掲げ乗用車のトランク部分にぎっしり詰めた、ぬいぐるみ、偽物を含む服や靴などを展示して販売する店など怪しさもありながらワクワクする即席店舗(今だとポップアップストア?)が数多くあったものです。
SNS上では、この流行に乗って有名なCEOや幹部が露店で自社サービス、商品を販売したり、人材募集を行いました。


また、現在の名だたる成功者も昔は露店販売をしていたという情報もSNSで多く拡散されております。
例えば
アリババのジャックマー(马云)は夜は副業でパンツ、靴下などを露店販売
京東の劉強東はCDやネットカードを露店販売
HUAWEIの任正非は健康食品、ダイエット薬、火災報知器などを露店販売
など。
そんな時に、上海で露天商が許可された場所という情報を入手します。

30度近い陽気での露店散策に全く乗り気でない家内を
「未来のジャックマーを見つけてソフトバンクの孫さんのようになるチャンスかもしれない」
と説得し家族で自転車で出発です!
ところが、家の近くの普陀区で武宁路や曹阳路を捜索しても気配すら感じません。 観光地である長風公園に行ってみると、そこには「未来のジャックマーとなる若者」というより常連販売者ばかり…



捜索の見落としを防ぐため公園が見渡せる隣のショッピングセンターの屋上にも登ってみましたが、やはり見つかりません…

それもそのはず。
休憩中にジュースを飲みながらネットをみると、なんと先ほどの上海の露店が許可されている場所の情報はデマでした…
ニュースサイト搜狐の以下の記事に
https://www.sohu.com/a/399629059_120244154
上海城管部门(都市管理部)から「上記の情報はデマで、露店経済を支持するものの許可制であり、公共の邪魔にならないよう区域を決めて行う」
と書かれております。
確かに大連では夜市の開催により交通渋滞、翌朝のごみの散乱がひどく、夜市が停止になるなど無秩序な露店は活気こそあれ副作用も大きいです。
現在、上海では景気刺激対策の一つとして「夜生活節」というイベントが開催されており、10か所のショッピングセンターの敷地内で食べ物を中心とした夜市が楽しめるようです。(具体的場所は下記の搜狐のサイトをご参照ください。)
https://www.sohu.com/a/399534415_822965
さっそく行った友人に聞くと入場するまでに30分待ち、中もソーシャルディスタンス不可能な人混みだったそうです。



やはりオンラインが発達しても、オフラインの人が集まる場所が発散する魅力に人は引き付けられてしまうのでしょうね。
中カツ!通信のイベントも前回のオンラインから、次回はオフラインで開催したいと思いますので詳細が決まり次第、またご案内させて頂きますね!
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